先ず汗を出せ。
汗の中から知恵を出せ。 それが出来ない者は去れ。 生きた知恵は、汗の中から出るもんや。 松下幸之助[まつした・こうのすけ]
(松下電器産業創業者、1894〜1989) 【 松下幸之助の名言 】
〈原文全文〉
以前、どこかの会社の社長が、知恵ある者は知恵を出せ、知恵無き者は汗を出せ、それも出来ない者は去れ、と社員に言っていたことがある。 松下はその言葉を聞くと、「あかんな、つぶれるな」と言った。 「本当は、まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それが出来ない者は去れ、と、こう言わんといかんのや。 知恵があっても、まず汗を出しなさい。 本当の知恵はその汗の中から生まれてくるものですよ、ということやな」。 (作者不詳) たとえ知恵、つまり頭で考える力があったとしても、まず汗を出すことが大切です。
「汗を出す」とは、「頭だけで考える」のではなく、実際に自分の体を動かし体験してみることです。 体を動かしてこそ初めて「生きた知恵」、本当の意味で「役に立つ知恵」が得られるのです。 頭で考えるだけの「知恵」には限界があるということです。
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