名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
9月4日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
ああ寒いほどひとりぼっちだ!
(
井伏鱒二
)
2.
私たち(夫婦)は久しい間に幾千回の破壊と改造とを自分の恋愛に実行してきたのです。
(
与謝野晶子
)
3.
凡(およ)そ成功の岐(わか)るる所は
僅(わず)かに一歩の差である。
一歩先んじて進む者は成功し、
後(おく)るる者は不遇を嘆(かこ)つ。
故(ゆえ)に人は常に
機を見るに敏なることを要する。
(
織田作之助
)
4.
有る程の 菊抛(な)げ入れよ 棺の中
(
夏目漱石
)
5.
お上品とは最大多数の決めることで、
千万人といえども我ゆかんという人は、
たいてい下品に見られる。
社会的羊ではないという第一の証明が、
このスープをすする快音であります。
(
三島由紀夫
)
6.
真の文明というものは、
すべてある人々が福を植えた結果なのである。
(
幸田露伴
)
7.
釣(つり)の妙趣は、魚を多量に釣り上げる事にあるのでは無くて、釣糸を垂れながら静かに四季の風物を眺め楽しむ事にあるのだ。
(
幸田露伴
)
8.
自覚さえすれば
どんな生活にだって深い意味が出来る。
(
永井荷風
)
9.
生きたくないと思ったって、生きるだけは生きなけりゃ成りません。
(
島崎藤村
)
10.
僕は詩人の顔と闘牛師の体とを持ちたい。
(
三島由紀夫
)
11.
人の光を藉(か)りて我が光を増さんと欲するなかれ。
(
森鴎外
)
12.
嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。
(
夏目漱石
)
13.
正しく書く事によって初めて考えをより明瞭にかつ確実にすることが出来る。
(
志賀直哉
)
14.
人間の心は苦難に対して鋼鉄の如(ごと)くでは有り得ない。
人間は可憐であり、脆弱であり、それ故(ゆえ)愚かなものであるが、堕(お)ちぬくためには弱すぎる。
(
坂口安吾
)
15.
僕は生きている方(ほう)に味方するね。
きっと人生だって、生きている方に味方するよ。
(
川端康成
)
16.
僕が若(も)し長い間の牢獄生活をつづけなければ、
今日(こんにち)の僕は決して世の中に存在していない。
(
夏目漱石
)
17.
決定されているが故に僕らの可能性は無限であり、止められているが故に僕らの飛翔は永遠である。
(
三島由紀夫
)
18.
小説家にとっては今日書く一行が、テメエの全身的表現だ。
明日の朝、自分は死ぬかもしれない。
その覚悟なくして、どうして今日書く一行に力がこもるかね。
その一行に、自分の中の集合的無意識に連綿と続いてきた“文化”が、体を通して現れ、定着する。
その一行に自分が“成就”する。
それが“創造”というものの、本当の意味だよ。
未来のための創造なんて、絶対に嘘だ。
(
三島由紀夫
)
19.
親の生涯の成功か失敗かは、子供の結婚の成功か失敗かにもよるらしい。
(
川端康成
)
20.
「……したい」などという心はみな捨てる。
その代わり、「……すべきだ」ということを自分の基本原理にする。
そうだ、ほんとうにそうすべきだ。
(
三島由紀夫
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ