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[ 名言 ]
耳はつき合い易い寛容な器官であって、非常に顕著な発音のなまりを聞いても驚かない。
目はこれに反して文字についてのすべての目新しさに対して敏感である。
綴(つづり)字の改良の困難さはこの点にある。

[ 出典 ]
B・H・チェンバレン
[バジル・ホール・チェンバレン、チェムバレン]
(イギリスの日本研究家、1850〜1935)
『鼠はまだ生きている』(吉阪俊蔵訳)

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