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［ 名言 ］
世界中が好景気になることはあり得ないが、世界中が不景気になることはある。
［ 出典 ］
永六輔［えい・ろくすけ］
（放送作家・作詞家・エッセイスト、1933〜2016）
『新・無名人語録　死ぬまでボケない智恵』
【 永六輔の名言 】
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1.
社長はやっぱり小顔がよい。
修羅場をくぐり、はらを固めた社長は皆、小顔になる。
修羅場をくぐり切っていない社長は、緩んだ大顔のままだ。
（ 武沢信行 ）
（ Takezawa Nobuyuki ）
2.
相手の言うことに良く耳を傾ける人こそ、偉大な人である。
（ カルビン・クーリッジ ）
（ Calvin Coolidge ）
3.
玉虫の光残して飛びにけり
（ 高浜虚子 ）
（ Takahama Kyoshi ）
4.
私にとって失敗こそ最良のものです。
（ ウィリアム・フォークナー ）
（ William Faulkner ）
5.
一粒の麦も、
地に落ちてはじめて多くの実を結ぶ。
（ 井深大 ）
（ Ibuka Masaru ）
6.
岩うらへ鶺鴒(せきれい)の来て現れず
（ 中村草田男 ）
（ Nakamura Kusatao ）
7.
人間は思考し、観想する存在であると共に、選択する存在である。
（ キルケゴール ）
（ Soren Kierkegaard ）
8.
がんばり過ぎちゃだめだよ。
自分が追い込まれてしまうよ。
でも、絶対に諦めちゃだめ。
諦めた瞬間に、幸福の種が飛んで行ってしまうから。
（ さだまさし ）
（ Sada Masashi ）
9.
聞くより、見るほうがいい。
座っているより、行くほうがいい。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
（ Mongol saying ）
10.
我々は瞬間に向かって答えるが、
同時に、瞬間にたいし責任を負う。
新たに創造される世界の具体性は、
我々の掌中に委ねられている。
我々はこれに責任を負っている。
（ マルティン・ブーバー ）
（ Martin Buber ）
11.
努力。
そんなものは、ただ、
飢餓の野獣の餌食(えじき)になるだけだ。
みじめな人が多すぎるよ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
12.
自分が弱いことを逃げずに認めて、その時自分ができることを力一杯しなさい。
そんなお前を見ていてくれる人は必ずいる。
その人を大事にできるように、強くなれ。
（ 漫画『お迎えです。』 ）
13.
もし、私の持っているものが私を意味するなら、また、私が持っているものを失ってしまったら、私は誰なんだろう？
（ エーリヒ・フロム ）
（ Erich Fromm ）
14.
成功の階段は、上に行くほどすいている。
（ 中谷彰宏 ）
（ Nakatani Akihiro ）
15.
ああせいせいした。
どうもからだに恰度(ちょうど)合うほど稼いでいるくらい、いいことはありませんな。
（ 宮沢賢治 ）
（ 童話『銀河鉄道の夜』 ）
（ Miyazawa Kenji ）
（ Ginga Tetsudou Yoru ）
16.
何となく、
今年はよい事あるごとし。
元日の朝、晴れて風無し。
（ 石川啄木 ）
（ Ishikawa Takuboku ）
17.
20代、30代は、
せいぜいジタバタして苦しんでおきなさい。
その方が、後がラクだから。
（ 幸田真音 ）
18.
クルマが汚れていることを恥じる必要はない。
汚れた理由があるなら、
クルマの汚れは勲章のようなものだ。
（ 忌野清志郎 ）
（ Imawano Kiyoshirou ）
19.
世界は芸術家の目を通して自然を見ている。
（ サマセット・モーム ）
（ Somerset Maugham ）
20.
中年の言いぐさによれば、中年のやさしさは無関心と同義語なのだそうだ。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
21.
死の恐怖を味わうことは、その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていないからだ。
（ 武者小路実篤 ）
（ Mushanokouji Saneatsu ）
22.
行動の成果が
素晴らしい気持ちにさせるのではなく、
“素晴らしい”気持ちの状態が
素晴らしい“行動の成果”を生み出すのである。
（ ジェームズ・E・レーヤー ）
（ James E. Loehr ）
23.
僕は、（自分が）なぜ存在しているかは考えない。
どうせ存在しているのだから、
いろいろなことをやりたい
という考え方です。
（ ピーター・フランクル ）
（ Peter Frankl ）
24.
したくないことは無理してまでするな。
命じられたからとか叱られるというのではやるな。
それより自分のしたいことをやりたまえ。
人間の生きていく原動力は、そうした憧れと面白さと達成感からこそ生まれてくるものだ。
（ 毛利子来 ）
（ Mouri Taneki ）
25.
いかに忙しき時とても、
仕事を考えながら人と談話し、
談話しながら事務上に心を配るなどは、
過誤を招く所以(ゆえん)である。
（ 渋沢栄一 ）
（ Shibusawa Eiichi ）
26.
たかぶりの血
あまり頭にのぼらず
ここ　底辺にいるおかげ
（ 榎本栄一 ）
（ Enomoto Eiichi ）
27.
あり余るほど自由な時間のある人間は、たいてい悪いことを考えるものである。
（ スピノザ ）
（ Spinoza ）
28.
この世に生まれたものは、
死ななければならない。
生けるものは、いつか、
それぞれの小さな死を死んでゆかなくてはならない。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
29.
藪(やぶ)漕ぎの陽春の野に出でにけり
（ 石田郷子 ）
（ Ishida Kyouko ）
30.
駄洒落愛好者たちとは、
「別の見方がないだろうか」
「他の立場に立てばどうであろうか」
という思いやりや心のやさしさや
咄嗟(とっさ)の機転を
あわせ持った人間たちのことなのである。
（ 井上ひさし ）
（ Inoue Hisashi ）
31.
若い頃に無駄に過ごした時間が、人生で唯一の自由であるかもしれない。
（ アニータ・ブルックナー ）
32.
あなたが犠牲を払うから、（あなたは）幸せになれないのです。
（ タタルケビッチ ）
（ Tatarkiewicz ）
33.
明治以前の日本人は、死ねばそれきりなどとは思っていなかったのであって、この一生をながい旅路の一日のごとく思っていたのである。
そして私もそう思っている。
（ 岡潔 ）
（ Oka Kiyoshi ）
34.
私はおまへを愛してゐるよ、精一杯だよ。
いろんなことが考へられもするが、
考へられても
それはどうにもならないことだしするから、
私は身を棄ててお前に尽さうと思ふよ。
（ 中原中也 ）
（ Nakahara Chuuya ）
35.
人間が一つのことをやっていていやになるのは当たり前だ。
（ 竹村健一 ）
（ Takemura Kenichi ）
36.
境遇に甘やかされ、
それに災いされて
十分に伸び得ない人も多い。
世界の人傑の多くが、
貧のうちに養われ、
鍛錬されたのは、
境遇に幸いされたのである。
（ 郷誠之助 ）
（ Gou Seinosuke ）
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