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今日の
花の名言
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4月29日
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1.
散るときの心やすさよ芥子(けし)の花
(
越智越人
)
2.
日時計の刃が撫で切りに落椿
(
澁谷道
)
3.
嵐を越えずに咲いた花などない。
( 茶木則雄 )
4.
向日葵をつよく彩る色は黒
(
京極杞陽
)
5.
花見てふ浮世の風呂に加はりぬ
(
篠崎央子
)
6.
わが老をわがいとほしむ菊の前
(
富安風生
)
7.
しづかにしづかに地球はめぐり萩(はぎ)の咲き
(
三橋鷹女
)
8.
ここ此処(ここ)と振る手儚(はかな)し飛花落花(ひからっか)
(
池田澄子
)
9.
腹だたしきとき、花は見えず。
人を憎むとき、鳥の声はきこえず。
心澄まざれば、蓮の葉の月は見えず。
美を美と感ずるは、神にふれたる心なり。
(
後藤静香
)
10.
草木の花といふ花が、
時にふれ、折につけ、
私たちの心像(しんぞう)に残してゆく印象は、
それぞれの形と色と光との交錯したものにほかならないが、
ひとり木犀(もくせい)は
その高い苦みのある匂によつてのみ、
私たちにその存在を黙語してゐる。
(
薄田泣菫
)
11.
白く乾いた土にはそっと水を注いでやろう。
日かげにある花はそっとひなたに出してあげよう。
(
徳永康起
)
12.
ひと時を無為(むい)にありたし石蕗(つわ)の花
(
稲畑汀子
)
13.
お酒飲む人花なら蕾(つぼみ)、
今日もさけさけ明日もさけ。
(
都々逸(どどいつ)の名言
)
14.
花は出来上がりの一歩手前で活けなければならなかったのだそうである。
活けた時に全部出来上がっていたら、その時から花は崩れてしまう。
( 高田保 )
15.
ぺちやくちやと乙女椿の咲き殖(ふ)ゆる
(
細見しゅこう
)
16.
美しき花もその名を知らずして 文(ふみ)にも書きがたきはいと口惜し
(
正岡子規
)
17.
満開となれば、
やがて花は落ちる。
太陽は南中すれば、
やがて陰りはじめる。
人は壮年を迎えれば、
やがて老いていく。
百年の間、
必死で勉強すべきであり、
ゆったりとくつろぐ暇などない。
(
吉田松陰
)
18.
花の夜(よ)のプラットホームの浮力感
(
大竹照子
)
19.
たましひを花にとどけて仰ぎけり
(
岡田順子
)
20.
語尾を引くアーメン椿落ちさうに
(
秋元不死男
)
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