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[ 名言 ]
男が家庭を持ちたいってのは、思いきり阿呆になれる場所がほしいからだ。
(ver.0)

[ 出典 ]
川端康成[かわばた・やすなり]
(昭和の作家・小説家、ノーベル文学賞受賞、1899〜1972)
『化粧と口笛』

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[ 別表現/別訳 ]
(ver.1)
男が家庭を持ちたいってのは、思いっきり阿呆になれる場所がほしいからだ。

[ 意味 ]
阿呆になるということは、見栄や虚勢など、一切の飾りを取り払った状態になるということ。
そのような状態になることで、男は精神の安らぎと解放感を味わうことができる。

[ 関連キーワード ]

家庭を持つ
阿呆になる
場所
欲しい
川端康成の名言

[ テーマ別名言 ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 解説 ]
人は心許せる人の前でのみ、普段身にまとっている鎧を脱ぎ捨てて、真の自分の姿を見せることができる。
その真の姿は、全く着飾ったり、格好つけたところがないので、普通の人には「ただの阿呆」に見えるだろう。
人は阿呆になることで、日常のストレスから解放される。
だから男は、阿呆になれる唯一の場所である家庭が欲しいのだ。
だが、もし家族が心許せなかったり、阿呆になることに不理解な場合は、家庭でも阿呆になることができない。
それなら、男が家庭を持つ意味などなくなる。
(ながれおとや)


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