名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
6月2日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
若いすぐれた資質に接した時には、若い情熱でもって返報するのが作家の礼儀とも思われます。
自分は、ハンデキャップを認めません。
体当りで来た時には、体当りで返事をします。
(
太宰治
)
2.
物語の才能というものは、出鱈目(でたらめ)の狡猾(こうかつ)な人間ほど豊富に持っている。
(
太宰治
)
3.
もしあなたが本当に読みたい本があるとしたら、それはまだ書かれていない。
だからあなたが書くべきなのだ。
(
トニ・モリスン
)
4.
言葉というものは形があるものであると同時に、形のないものでもある。
初めに形のないものがあって、その形のないものに形を与えていくのも言葉である。
(
長田弘
)
5.
言葉にならないということは、言語絶するということではない。
言葉にだしたら嘘になってしまうということです。
(
長田弘
)
6.
手紙では人は赤面しない。
(
キケロ
)
7.
1つのものは、1つのものだけでできているのでも、1つの意味だけでできているのでもありません。
いろいろなもの、さまざまなもの、それぞれのものが、つながりあい、むすびあい、まざりあって、1つの物語をつくっています。
(
長田弘
)
8.
わかりやすい表現を恥じる必要はない。
(
大宅壮一
)
9.
詩はいわゆる詩であってはいけない。
人間の感情生活の変化の厳密なる報告、正直なる日記でなければならぬ。
(
石川啄木
)
10.
文学が革命的なのは、それが常に、制度的なものに対して生命あるものを擁護するからだ。
( ハンス・エーリッヒ・ノサック )
11.
文章(の良し悪し)は、用いる言葉の選択で決まる。
(
ジュリアス・シーザー
)
12.
文学に於(おい)て、最も大事なものは、「心づくし」というものである。
作者のその「心づくし」が読者に通じたとき、文学の永遠性とか、或(ある)いは文学のありがたさとか、うれしさとか、そういったようなものが始めて成立するのである。
(
太宰治
)
13.
文学の本質が悪を書くものである以上、書くことはそれ自体が悪であり、あらゆる文学者はある意味で犯罪者、言うなれば人非人(にんぴにん)である。
(
車谷長吉
)
14.
精神にとっての食物、つまり言語。
言葉をしゃべったり、書いたりするのは、精神が喰(た)べてることだ。
(
吉本隆明
)
15.
簡潔こそ、機智の真髄である。
(
シェイクスピア
)
16.
絵画とは無声の詩であり、詩とは有声の絵画である。
(
コールリッジ
)
17.
自分が選びとった言葉のなかに、じつは選びとられるのが自分なのです。
何を美しいと思うかというそれだけのことでも、その人をもっともよく語りうるというのが言葉です。
(
長田弘
)
18.
何をなすべきかを語る言葉は、果敢な言葉。
しばしば戦端をひらいてきた言葉です。
何をなすべきでないかを語る言葉は、留保の言葉。
戦争の終わりにつねにのこされてきた言葉です。
(
長田弘
)
19.
現実に起こったことを文字を使ってノートに書いたとしても、それはフィクションになってしまうんだ。
全部じゃないけど文章にした時点でフリーズドライになっちまうのさ。
(
忌野清志郎
)
20.
本を書く商売に比べたら、競馬なんて堅実で安定した職業に思えてくる。
(
ジョン・スタインベック
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ