名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
11月22日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
世間のつまらぬ不平や不愉快を忘れるには
学問に遊ぶのが第一の方法である。
(
永井荷風
)
2.
雲雀(ひばり)の鳴くのは口で鳴くのではない、魂全体が鳴くのだ。
魂の活動が声にあらわれたもののうちで、あれ程元気のあるものはない。
(
夏目漱石
)
3.
傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子(よろいかたびら)を身につけるものだ。
そして往々この鎧帷子が、自分の肌を傷つけてしまう。
(
三島由紀夫
)
4.
自分を理解しない人間を寄せつけないのは、芸術家として正しい態度である。
芸術家は政治家じゃないのだから。
(
三島由紀夫
)
5.
この世のもっとも純粋な喜びは、他人の喜びをみることだ。
(
三島由紀夫
)
6.
俗物ほど強い敵はいない。
(
佐藤春夫
)
7.
芸術は「通俗」であってはならぬが、しかほど「俗悪」であっても良い。
人間自体が俗悪なものだから
(
坂口安吾
)
8.
私は、勤倹精神だの困苦欠乏に耐える精神などというものが嫌いである。
(
坂口安吾
)
9.
我以外皆師也
(
吉川英治
)
10.
ただ愛するのよ、そうして愛させるのよ。
そうさえすれば幸福になる見込は幾何(いくら)でもあるのよ。
(
夏目漱石
)
11.
女は常に好人物を夫に持ちたがるものではない。
しかし男は好人物を常に友だちに持ちたがるものである。
(
芥川龍之介
)
12.
自分といえる自分などが、どこにあろう。
ないはずのものを、あなたは、つかもうとしておいでられる。
(
吉川英治
)
13.
自分の愛情は疑っても、嫉妬は疑わないわ。
(
川端康成
)
14.
弱いのは決して恥ではない。
その弱さに徹しえないのが恥だ。
(
島崎藤村
)
15.
犠牲を清らかならしめよ。
自分を犠牲にした者は、自分を犠牲にしたことを忘れるのが、美しい犠牲の完成なのだ。
(
川端康成
)
16.
恋の満足を味わっている人はもっと暖かい声を出すものです。
(
夏目漱石
)
17.
競争から生ずる不安や努力が、昔より苦しくなっているのではないか。
(
夏目漱石
)
18.
人間の心は苦難に対して鋼鉄の如(ごと)くでは有り得ない。
人間は可憐であり、脆弱であり、それ故(ゆえ)愚かなものであるが、堕(お)ちぬくためには弱すぎる。
(
坂口安吾
)
19.
どうしたら好(よ)かろうと考えて好い智慧(ちえ)が出ないときは、そんな事は起こる気遣(きづかい)はないと決めるのが一番安心できる近道である。
(
夏目漱石
)
20.
仕事は目的である。
仕事をはっきりした目的と思ってやっているやつにとって、結果はたいした問題ではない。
(
志賀直哉
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ