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今日の
心理学者・精神医学者・
精神科医の名言
☆ ５月１８日 ☆
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1.
もし、いま、なにか悩みを抱えもっているのなら、悩みはどんなに深くても、それで人生が台なしになるなんてことはないと確信していただきたい。
（ 斎藤茂太 ）
2.
勇者らしく感じるためには、勇者らしく振る舞うがいい。
そのために意志の力をありったけ振り絞ることだ。
そうすれば勇者たらんとする熱情が、恐怖の発作に取って代わろうとするであろう。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
3.
素直に自分の誤りを認めることができない人は、
つまらないメンツやプライドにこだわっている人に多い。
謝らなければ、
自尊心は傷つかなくてすむかもしれないが、
かえって周囲からの評価を下げてしまう。
（ 樺旦純 ）
4.
何かの打診に対して即答する、この姿勢はチャンスをつかむための「必殺ワザ」とも言うべきものだ。
（ 斎藤茂太 ）
5.
文明は流血の戦場の上に構築されていて、
個々の人々の生存は、
ひとりぼっちの断末魔の苦しみの中へ消えてゆく。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
6.
人生のある時期には、猛烈な勢いで、自分を高めるためにがんばることが必要だ。
（ 斎藤茂太 ）
7.
幸せに人生を成功していく人は、何事がおこってもハッピーエンドストーリーにこじつける想像力が豊かである。
（ 奥田弘美 ）
8.
「思いやり」というのは、自分中心ではなくて、相手の身になって考えながらも、なおかつ、自分が自分であることを見失わぬことである。
相手にべったり身をよせたのでは、相手の立場を理解したことには決してならない。
（ 井上忠司 ）
9.
青年の観念的な死への傾斜は人生の始まりであるが、一面から見ればその大部分がマヤカシであり、さもなければ病気である。
病気は治さねばならない。
（ 北杜夫 ）
10.
悩みがあっても、すべてレッスン。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
11.
自分の持っている器量とか決断力をもっと信じなきゃ。
信じて開発しなきゃ。
（ 河合隼雄 ）
12.
何度も何度も繰り返しトライしているうちに、ふっと可能性の扉が開く瞬間があるものなのだ。
それまで絶対に不可能だと思い込んでいたようなことも、その瞬間に、するりとブレークスルーしたりする。
（ 斎藤茂太 ）
13.
要するに、あなたは誰か、何かがあなたを不幸にしていると思っているけれど、それは正しくない。
あなたが、あなたを不幸にしているんだ。
（ ウェイン・ダイアー ）
14.
よく「コロンブスの卵」のような発見だ、という。
あまりに当たり前すぎて誰も試みなかった方法で成功することだ。
だが、これは偶然を意味しない。
さまざまな発想を繰り返し、あの手この手を試したあげく、ふっと思いつく方法。
それがコロンブスの卵なのである。
（ 斎藤茂太 ）
15.
ホンネをいえる相手がいない、と嘆く人々は、
たいていの場合、
自分に対して相手がホンネをいえるような雰囲気を作ることを忘れて、
ただ自分の欲求だけしか眼中にないものである。
（ 福島章 ）
16.
無関心は潜在的攻撃性のあらわれだ。
（ カール・メニンガー ）
17.
人間の感情で最も無益な感情を二つ挙げれば、済んでしまったことへの自責の念とこれから行うことへの不安である。
（ ウェイン・ダイアー ）
18.
自分を大切にする、という意味での自己愛は、健常な心のためには欠かせないものだ。
（ 香山リカ ）
19.
満足することを忘れてしまって、
「もっと、もっと」と欲張ることしか考えないために、
不幸になっている人が多い。
（ 深澤道子 ）
20.
性格を気にする人というのは、結局は、他人にどう思われているのかということばかり気にしている人なのだ。
言いかえれば、常に他人と同じでなければ安心できない人であったり、自分だけが目立ったり、自分だけが浮き立ってはいないかと不安でしょうがない人だ。
（ 吉野要 ）
21.
どんなに金言名句をたくさん知っていても、どんなに良い気質を備えていても、機会が来るたびに具体的に行動に出なければ、人格は少しも向上しない。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
22.
慎重でなければならないが、
慎重すぎて自分自身による援助までも拒否することがあってはならない。
もしそれを拒否するなら、
私たちは人間の中の最良のものである、
その人の大胆さと向上心を抑圧するのです。
（ カール・ユング ）
23.
「あなたたちの人生を犠牲にしても子供を産むべきだ」などと強要するのは、時代錯誤な人権侵害でしかない。
（ 香山リカ ）
24.
与えられた仕事のなかで、自分は何ができるかを考え、答えを見つけたら実行する。
その繰り返しが、いつの間にか力を貯えることになり、隠れていた自分の才能が目覚めていく。
（ 斎藤茂太 ）
25.
新しいことに挑戦する時は、失敗したら……という不安がつきまとう。
自信があるように見える人でも、不安は感じているものだ。
そんな時、「君ならできる」「お前だったら大丈夫だよ」と言われたら、「よし！
　やっぱりやろう」という気持ちになるものだ。
（ 樺旦純 ）
26.
一生の最もすぐれた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
27.
人生には二つ大事なことがある。
一つは、愛を与えること。
二つ目は、愛を受け入れること。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
28.
人と会うのが苦手な人の大半は、相手と打ち解けるのに時間がかかるものだが、それは出会いの一瞬に相手に対する親愛の情を示さないからだ。
（ 斎藤茂太 ）
29.
人は何を語るか、だけではなく 「何を語らないか」でも判断される。
アドバイスの中にも、語らないアドバイスというものがあるのではないか。
（ 斎藤茂太 ）
30.
赤ん坊がこの世に生まれてくる時は、世の中を変えた方がいい、変えてやろう等と考えて生まれてくるわけではない。
（ ウェイン・ダイアー ）
31.
他人のアラを探し、陰でけなしたり批判したりする人は、仕事や家庭がうまくいっていない。
自分に不満を持っているから、他人に対しても不満をつのらせるのだ。
（ 樺旦純 ）
32.
本当に大切なのは、職場という限られた時間でのコミュニケーションであっても、相手と理解し合えるだけのスキルだ。
「コミュニケーションの場」をつくることだけに一生懸命になっても、職場は不機嫌なままである。
（ 渡辺幹 ）
33.
嫉妬という感情は、相手が自分より優れていることを頭ではわかっているが、それを認めたくない場合に生じるものである。
（ 樺旦純 ）
34.
以心伝心で思っていれば伝わるというのは傲慢だ。
思いは形にしてこそより強く伝わるものだし、十分わかっていたとしても、形になるとあらためて思いの深さをしみじみ感じるものなのだから。
（ 斎藤茂太 ）
35.
自分の境遇がいちばん不幸だなどと思わないことである。
上を見ればきりがないのと同様に、下を見ればきりがないのである。
（ 斎藤茂太 ）
36.
「君のためを思って言ってるんだ」「あなたのことを思えばこそだよ」という言い方には、相手の立場に配慮しているように見せかけながら、相手を自分の思い通りに動かそうとする意図が隠れている。
人を操りたい時の常套句だ。
（ 樺旦純 ）
37.
悪（evil）の綴りは、生きる（live）と逆になっている。
（ M・スコット・ペック ）
38.
非常に強い悲しみというのは、時間が経つと薄らぐだろう。
しかし、失われた者の代わりというのは、絶対に有り得ない。
どんなに心の中にあいた穴を埋めようとしても、また埋められたと思っても、絶対に、それは最初のものの代わりにはなり得ない。
（ フロイト ）
39.
仕事は雑に考えると、雑事になってしまう。
（ 斎藤茂太 ）
40.
親の命令が画一的で、一から十まで、きちんと統制がとれている家庭の子は危険です。
それに対して多少の悪さやいたずらをしても大目に見てもらえる家庭の子は、あまり心配しなくてもいい。
（ 河合隼雄 ）
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