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今日の
詩作品の名言
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11月7日
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1.
黙ったまま、ずっと雨空をみあげていると、いつかこころのバケツに雨水が溜まってくるようだ。
むかし、ギリシアの哲人はいったっけ。
(・・・・・・魂はね、バケツ一杯の雨水によく似ているんだ・・・・・・)
(
長田弘
)
2.
ゆっくりあるくようになり
道ばたの石ころも
光っているのをしり
(
榎本栄一
)
3.
大人ってわからない
世間っていったい何なんですか
何をこわがってるんですか
(
谷川俊太郎
)
4.
だれも他人の死の重さをはかることは出来ないのだ。
(
寺山修司
)
5.
世の中には
人さまの気づかぬ
落穂があるので
私はだいじに
それを拾いあげます
(
榎本栄一
)
6.
天、我が材を生ずる、必ず用あり。
(
李白
)
7.
人生をしいて理解しようと
欲してはならない。
人生はそのままひとつの祭日である。
ただ楽しく
その日その日を生きることにしよう。
無心に道を歩く子どもが、
吹く風ごとに春の花びらを
肩にいっぱいに浴びているように。
(
リルケ
)
8.
おやすみなさい私たちは一人ではない
(
長田弘
)
9.
こころが美しくなると
そこいらが
明るく かるげになってくる
どんな不思議がうまれても
おどろかないとおもえてくる
はやく
不思議がうまれればいいなあとおもえてくる
(
八木重吉
)
10.
月にてらされると
ひとりでに遊びたくなってくる
そっと涙をながしたり
にこにこしたりしておどりたくなる
(
八木重吉
)
11.
おまえ 七十年も歳月を
浪費して
何を悟ったか
ハイ 天狗の鼻が
折れました
(
榎本栄一
)
12.
樫(かし)の木の下で、あるいは欅(けやき)の木の下で、立ちどまったことがありますか。
街路樹の木の名を知っていますか。
樹木を友人だと考えたことがありますか。
(
長田弘
)
13.
歩くから
道になる
歩かなければ
草が生える
(
相田みつを
)
14.
泣き濡れた秋の女を
時雨(しぐれ)だとわたしは思ふ
(
佐藤春夫
)
15.
友情は
晴れた日にふさわしく、
美しい贈り物としてふさわしく、
田舎のそぞろ歩きにふさわしい。
だが、一方、友情は
険しい山道を越える時、
不運に見舞われた時、
船が難破した時、
貧窮や迫害にあえぐ時にも
ふさわしい。
(
エマーソン
)
16.
今後どんなに奇妙に運命が私を導くかを、とにかく忘れて私は生きたい。
(
ゲーテ
)
17.
知らぬ間に
撮られた写真
気に入らないが
そのままの自分が
写っている
(
浅田正作
)
18.
樹は、話すことができた。話せるのは
沈黙のことばだ。そのことばは、
太い幹と、春秋でできていて、
無数の小枝と、星霜(=長い年月)でできていた。
(
長田弘
)
19.
理想を持つ者は、
それに到達しないように
気をつけるがよい。
さもないと、いつか彼は
自分に似る代わりに
他人に似るだろう。
(
エーリッヒ・ケストナー
)
20.
世の中が
便利になって
一番困っているのが
実は
人間なんです
(
浅田正作
)
21.
無くなったものなしには、何もないだろう。
わたしたちをつくったのは無くなったものだ。
(
長田弘
)
22.
聴く、という一つの動詞が、
もしかしたら、人の
人生のすべてなのではないのだろうか?
(
長田弘
)
23.
あとでやろうと思っても
やれた試しがない
やるならば
いつでもいまだ
(
相田みつを
)
24.
母親を泣かすのは
この世で一番いけないことなのです
(
葉祥明
)
25.
運命の女神の車輪は回る
私は身を落とし、他の者は引き上げられる
頂上に座す王よ、破滅を恐れよ
車軸の下には女王ヘクバの名が刻まれているのだから
( 『カルミナ・ブラーナ』 )
26.
二人が睦(むつ)まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
(
吉野弘
)
27.
二人が睦(むつ)まじくいるためには
(中略)
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
(
吉野弘
)
28.
足りないなんて、いうな。
気がついていないだけだ。
(
神岡学
)
29.
我が心(こころ)石にあらず、転ずべからず。
(
『詩経』
)
30.
坐禅をして一番気をつけなければいけないことは、
オレはもう何年坐った、とか、
オレは○○老師のところで見性(悟りを開くこと)した、とかね、
禅の臭いをぷんぷんふりまくのがいる。
素人が中途はんぱに何かの稽古事などやると、
やたらに人に見せたがるのと同じだ。
(
相田みつを
)
31.
時を短くするものは何か――活動。
時を耐えがたくするものは何か――怠惰。
(
ゲーテ
)
32.
湯にはいるのに
むずかしい理屈はいらない
ただすっぱだかになって
ゆったりと手足をのばし
湯の中に身をまかせればいい
なにもかもみんな忘れて
ただほっとすればいい
(
相田みつを
)
33.
「疲れた」ではじまる話はよそう。
(
長田弘
)
34.
樹木は風雪の中に
他人に見せたくない自分のあるがままの裸をさらす
ひとことも弁解しないで
(
相田みつを
)
35.
たたずまう樹が(人に)思いださせるのは、その原初の記憶なのだ。
人はかつて樹だった。
だが、今日もはや、人は根のない木か、伐られた木か、さもなければ流木のような存在でしかなくなっているのではないだろうか。
(
長田弘
)
36.
しあわせは
いつも
じぶんの
こころが
きめる
(
相田みつを
)
37.
こころはいつも下座にあれ
ここはひろびろ
ここでなら
なにが流れてきても
そっと お受けできそう
(
榎本栄一
)
38.
(老いて)視力はだんだん失われていくが
花が
だんだん美しく不思議に
見させてもらえるようになる
(
東井義雄
)
39.
樹はどこへもゆかない。どんな時代も
そこにいる。
(
長田弘
)
40.
空は飛ぶためにあるんじゃないよ。
空は読むためにあるのだ。
空は知るためにあるのだ。
空は一冊の本だ。
(
寺山修司
)
41.
忘却の練習をしよう。
むかし、賢い人はそう言った。
何のために?
魂をまもるために。
(
長田弘
)
42.
『この花はおれが咲かせたんだ』
土の中の肥料は
そんな自己顕示をしない
おれのような
(
相田みつを
)
43.
おとうとよ
人生は
汽車に似ているね
さみしくなると
汽笛をならす
(
寺山修司
)
44.
人間を動かすものは感動であって理屈ではありません。
だから理動ということばは辞書にありません。
感じるから動くんです。
(
相田みつを
)
45.
なみだをこらえて
かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて
じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが
ふかくなり
いのちの根が
ふかくなる
(
相田みつを
)
46.
できるだけ ものを持たないで
こだわりなく 心をはたらかせたい
(
八木重吉
)
47.
いやだ と言わせてください
いやがってるのはちっぽけな私じゃない
幸せになろうとあがいている
宇宙につながる大きな私のいのちです
(
谷川俊太郎
)
48.
きれいな気持ちでいよう
花のような気持ちでいよう
報いをもとめまい
いちばんうつくしくなっていよう
(
八木重吉
)
49.
生きている
このなんでもないことに
躓(つまず)かねば
幸せなんて
わからないんだ
(
浅田正作
)
50.
待ってもむだな
ことがある
待ってもだめな
こともある
待ってむなしき
ことばかり
それでもわたしは
じっと待つ
(
相田みつを
)
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