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今日の
世界の文豪の名言
☆ １１月５日 ☆
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1.
戦の前に敵を見くびるのは愚かなことであり、勝利のあとで敵に追い討ちをかけるのは卑怯なことである。
（ ゲーテ ）
2.
口の悪いのだけが私の取りえだ。
（ シェイクスピア ）
3.
事物の儚さについて大騒ぎをし、そして現世の虚しさの考察に耽(ふけ)っている人たちを私は気の毒に思う。
我々がこの世で生きているのは、実に儚きものを不滅なものに成すためではあるまいか。
（ ゲーテ ）
4.
自分自身に命令しない者は、
いつになっても下僕(しもべ)にとどまる。
（ ゲーテ ）
5.
我々をいちばん強くつかむ欲望は、淫欲のそれである。
その方面の欲望は、これで足れりということがない。
満足させればさせるほどいよいよ増長するものである。
（ トルストイ ）
6.
自分の思考力を強く働かせて身につけたとき、知識は初めて知識となる。
（ トルストイ ）
7.
知識は手段であって、目的ではない。
（ トルストイ ）
8.
逸話集や格言集は、
社会人にとって最大の宝である。
もし前者（＝逸話）を適当な場所で会話の中に混ぜ、
後者（＝名言）を適切な場合に想起するならば。
（ ゲーテ ）
9.
神は人間に適する者を知り給うて、天を遠くに、すぐそばに女をおかれた。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
10.
愛は惜しみなく与う。
（ トルストイ ）
11.
退屈は雑草であるが、いろんなものを消化させる薬味でもある。
（ ゲーテ ）
12.
空気のように軽いものでも、嫉妬する者には聖書の本文ほどの、手堅い証拠となる。
（ シェイクスピア ）
13.
神父は、賛美歌で食っている。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
14.
まず計画はよく行き届いた適切なものであることが第一。
これが確認できたら断固として実行する。
ちょっとした嫌気のために、実行の決意を投げ棄ててはならない。
（ シェイクスピア ）
15.
光が多いところでは、影も強くなる。
（ ゲーテ ）
16.
悪の根源をなすのは金銭そのものではなく、それに対する執着なのだ。
その執着によって、たいていの人が金銭に踊らされてしまう。
（ ドストエフスキー ）
17.
詩作を理解せんと欲するものは詩の国に行かざるべからず。
詩人を理解せんと欲するものは詩人の国に行かざるべからず。
（ ゲーテ ）
18.
すべての人間はアダムです。
というのは、だれでも一度は温かい感情の天国から追放されるからです。
（ ゲーテ ）
19.
我々の持っている天性で、徳となり得ない欠点はなく、欠点となり得ない徳もない。
（ ゲーテ ）
20.
小さい夢は見るな。
それには人の心を動かす力がないからだ。
（ ゲーテ ）
21.
人間は重要なことを、決して十分にじっくりとは考えないものである。
（ ゲーテ ）
22.
一人の人の献身がすべての者に力と勇気とを与える
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
23.
しばしば野心は、どんなに卑しい仕事でも引き受けさせる。
だから、よじ登る人間は、這っているのと同じ格好をしているのである。
（ ジョナサン・スウィフト ）
24.
一体どういうわけで、
賭博が禁じられていながら、
女たちが性欲を挑発する服装をすることは禁止されないんでしょう？
その方が千倍も危険なのに！
だってこれじゃ、
散歩道や道路という道路にありとあらゆる罠を張りめぐらすのと、
全く同じじゃありませんか！
（ トルストイ ）
25.
愛は人生に没我を教える。
それ故に愛は人間を苦しみから救う。
（ トルストイ ）
26.
誰でも知っていることだが、
世間の連中というのは
のどかさを求め、
その結果、ぶちこわしにしてしまう。
そういうところに
滑稽なほど憧れて、
大挙して押しかけるからだ。
（ トーマス・マン ）
27.
恋は単純で原始的な行為である。
それは闘争である。
それは憎しみである。
恋には暴力が必要である。
相互の同意による恋愛は
退屈な労役にすぎない。
（ アナトール・フランス ）
28.
人は動物を愛するようになるまで、
心の一部は目覚めぬままである。
（ アナトール・フランス ）
29.
既婚者と独身者の区別は、
ちょうど製本した本と仮綴じの本のようなものだ。
（ ジュール・ルナール ）
30.
戒律を讃えるのと、それを守るのは別のことである。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
31.
貸し借りは友を失う
（ ゲーテ ）
32.
ありていに言えば、現在に生きる者はごく少ない。
誰もかれも、現在以外の時に生きるつもりなのだ。
（ ジョナサン・スウィフト ）
33.
外観というものは、いちばんひどい偽りであるかも知れない。
世間というものはいつも虚飾に欺かれる。
（ シェイクスピア ）
34.
喜怒哀楽の激しさは、その感情とともに実力までも滅ぼす。
（ シェイクスピア ）
35.
人は口をきくや否やもう間違いを始めている。
（ ゲーテ ）
36.
失った瞬間が惜しい──人生はさてこそ慌ただしく過ぎゆくものよ。
（ シラー ）
37.
もし生活が信仰に合致していなければ、それは信仰ではない。
（ トルストイ ）
38.
およそ完全に矛盾したことは、
愚者にも賢者にも等しく神秘的に聞えますからね。
あなた、学芸の道は、昔も今もおんなじだ。
（ ゲーテ ）
39.
ほんとうに自分の運命以外のものはなにも欲しない人には、もはや同類というものはなく、まったく孤立していて、周囲に冷たい宇宙を持つだけだ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
40.
意地の悪い人を見ても驚かないが、彼らが恥ずかしがらないのを見ると、びっくりする時がしばしばある。
（ ジョナサン・スウィフト ）
41.
悲しみというものは単騎(たんき)では来ない。
必ず隊伍(たいご)を組んでやって来る。
（ シェイクスピア ）
42.
心は不思議なものである。
（自分の）愛する女は
その実際に持っている以上の魅力を及ぼすのである。
以前彼女をかいま見たことがある遠い町を思い出すと、
実際彼女に会っているときよりも、
いっそう深い甘い夢想に誘われる。
（ スタンダール ）
43.
テンポがくずれ、音のバランスが狂うと、甘い音楽も不快なもの！
人の暮らしもおなじなんだ。
（ シェイクスピア ）
44.
ユーモアの源泉は、歓びにあるのではなく、悲しみにある。
天国にはユーモアはない。
（ マーク・トウェイン ）
45.
おまえ自身の中に、
おまえの必要とする一切がある、
太陽も、星も、月も。
おまえのたずねた光は
おまえ自身の中に宿っているのだから。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
46.
読者の気持ちは、
笑わせてくれ、考えさせてくれ、
泣かせてくれ、くすぐってくれ、
などという種々雑多なものだから、
小説家はそのどこかに、または全部に
応じるように書くのだ。
（ モーパッサン ）
47.
理念においては
同時的なものと継起的なものが
緊密に結びついているのに反して、
経験の立場においては
つねに分離している。
（ ゲーテ ）
48.
君の価値を楽しもうと思ったら、君は世の中に価値を与えなければならない。
（ ゲーテ ）
49.
あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値あるものになったことだろう。
（ ゲーテ ）
50.
いつの時代においても悪人は、
自分の下劣な行為に、
宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
51.
最も簡単で、最も明確な思想こそ、最も理解しがたい思想である。
（ ドストエフスキー ）
52.
私はもはや快楽と憂苦とを区別しなかった。
それは互いに等しく、
どちらもが私に苦痛を与え、
どちらもが甘美であった。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
53.
決して一か八かというきわどいところまで進んではいけない。
それが夫婦生活の第一の秘訣である。
（ ドストエフスキー ）
54.
借りて支払うつもりのない者は、
契約条件に気を配らない。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
55.
人間らしく幸せにするため、愛は気高い二人を寄せ添わせる。
しかし、神のような歓びを与えるには愛は貴重な三人組をつくる。
（ ゲーテ ）
56.
死の存在とは、あるいは我々に自発的に人生を断念させ、あるいは、死が奪うことの出来ない意味を人生に与えることによって、我々の人生を変容せしめるのだ。
（ トルストイ ）
57.
おお運命よ、運命よ、
みなが汝を浮気者だという。
（ シェイクスピア ）
58.
蝕まれ出した愛情に限って、ことさらわざとらしい儀礼を見せ始めるのだ。
（ シェイクスピア ）
59.
平和は芸術の保母である。
（ シェイクスピア ）
60.
逆境が人に与える教訓ほど、うるわしいものはない。
（ シェイクスピア ）
61.
哲学者の哲学は、難解な言葉で表した常識にすぎない。
（ ゲーテ ）
62.
愛することは、信じることの必要条件だ。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
63.
人間は奴隷でなければならない。
ただ、人間にとって選択しなければならないのは、誰の奴隷であるかということである。
自己の情欲の奴隷であれば、それは人間の奴隷である。
自己の精神的本源の奴隷であれば、それはただ神の奴隷であるにすぎない。
（ トルストイ ）
64.
助言が人間に聞かれたためしがあるかい？
（ ゲーテ ）
65.
私は、自然を人格として愛し、
外国語を語る旅の道連れなる友ででもあるように、
自然に耳を傾け始めてから、
私の憂愁はいやされはしなかったが、
高貴にされ、清められた。
耳と目は鋭くなった。
私は微妙な調子や差異をとらえることを覚えた。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
66.
人生に往復切符はありません。
一度出発したら再び帰って来ません。
（ ロマン・ロラン ）
67.
男は失敗するために創られたのではない。
（ ヘミングウェイ ）
68.
恋は盲目で、
恋人たちは恋人が犯す小さな失敗が見えなくなる。
（ シェイクスピア ）
69.
失敗は星々の間ではなく、我々自身の中にある。
（ シェイクスピア ）
70.
女というものは、いくら研究を続けても、常に完全に新しい存在である。
（ トルストイ ）
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