|
謀叛(むほん)は、
悪徳の中でも最も甚だしいもの、 所謂(いわゆる)賊軍は最もけがらわしいもの、 そのように日本の世の中がきめてしまっている様子である。 謀叛人も、賊軍も、 よしんば勝ったところで、 所謂三日天下であって、 ついには滅亡するものの如く、 われわれは教えられてきているのである。 考えてみると、これこそ陰惨な封建思想の露出である。 太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948) 『如是我聞』(にょぜがもん) 《 様子 》
《 陰気・根暗 》 《 悲惨 》 《 思想 》 《 反乱・反逆・謀反 》 《 悪徳 》 《 軍隊・軍 》 《 日本(国) 》 《 世の中 》 《 決定 》 《 勝利 》 《 天下 》 《 滅び・滅亡・滅ぼす 》 〈全文〉
謀叛(むほん)という言葉がある。 また、官軍、賊軍という言葉もある。 外国には、それとぴったり合うような感じの言葉が、あまり使用せられていないように思われる。 裏切り、クーデタ、そんな言葉が主として使用せられているように思われる。 「ご謀叛でござる。 ご謀叛でござる。」などと騒ぎまわるのは、日本の本能寺あたりにだけあるように思われる。 そうして、所謂官軍は、所謂(いわゆる)賊軍を、「すべて烏合(うごう)の衆なるぞ」と歌って気勢をあげる。 謀叛は、悪徳の中でも最も甚だしいもの、所謂賊軍は最もけがらわしいもの、そのように日本の世の中がきめてしまっている様子である。 謀叛人も、賊軍も、よしんば勝ったところで、所謂三日天下であって、ついには滅亡するものの如く、われわれは教えられてきているのである。 考えてみると、これこそ陰惨な封建思想の露出である。
1.
2.
3.
4.
( 鍋島直茂 )
5.
6.
( ブラッドリー )
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
( 平田オリザ )
15.
16.
17.
18.
( 作者不詳 )
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
32.
33.
34.
35.
36.
( 田中正造の父親の言葉 )
【 石牟礼道子 】
【 大原祥督 】 【 イシュメール・リード 】 【 4代目 坂田藤十郎 】 【 叶恭子 】 【 谷崎潤一郎 】 【 C・W・ツェーラム 】 【 井上準之助 】 【 山下泰裕 】 【 エマヌエル・ガイベル 】 【 漫画『美大受験戦記アリエネ』 】 【 橘高薫風 】 【 エルバート・ハバード 】 【 松坂大輔 】 【 カルロ・ペトリーニ 】 【 雲居希膺 】 【 ヤン・カールソン 】 【 源豊宗 】 【 瀧澤伊代次 】 【 ウィリアム・チャニング 】 【 エディンバラ公爵フィリップ王配 】 【 乃木希典 】 【 マドンナ 】 【 森本哲郎 】 【 田中健 】 【 ベン・スタイン 】 【 リチャード・セシル 】 【 小泉吉宏 】 【 細川英雄 】 【 種谷扇舟 】 【 シャルル・ド・モンテスキュー 】 【 ヒポクラテス 】 【 木村荘太 】 【 ジョン・ラスキン 】 【 淀川長治 】 【 フェイス・ボールドウィン 】 【 勝敗は大事 】
【 少ししかやり終えていない 】 【 トラブルを回避する処方箋 】 【 書物好き 】 【 今日まで発展 】 【 親が子供のためにできること 】 【 積極的な経営者 】 【 他人の喜びを損なう言葉 】 【 一流の監督 】 【 おしとやか 】 【 可能性をゼロにする 】 【 生産性のアップ 】 【 時を待つ 】 【 苦労人 】 【 一生の生き方 】 【 15歳 】 【 エネルギーのある企業 】 【 何も残らない 】 【 美しい詩集 】 【 半分解決 】 【 自分の本能を信頼 】 【 運を運ぶ 】 【 神を離れた感情 】 【 無用な品 】 【 無理にやろうとする 】 【 巻く 】 【 知識が廃れる 】 【 知識の拡大 】 【 大切な一日 】 【 機械の音 】 【 生計を立てる方法を教える 】 【 自由を描く 】 【 賢人の人生経験 】 【 雑談 】 【 素晴らしい人 】 【 罪悪を免れる 】
|