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今日の
文章の書き方の名言
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7月21日
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1.
文学の本質が悪を書くものである以上、書くことはそれ自体が悪であり、あらゆる文学者はある意味で犯罪者、言うなれば人非人(にんぴにん)である。
(
車谷長吉
)
2.
暴れ狂っているなにものかを
表現可能なものにするために、
作家は技法という回線を敷き、
その回線を通じて、
そのなにものかを
じぶんの外へ採り出すのです。
(
井上ひさし
)
3.
ものを面白くないと思ってしまった時、そのものをつくった想像力は死んでしまうのである。
そしておそらく、コトバも人間の想像力がつくったものである。
(
野田秀樹
)
4.
小説の妙訣(みょうけつ)は、印象の正確を期するところにある。
(
太宰治
)
5.
私が語るのではない。私をとおして
この世界が語るのだ。
(
長田弘
)
6.
書く言葉、即ち見て読む言葉は、語る言葉とはその機能が本質的に異なると思う。
日本人が漢字を持ち、漢字かな交じり文という書く言葉、読む言葉、そして見る言葉を持っていたことは、民族の統一と文化の蓄積と伝承のうえで幸福なことだったと思う。
( 吉田富三 )
7.
詩とはなにか。
それは現実の社会で口に出せば
全世界を凍らせるかもしれない
ほんとのことを、
かくという行為で口に出すことである。
(
吉本隆明
)
8.
この世の中には必ずや、誰かが真正直に自己の内面を(おもてに)出してくれるのを待っている人間がいる。
それを読むことで自分自身も正直に自分の声を出すことを容易にしてくれるのを待っている人間がいる。
それを信ずるがゆえに自分は書くのだ。
そして、これこそが文学の唯一の使命である。
( ハンス・エーリッヒ・ノサック )
9.
戯曲を分析する最良の方法は、与えられた環境に中で行動してみることである
(
スタニスラフスキー
)
10.
書けないのは、書けないと思ったから書けないのだ。
書けると信念すれば書けるのだ。
(
宇野千代
)
11.
“3+2=5”っていうものがあるとすれば、いわば小説は“5”という数字であるわけ。
シナリオの場合は“3+2”という数式なんですね。
僕はイコールの先は書きたくない。
(
倉本聰
)
12.
言葉について肝心なことはただ一つ、それが一人のわたしによってよく生きられた言葉かどうか、ということです。
(
長田弘
)
13.
私は、現代における政治というものが、多くの詩人にとって大きな不幸になっていると思う。
政治という女は、詩人を彼女の山に誘い込むヴィーナスであり、その山の中で詩人は破滅してしまうのである。
(
アンデルセン
)
14.
詩人は、とらえがたい霊感の祭司である。
未来が現在の上に投げかける巨大な影を映す鏡である。
自らの理解しないことを表現する言葉である。
それは、出陣を励ましながら、その鼓舞するものが何かを知らぬラッパである。
動かされる力でなく、動かす力である。
詩人は世界の非公認の立法者である。
(
パーシー・ビッシュ・シェリー
)
15.
若い時は人類に対する風刺を書こうと思っていたが、年をとってみると、人類のために弁明を書きたい気がする。
(
ホレス・ウォルポール
)
16.
詩の言葉は、意味をあらわす言葉なのではない。
そうではなくて、いいあらわすことのできない意味をちゃんと手わたすための言葉が、詩の言葉だ。
詩の言葉がおかれるのは、いいあらわしえぬ意味がそこにある、その場所なのだ。
(
長田弘
)
17.
いまためされているのは、
何をなすべきかでなく、
何をなすべきでないかを言い得る、
言葉の力です。
(
長田弘
)
18.
自分は今、あることをノートに書こうとしていると思うと、
そうでない時より特に注意深く見るし、
書きながら、実際当を得た言葉も生まれてくる。
(
サマセット・モーム
)
19.
分からせるように書くと云う一事で、文章の役目は手一杯なのであります。
(
谷崎潤一郎
)
20.
文章や話し方には、
その人の品性や知性、学識などが素直に表れる。
( 『「できる人」の話し方』 )
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