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今日の
日本の文豪の名言
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4月20日
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1.
一匹の人間が持っている丈(だけ)の精力を一事に傾注すると、実際不可能な事はなくなるかも知れない。
(
森鴎外
)
2.
金は食って行けさえすればいい程度に取り、喜びを自分の仕事の中に求めるようにすべきだ。
(
志賀直哉
)
3.
恋心というやつ、いくら罵りわめいたところで、おいそれと胸のとりでを出ていくものでありますまい。
(
夏目漱石
)
4.
画竜点睛(がりょうてんせい)といってね、結婚も確かに点睛の一つだよ。
夫を持ったり、子供を持ったりする度(たび)に、人間の心の眼は開けてゆくものだよ。
(
川端康成
)
5.
詩とは感情の神経を掴んだものである。
生きて働く心理学である。
(
萩原朔太郎
)
6.
生命は力なり。
力は声なり。
声は言葉なり。
(
島崎藤村
)
7.
人生には濃い薄い、多い少ない、ということはありません。
誰にも一ぺんコッキリの人生しかないのです。
(
三島由紀夫
)
8.
どんなに賢くっても、人間自分の背中を見ることはできないんだからね。
(
山本周五郎
)
9.
幸運を望む男よ、お前が二つ結果を得る為に、十の事を為したら必ず、幸運は来るぞ。
(
山本周五郎
)
10.
恋はうれしい、嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。
(
夏目漱石
)
11.
死の恐怖を味わうことは、その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていないからだ。
(
武者小路実篤
)
12.
要するに莫迦(ばか)な女は嫌いです。
ことに利巧だと心得ている莫迦な女は手がつけられません。
(
芥川龍之介
)
13.
山でも川でも、僕が崇高と感ずる瞬間の自然、取りもなおさず神じゃないか。
(
夏目漱石
)
14.
努力は一(ひとつ)である。
しかしこれを察すれば、
おのずからにして二種あるを観る。
一は直接の努力で、他の一は間接の努力である。
間接の努力は準備の努力で、
基礎となり源泉となるものである。
直接の努力は当面の努力で、
尽心竭力(じんしんけつりょく)の時のそれである。
(
幸田露伴
)
15.
人間は閑適の境界に立たなくては不幸だ。
(
夏目漱石
)
16.
音楽の演奏者や劇の俳優達は技術家である。
彼らは芸術家でない。
なぜといって彼らは真の「創作」をもっていないじゃないか。
(
萩原朔太郎
)
17.
酒を飲むと、修業の妨げになる。
酒を飲むと、常の修養が乱れる。
酒を飲むと、意思が弱くなる。
酒を飲むと、立身がおぼつかない。
──などと考えてござるなら、お前さんは大したものになれない。
(
吉川英治
)
18.
困ったって負けるものか。
正直だから、どうしていいか分からないんだ。
(
夏目漱石
)
19.
勝つは負ける日の初め、負けるはやがて勝つ日の初め。
(
吉川英治
)
20.
自分の愛情は疑っても、嫉妬は疑わないわ。
(
川端康成
)
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