「どうしてそんな事を聞くんですか？」このひと言で、悪意のある質問者は撃退できます。
相手のことを詮索しようとしていた邪心を見透かされたと恥ずかしく思い、二度と同じ質問をしてこないでしょう。
その場から逃げ出して、二度と自分に近付いてこないことも期待できます。


■もちろん、悪意無くこの手の質問する人も中にはいます。
「どうして？」と切り替えされて、自分が悪意がある人間だと思われたことにショックを受けるかもしれません。
しかし、人が答えたくないような質問を無邪気に聞くほうに非があるのです。


■ただ、この切り返し方だと、自分と本当に仲よくなりたいと思っている人も遠ざけてしまうことになりかねません。
それでは元もこうもないのです。
ではどうすればいいのでしょう？


■「この人とは親しくしたい」と思えるような人には、「あなはどう思います？」と同じ質問で切り返すのがベストです。
そうすれば大抵の人は「ああ、この質問には答えたくないだな」と察して、その話題からは早々と切り上げるはずです。
それでもしつこく聞いてくるような人は、付き合うに値しないとみなし、「どうして？」と質問の理由を尋ねましょう。