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今日の
日本の文豪の名言
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9月4日
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1.
出られないと分かり切っているものを出ようとするのは無理だ。
無理を通そうとするから苦しいのだ。
つまらない。
自ら求めて苦しんで、自ら好んで拷問(ごうもん)に罹(かか)っているのは馬鹿気(げ)ている。
(
夏目漱石
)
2.
男女の関係に平和はない。
人間関係には平和は少ない。
平和をもとめるなら孤独をもとめるに限る。
(
坂口安吾
)
3.
人間は理想が無くっては駄目です。
(
田山花袋
)
4.
理由も分からずに押付けられた物を大人しく受取って、
理由も分からずに生きて行くのが、
我々生きもののさだめだ。
(
中島敦
)
5.
私の名前はどういうものか、
「三島由紀夫」というのを、
「三島由起夫」とまちがって書かれることが多い。
私は由紀夫であって、
由起夫なんていう、
だれか知らない人物ではない。
(
三島由紀夫
)
6.
他人を正視しない目は卑怯だ。
わざとらしい凝視をする奴は、内面に虚偽を持った奴だ。
(
室生犀星
)
7.
真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。
(
夏目漱石
)
8.
金剛石(ダイアモンド)は人の心を奪うが故に
人の心よりも高価である。
(
夏目漱石
)
9.
愛の舞台に上って馬鹿らしい役割を演じるのは、いつでも男だ。
(
島崎藤村
)
10.
この道より
我を生かす道なし
この道を歩く
(
武者小路実篤
)
11.
女人は我々男子には
正(まさ)に人生そのものである。
即ち諸悪の根源である。
(
芥川龍之介
)
12.
人間にはそれぞれ性格があるし、見るところも考え方もみんな違っている。
一人ひとりが各自の人生を持っているし、当人にとっては自分の価値判断がなによりも正しい。
(
山本周五郎
)
13.
君は嘘かと思うかも知れないが、僕の生活のどこをどんな断片に切って見ても、たといその断片の長さが一時間だろうと三十分だろうと、それがきっと同じ運命を経過しつつあるから恐ろしい。
(
夏目漱石
)
14.
清水(きよみず)へ祇園(ぎおん)をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき
(
与謝野晶子
)
15.
打ち明け過ぐるも悪(あ)しく、物隠すように見ゆるも悪しきなり。
(
森鴎外
)
16.
女は三ヶ月経つと飽きてしまう。
夫婦なら仕方ないからくっついているが、あくびをかみ殺してその日を送っているにすぎない。
(
国木田独歩
)
17.
欲と愛情、どちらも度が過ぎると身を誤るもとになる。
(
山本周五郎
)
18.
離れればいくら親しくってもそれきりになる代わりに、いっしょにいさえすれば、たとい敵(かたき)同志でもどうにかこうにかなるものだ。
つまりそれが人間なんだろう。
(
夏目漱石
)
19.
夢を見たら囈言(うわごと)を言ひませう、
退屈したら欠伸(あくび)をしませう、
腹が立つたら呶鳴(どな)りませう。
(
佐藤春夫
)
20.
人間のためと言いましても、自分のすぐ隣にいる人から始めるよりほかに仕方がない。
(
島崎藤村
)
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