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今日の
花の名言
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4月30日
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1.
野の花は、そぞろ歩きながら絵画的な快感をもって緑の大地の中の色彩の島としてそれをながめる場合には、ひざをつき、からだをかがめて一本一本それを見て、いちばん美しいものをさがして摘む場合とは、まったくちがって見えるものである。
(
ヘルマン・ヘッセ
)
2.
バラの季節過ぎたる今にして初めて知る、
バラのつぼみの何たるかを。
遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪、
千紫万紅をつぐないて余れり。
(
ゲーテ
)
3.
物には時節、花の咲き散り、人間の生死、なげくべき事にあらず
(
井原西鶴
)
4.
芝居では、人々は桜の園が競売に付されるのを待ち望み、雪のような花々を懐かしむ言葉に出会うことになる。
僕としては、それが売り物になる前に自分の桜の園を歌いたいものだ。
(
フィリップ・ドルレム
)
5.
よいつぼみであれ、
よい花になる。
よい花であれ、
よい果(み)になる。
花をまねたつぼみ、
果をまねた花、
ともに不具である。
(
後藤静香
)
6.
いきいきと死んでゐるなり水中花
(
櫂未知子
)
7.
順境は春の如し。
出遊して花を観る。
逆境は冬の如(ごと)し。
堅く臥(ふ)して雪を看(み)る。
春は固(も)と楽しむ可(べ)し。
冬も亦(また)悪(あ)しからず。
(
佐藤一斎
)
8.
たんぽぽのぽぽともえ出る焼野(やけの)かな
( 友久 )
9.
梅の開花が遅れとるようやけど、
言うても、梅のことやさかい、
時季がくると、それなりに、
そこそこは、咲きよるけどな。……
希望というのはそういうものだと思う。
(
長田弘
)
10.
きれいな花をほめる人はあっても、花を生かしている土中の根を思う人は少ない。
( 作者不詳 )
11.
友人は雑草のように何の手も加えなくても自然に生えてくるものではない。
植物ですら、自分で種をまいて、水をやり、肥料をやらなくては立派な花はつけてくれない。
(
斎藤茂太
)
12.
さあ、あなたの心の花壇を美しく飾りましょう。
誰かが花束を届けてくれるのを待たないで。
そうすればあなたは、苦しみに耐えることができ、自分のまことの価値を知る人となるでしょう。
( 作者不詳 )
13.
冬牡丹(ふゆぼたん)きりきり生きることの愚よ
(
鈴木真砂女
)
14.
知識の女は感情の女のごとき興味を我々に与えない。
白薔薇は紅薔薇よりも愉快でない。
( ホルメス )
15.
向日葵(ひまわり)の滾(たぎ)り汝も吾(われ)も他生の血
(
泉風信子
)
16.
許しとは、踏みにじられたスミレの花が、自分を踏みにじったかかとに放つ香りである。
(
マーク・トウェイン
)
17.
清水(きよみず)へ祇園(ぎおん)をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき
(
与謝野晶子
)
18.
さびしきは
色にしたしまぬ目のゆゑと
赤き花など買はせけるかな
(
石川啄木
)
19.
時にあわば 散るもめでたし 桜花(さくらばな)
めずるは花の さかりのみかは
( 佐久間象山 )
20.
恋は野バラの木、
友情は柊(ひいらぎ)の木。
野バラの花咲く時は、
柊の花は色を失う。
けれども、どちらが四六時中咲いているだろうか。
(
エミリー・ブロンテ
)
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