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［ 名言 ］
労働者だろうが大学者だろうが、ひとりの人間が一生で身につけられる知識など、たいしたものではありません。
［ 出典 ］
浦久俊彦［うらひさ・としひこ］
（文筆家、文化芸術プロデューサー、1961〜）
『リベラルアーツ』
【 浦久俊彦の名言 】
【 Urahisa Toshihiko 】
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〈全文〉
見え透いた下心で手にできる教養など、たかが知れています。
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「読むこと」の世界は、ほんとうにオソロシイ世界で、何かを読めば読むほど、知れば知るほど、自分の知らない世界の巨大さ深遠さに愕然とする。
そういうものです。
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労働者だろうが大学者だろうが、ひとりの人間が一生で身につけられる知識など、たいしたものではありません。
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［ ランダム名言 ］
1.
人格は習慣が着ている着物だ。
（ 一般のことわざ・格言 ）
（ Ippan saying ）
2.
前衛とは何を衛(まも)るのだろうか。
前にあるなにかを衛るのだろうか、
それとも前そのものを衛るのだろうか。
（ 丹下健三 ）
（ Tange Kenzou ）
3.
啓蟄の日をふり仰ぐ子供かな
（ 大峯あきら ）
（ Oomine Akira ）
4.
（その相手と）考え方はかなり違うが、違うからこそ組む価値がある。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
5.
明日できることは今日やるな。
大量の仕事を時間差で個別に撃破し、
後に回せるものは極限まで後に回す。
（ 西村博之 ）
6.
歴史はたいてい役所仕事によって創作されるのです。
（ フランツ・カフカ ）
（ Franz Kafka ）
7.
長い人生には必ず浮沈がある。
しかし、努力勉強は必ず報われる。
（ 江戸英雄 ）
（ Edo Hideo ）
8.
人間なんて
ほんとうにどうしようもないものなんだ、
という認識が基本になければいけないんだと思います。
（ 山田太一 ）
（ Yamada Taichi ）
9.
夢を叶えてしまった人よりも、叶えようとしている人の方が絶対にいい顔をしている。
（ 唯川恵 ）
（ Yuikawa Kei ）
10.
日本の兵隊は耐乏の兵隊で、便利の機械は渇望されず、肉体の酷使耐乏が謳歌(おうか)せられて、兵器は発達せず、根柢的に作戦の基礎が欠けてしまって、今日の無残極まる大敗北となっている。
（ 坂口安吾 ）
（ Sakaguchi Ango ）
11.
心は一種の劇場だ。
そこではいろいろな知覚が次々に現れる。
去っては舞い戻り、
いつの間にか消え、
混じり合っては
限りなくさまざまな情勢や状況を作り出す。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
（ David Hume ）
12.
最初は小さな目標でいい。
まずは小さな目標を成功させる。
徐々に目標を大きくしていき、
成功体験を積み重ねていく。
いくつかの成功体験は、
生きていくうえで意外に長い効力をもって自分を支えてくれるものだ。
（ 川村則行 ）
（ Kawamura Noriyuki ）
13.
歳をとったとき、私は、今の私とはまったく違った人になっていることだろう。
今もう一人の私が生まれようとしているから。
（ 作者不詳 ）
14.
正しい「考え方」──利己的ではなく、強欲ではないこと。
（ 稲盛和夫 ）
（ Inamori Kazuo ）
15.
いつの日か種が落ち緑が広がると、今日も信じて生きているよ
（ SMILE ）
16.
雪かがやき梅咲く春ぞ　正常なる
天地のちから　また新たなれ
（ 土岐善麿 ）
（ Toki Zenmaro ）
17.
孤独と寂しさは違うし、
独りで暮らしている人は、
その両方を親しく知るようになるのよ。
（ メイ・サートン ）
（ May Sarton ）
18.
悩みすぎは、悩みごとにふけるのが好きな人たちが犯す罪悪である。
（ アーノルド・ベネット ）
（ Arnold Bennett ）
19.
「進むも地獄、引くも地獄」ならば、最終的に進むしかない。
前進しかない。
（ 高木禮二 ）
20.
安定は愛を殺し、
不安は愛をかき立てる。
（ マルセル・プルースト ）
（ Marcel Proust ）
21.
それぞれの時代はそれぞれに固有の条件のもとに独自の状況を形成するのであって、是非善悪の決定も状況のなかからおこなわれなければならないし、また、それ以外に決定のしようがない。
（ ヘーゲル ）
（ Hegel ）
22.
猿群から区別される人間社会の特徴は何か――労働である。
（ フリードリヒ・エンゲルス ）
（ Friedrich Engels ）
23.
天性の教養、という言葉もへんだが、そんなものをお持ちのお方は、案外なんでもなく、当然の事として革命を迎える事が出来るのかも知れない。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
24.
怨みは深浅を期せず。
それ心を傷(そこな)うに於(お)いてす。
（ 『戦国策』 ）
（ Sengokusaku ）
25.
常に正しい（と信じた）ことをやるべきだ。
周囲の人の賞賛や噂話にかまってはいけない。
（ マーク・トウェイン ）
（ Mark Twain ）
26.
自分以外の何者かになろうとして生きている人は、とても不自由です。
（ 本田健 ）
（ Honda Ken ）
27.
金がものをいう所では、
どんな舌も沈黙する。
（ イタリアのことわざ・格 ）
（ Italia saying ）
28.
機会均等とは、誰もが公平に落ちこぼれになれることである。
（ ローレンス・J・ピーター ）
（ Laurence J. Peter ）
29.
他人は自分より偉いのだと考えるほうが、結局得だ。
（ 松下幸之助 ）
（ Matsushita Kounosuke ）
30.
「恋と云(い)うものは、
　一方の愛情が増せば
　必ず反比例に一方が減退する。
　
（ 谷崎潤一郎 ）
（ Tanizaki Junichirou ）
31.
君子は言に少なくして、行いに敏ならん。
（ 孔子・論語 ）
（ Koushi ）
32.
金儲けを品の悪いことのように考えるのは、
根本的に間違っている。
しかし儲けることに熱中しすぎると、
品が悪くなるのもたしかである。
金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
（ 渋沢栄一 ）
（ Shibusawa Eiichi ）
33.
人はひとりでいる時が、もっとも精神的に多忙である。
（ キケロ ）
（ Cicero ）
34.
自分が持っている本は、
ぼくをあまり喜ばせない。
それに反して妹たちの本は、
とてもぼくを喜ばせる。
そういう本を持ちたいという欲望は、
それとは比較にならぬほどささやかなものであり、
ほとんどないと言ってもいい。
（ フランツ・カフカ ）
（ Franz Kafka ）
35.
旅だちのあさ見送られれば朝の思いがあり、談笑の友をよる小門に送りだせば夜のおもいがある。
人情と朝晩とが、いえ、人情と自然とがつながりあうと、影が深くなって、だから逆に浮きがはっきりするのだ。
（ 幸田文 ）
（ Kouda Aya ）
36.
始めるのだ。
そうすればその仕事は完成する。
（ ゲーテ ）
（ 始めてしまえば（取りかかれば）半分終わったも同然 ）
（ Goethe ）
（ Hajimeru Hanbun Owatta Douzen ）
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