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今日の
日本の文豪の名言
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9月2日
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1.
親の生涯の成功か失敗かは、子供の結婚の成功か失敗かにもよるらしい。
(
川端康成
)
2.
子供に対する母親の愛はもっとも利己心のない愛である。
が、利己心のない愛は必ずしも子供の養育に最も適したものではない。
(
芥川龍之介
)
3.
波ぞ美しき。
波ぞ勇ましき。
波ぞ怖ろしき。
怖ろしき、美しき、可愛(まがな)しき。
怖ろしき時いとど可愛(まがな)しや、波。命。
我は勇魚(いさな)となりぬ
波のまにまに。
(
佐藤春夫
)
4.
一輪の花美しくあらば、われもまた生きてあらん。
(
川端康成
)
5.
誰しも「怠け者」と言われて名誉に思う者はないが、年中あくせくと働く者を冷笑し、時には俗物扱いする考えは絶無ではない。
(
谷崎潤一郎
)
6.
善とは、家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。
それを破ろうとするのは悪だ。
(
森鴎外
)
7.
どこかに自分の能力を発揮出来、
それが進歩の余地があり、
心を働かす余裕があれば、
幸福を感じる。
(
武者小路実篤
)
8.
この愛(=利己心のない愛)の子供に与える影響は──
少なくとも影響の大半は
暴君にするか、弱者にするかである。
(
芥川龍之介
)
9.
働くことは讃美されるべきことである
(
武者小路実篤
)
10.
強者は道徳を蹂躙(じゅうりん)するであろう。
弱者はまた道徳に愛撫(あいぶ)されるであろう。
道徳の迫害を受けるものは常に強弱の中間者である。
(
芥川龍之介
)
11.
自分を生んだから自分の母だ、母だから自分を育てたのだ。
そこで親子の情があれば真実の親子であるが、無ければ他人だ。
(
国木田独歩
)
12.
倫理的にしてはじめて芸術的なり。
真に芸術的なるものは必ず倫理的なり。
(
夏目漱石
)
13.
幸福を感じるのには、童心とか、無心とか、素直さとかいうものが必要である。
(
武者小路実篤
)
14.
これから諸君が逢わねばならぬ大人は、最悪の教師の何万倍も手強いのです。
そう思ったら、教師をいたわって、内心バカにしつつ、知識だけは十分に吸いとってやるがよろしい。
(
三島由紀夫
)
15.
騙(だま)されないで人を愛そう、愛されようなんて思うのは、ずいぶん虫のいい話だ。
(
川端康成
)
16.
恋愛もまた完全に行われるためには何よりも時間を持たねばならぬ。
(
芥川龍之介
)
17.
あなた知ってて。
女の眼は自分に一番縁故の近いものに出会った時、
始めて能(よ)く働く事が出来るのだという事を。
眼が一秒で十年以上の手柄をするのは、
その時に限るのよ。
(
夏目漱石
)
18.
幸福などというものは世の中にはありはしない。
それぞれの人間がそれぞれに一つずつ不幸を持っていて、その不幸をいやすためにこそ生きているのだ。
(
佐藤春夫
)
19.
ああ寒いほどひとりぼっちだ!
(
井伏鱒二
)
20.
もう愛してくれなくなった恋人は、電車のなかで人の足を踏んで空嘯(そらうそぶ)いている男のようなものである。
(
井伏鱒二
)
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