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［ 名言 ］
白鳥の帰るつもりの声そろふ
［ 出典 ］
石田郷子［いしだ・きょうこ］
（俳人、1958〜）
『木の名前』
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［ ランダム名言 ］
1.
マゾヒストは、ただ、相手のなすにまかせて、白日夢のなかに遊んでいればいい。
マゾヒズムこそは、貴族の快楽であり、まったく〈あなたまかせ〉で、できるゲームなのだ。
（ 寺山修司 ）
2.
力は、あなたの弱さの中から生まれるのです。
（ フロイト ）
3.
卑俗性を尊重すべきこと。
喫茶喫飯、脱糞放尿、睡眠男女の類は人間生活必定の最低辺なり。
絶対遁(のが)れ得ず。
故(ゆいえ)に可笑(おか)し。
（ 永田耕衣 ）
4.
読書をして考えないのは、
食事をして消化しないのと同じである。
（ エドマンド・バーク ）
5.
いいことと悪いことは、
いつも背中合わせ。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
6.
最も安心のできる馬こそ、
手綱を緩めるな。
（ 中国のことわざ・格言 ）
7.
人々は私が役に立つ限り、お世辞を言ってくれるが、（私と）意見が一致しなければ、とたんに手のひらを返し、自分たちの利益を守るために私を痛烈に批判する。
（ アインシュタイン ）
8.
若き日の足音(あおと)帰らず夜の落葉
（ 堀口星眠 ）
9.
子供のしつけは三歳まで。
言葉を理解するようになったらすぐに教えなければならない。
（ 作者不詳 ）
10.
男郎花(おとこえし)すでに退路を断つてをり
（ 赤羽正行 ）
11.
死の時刻問われ桔梗(ききょう)の数を言いぬ
（ 澁谷道 ）
12.
つまづいた人のために手を差し伸べようと身をかがめないのは、正義の拒絶である。
それは人類共通の正しい行いなのだから。
（ セネカ ）
13.
やがて君は眠る。
そして目覚めたとき、君は新しい世界の一部になっている。
（ 村上春樹 ）
14.
子育てっていうのは、子供に大切なものを与えてやるんじゃなく、大切なものを失った時に、どうやってそれを乗り越えるかを、教えてやることなんじゃないでしょうか？
大切なのは、親が子供たちの進む道を妨げないようにしてやることです。
（ ドラマ『○○妻』 ）
15.
みんな誰にだって自分の都合ってものがあるんだよ。
いいかい、ミジンコにだって自分の都合はあるんだよ。
（ 永六輔 ）
16.
腐ったものを隠した者は、
自分も臭くなる。
（ 西アフリカのことわざ・格言 ）
17.
夕焼の向かうに今もブッセの詩
（ 深沢暁子 ）
18.
その樹下(じゅか)に鹿立つ夜の山桜
（ 茨木和生 ）
19.
生まれの良い人、
権勢のある人、
富裕な人は、
名誉を受けるに値するとみなされている。
だが本当は、
善い人だけが名誉を受けるに値するのである。
（ アリストテレス ）
20.
医者が自分が病気になった時に選ぶ医者を探せば、その人が名医です。
（ 永六輔 ）
21.
女は強くて、男は弱い。
男がダメなところは、そこがわかっていないところなのよ。
（ 永六輔 ）
22.
洋服を重ね着したトップには、外の寒さはわからない。
（ ジャック・ウェルチ ）
23.
力なき信念は、
塵芥(ちりあくた)も同じだ。
（ アニメ『キングスレイド　意志を継ぐものたち』 ）
24.
一週間のどの日より月曜日の朝、喜んでいいと思うわ。
だって、次の月曜日が来るまでに、まる一週間あるんだもの。
（ エレナ・ポーター ）
25.
経験的に、悪徳を持たない者は美徳をほとんど持っていない。
（ エイブラハム・リンカーン ）
26.
言葉というものは、生きている事の不安から、芽ばえて来たものじゃないですかね。
よろこびの言葉もあるにはありますが、それにさえなお、いやらしい工夫がほどこされているじゃありませんか。
（ 太宰治 ）
27.
偉大なリーダーの誕生を阻む原因となる、日本の文化があります。
それは、他の文化を尊重し、他者の気分を害するのを嫌がること。
そして、集団を好みます。
これはなんとかしなければなりません。
（ カルロス・ゴーン ）
28.
人間に対して控えめの人は、事柄（都市、国家、社会、時代、人間性）に対してはそれだけひどく自惚れを見せる。
これが彼の復讐である。
（ ニーチェ ）
29.
部下がのん気に構えていれば、それは変化を与える合図だ。
（ デイル・ドーテン ）
30.
人生には、真実と素朴さが最良の処世術になる場合がある。
（ ラ・ブリュイエール ）
31.
嫌いなものをやっていたら、それこそ体を壊してしまう。
好きだからやれる。
疲れないし、いつまでやっても飽きない。
好きだからうまくなれるし、いいものだってできるようになる。
（ 田原総一朗 ）
32.
私たちが、ある人の考え方を全部手に取るように分かるようになり、その人がどうして、あんなふうにしゃべったり、振る舞ったりするのかまでも分かるようになると、たとえ私たちがその人を愛し尊敬していたとしても、尊敬の念を失ってしまうものである。
（ ジェイムズ・ボズウェル ）
33.
（どの職業でも）自分だけの心の中に問答も反省も絶えずある、ということが、「自分そのもの」にとって大切なんです。
問答の道の行き帰りの回数が多くなればなるほど、そこが豊かになります。
（ 吉本隆明 ）
34.
人生やはりいくぶんかの楽観主義は必要で、そうでないと、自分自身が耐えていけないだけでなく、周囲の人まで巻きぞえにしかねないのだ。
（ 塩野七生 ）
35.
孤独とよばれる
あの繊細な感情の歴史を、
もう誰も教えない。学ばない。
誰も切望しない、
孤独に耐えることなんか。
そして、わたしたちは、
孤独であることを拒んで、
仏頂面の不平家になったのである。
（ 長田弘 ）
36.
信仰は競馬によく似ていると思うことがあります。
ビギナーはよく穴を当てます。
ところが馬のことを勉強し始めたら、当たらなくなります。
（ 遠藤周作 ）
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