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今日の
日本の文豪の名言
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9月3日
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1.
生きていくには、いやが応でも社会の約束という紋切型を守ってゆかねばならぬ。
足で歩くのが紋切型でいやだといって、逆立ちをして歩けば狂人扱いされるのだ。
(
織田作之助
)
2.
人間を恐れるな。
(
武者小路実篤
)
3.
ずっと年をとってからの日のために、雪が降ったから茶でも飲みにお出で下さいと言えるような、そういう老後の友達を三、四人つくって置きたい。
(
島崎藤村
)
4.
「お前はまだ人生経験が足りない」
と言いかえす人があるだろうが、
私もすぐ、
「お前さんは自己分析が足りない」
と言いかえしてやります。
(
三島由紀夫
)
5.
忍従はロマンティックな卑屈である。
(
芥川龍之介
)
6.
趣味ということは馬鹿に出来ない。
人間の上等下等は趣味で大概きまる。
(
武者小路実篤
)
7.
小説家のほうが読者より人生をよく知っていて、
人に道標を与えることができる、
などというのも完全な迷信です。
小説家自身が人生にアップアップしているのであって、
それから木片につかまって、
一息ついている姿が、
すなわち彼の小説を書いている姿です。
(
三島由紀夫
)
8.
若い者は女を欲求することと恋とを一つに見ている。
女の運命を第一に気にするのが恋で、自分の欲望を満たそうとばかりするのが肉欲だ。
(
武者小路実篤
)
9.
世の中に正直が勝たないで、外(ほか)に勝つものがあるか、考えてみろ。
今夜中に勝てなければ、あした勝つ。
あした勝てなければ、あさって勝つ。
(
夏目漱石
)
10.
日本という国は、自発的な革命はやらない国である。
革命の惨禍が避けがたいものならば、
自分で手を下すより、
外力のせいにしたほうがよい。
(
三島由紀夫
)
11.
阿呆(あほう)はいつも彼以外のものを阿呆であると信じている。
(
芥川龍之介
)
12.
人生は大いなる戦場である。
(
島崎藤村
)
13.
自己を熱望せよ。
(
志賀直哉
)
14.
主人は好んで病気をして喜んでいるけれど、
死ぬのは大きらいである。
死なない程度において
病気という一種のぜいたくがしていたいのである。
(
夏目漱石
)
15.
怖くもない人間を恐れるほど
馬鹿げたことはないのである。
(
武者小路実篤
)
16.
人間的な、余りに人間的なものは大抵は確かに動物的である。
(
芥川龍之介
)
17.
民衆の正義とは、
富豪や、資産家や、貴族や、その他の幸福なものに対して、
利己的な嫉妬を感ずることである。
(
萩原朔太郎
)
18.
人間は好き嫌いで働くものだ。
論法で働くものじゃない。
(
夏目漱石
)
19.
道徳は便宜(べんぎ)の異名である。
「左側通行」と似たものである。
(
芥川龍之介
)
20.
凡(およ)そ成功の岐(わか)るる所は
僅(わず)かに一歩の差である。
一歩先んじて進む者は成功し、
後(おく)るる者は不遇を嘆(かこ)つ。
故(ゆえ)に人は常に
機を見るに敏なることを要する。
(
織田作之助
)
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