名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
9月3日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
恨みも憎しみも火上の氷
(
幸田露伴
)
2.
自分の一生を平和にするためには心を静かにすることが必要だ。
(
武者小路実篤
)
3.
小説家のほうが読者より人生をよく知っていて、人に道標を与えることができる、などというのも完全な迷信です。
小説家自身が人生にアップアップしているのであって、それから木片につかまって、一息ついている姿が、すなわち彼の小説を書いている姿です。
(
三島由紀夫
)
4.
飛行機が滑走していて、
地面からはなれられないような時、
まだ詩は生れない。
しかし地面からはなれた時、
詩になる。
(
武者小路実篤
)
5.
目的を定めて事を起こすとき大切なことは、
目的が達せられるかという結果ではなく、
目的を達成するために努力する過程である。
(
山本周五郎
)
6.
禍(わざわい)はいつも幸福の仮面をかぶって待っている。
(
吉川英治
)
7.
新しき言葉はすなわち新しき生涯なり。
(
島崎藤村
)
8.
男と女が肌と肌を触れあい、快楽と陶酔をともにしても、二人の人間が真実一緒になることはない。
(
山本周五郎
)
9.
想像力の消耗からも、人はその家庭を愛するようになってくる。
(
萩原朔太郎
)
10.
敵は多きを恥じず。
されど、敵として其(その)人を選(えら)め。
卑しき敵は持ちたるだけにて此方(こちら)の敗北なり、恥辱なり。
(
国木田独歩
)
11.
古き道徳を破壊するは、新しき道徳を建立(こんりゅう)する時にのみ許されるものなり。
(
夏目漱石
)
12.
人間の最大不幸は、其(そ)の成功を意識した瞬間から始まる。
(
永井荷風
)
13.
本当に転がった者は、起き上がる時になにか得をしている。
(
武者小路実篤
)
14.
僕の存在には貴方(あなた)が必要だ。
どうしても必要だ。
(
夏目漱石
)
15.
早く結婚しては不可(いけな)い。
男の側から世に此上(このうえ)の美人は無いと云う位な人の妻と、其(そ)れ程ではない処女(むすめ)とを比較(くら)べて見て、何(いず)れがより強い空想を起こさせるか。
男の魔力も其れと同じ事だ。
(
永井荷風
)
16.
法律は生活の一部であって、しかもそれが存在の理由としては、(生活)全体を生かすもので無ければなりません。
(
与謝野晶子
)
17.
最も賢い生活は
一時代の習慣を軽蔑しながら、
しかもその又(また)習慣を少しも破らないように暮らすことである。
(
芥川龍之介
)
18.
愛することは、憎むことを知る始めである。
(
永井荷風
)
19.
わたしは二三の友だちにはたとい真実を言わないにもせよ、嘘をついたことは一度もなかった。
彼等もまた嘘をつかなかったら。
(
芥川龍之介
)
20.
何が辛(つら)いと言ったって、
用が無くて生きているほど
世の中に辛いことは無いね。
(
島崎藤村
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ