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今日の
花の名言
☆ １月２８日 ☆
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1.
花は、しぼまぬうちこそ、花である。
美しい間に、剪(き)らなければならぬ。
（ 太宰治 ）
2.
花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねんだなあ
（ 相田みつを ）
3.
恋は路傍の花
（ 劉備玄徳 ）
（ 『三国志』 ）
4.
愛にとげがあるのは仕方がない。
愛は一輪の花なのだから。
それにひきかえ友情とはなんだ。
野菜にすぎない。
（ ポール・ジャン・トゥーレ ）
5.
風の三月と雨の四月が、
五月を美しいものにする。
（ イタリアのことわざ・格言 ）
6.
帰り花つけてかへつて淋しき枝
（ 後藤比奈夫 ）
7.
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
（ 劉希夷 ）
8.
散りゆく花は、風を怨もうとはしない。
花は自分にめぐまれただけの本分をはたして、しずかに散ってゆく。
（ 九条武子 ）
9.
我々の行く手や未来への希望到来をさえぎっているのは、
実は我々の想像力なのである。
我々が明日花開くのに、
ただひとつ足かせとなるのは、
今日の疑念だろう。
（ チャールズ・ケタリング ）
10.
一コマ漫画は
花で言へば一輪ざし。
単純にして豪奢(ごうしゃ)。
腕前が一目でわかる。
（ 丸谷才一 ）
11.
白鳥といふ一巨花を水に置く
（ 中村草田男 ）
12.
あたらしき鹿のあしあと花すみれ
（ 石田郷子 ）
13.
人間関係は「花見弁当」でそのほとんどが克服できる。
花見に行く、弁当をひろげる。
そのとき、「おいしい」と思うものからハシをつけるのと、
「まずい」と思うものから食べるのとでは
大変な違いになる。
おいしいものから食べていくと、
次に食べるものもその次にハシをつけるものもすべておいしく感じられる。
逆にやると、すべてまずくなる。
人とのつきあいも同じである。
（ 後藤清一 ）
14.
なれゆゑにこの世よかりし盆の花
（ 森澄雄 ）
15.
薔薇の園水面を刻む風の術(すべ)
（ 中村草田男 ）
16.
仰向きに椿(つばき)の下を通りけり
（ 池内たけし ）
17.
寛大は正義の花である。
（ ナサニエル・ホーソーン ）
18.
今はただの草のように見えていても、
時期が来れば花を咲かせる。
（ 日本のことわざ・格言 ）
19.
落椿(おちつばき)とはとつぜんに華やげる
（ 稲畑汀子 ）
20.
恋は野バラの木、
友情は柊(ひいらぎ)の木。
野バラの花咲く時は、
柊の花は色を失う。
けれども、どちらが四六時中咲いているだろうか。
（ エミリー・ブロンテ ）
21.
梅一輪いちりんほどの暖かさ
（ 服部嵐雪 ）
22.
鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。
花は満開のうちに眺むべきである。
私は晩年の芸術というものを否定している。
（ 太宰治 ）
23.
私は「鍋料理」の材料の盛り方一つにしても、
生け花と寸分ちがわないと思っている。
（ 北大路魯山人 ）
24.
本は心の中で変えられる。
どの本も水中花みたいなものでね、頭の中で水にひたって開いていく。
映画との違いを言えば、本は非現実ということかな。
頭の中で開いて、やっと実現する。
それで自分のものになる。
だから人によりけり。
（ レイ・ブラッドベリ ）
25.
木の枝を伸び放題にしておくと咲く花も咲かなくなってしまう。
剪定(せんてい)が行われるゆえんである。
切った枝のあとからは若枝がいくつも出てくる。
言葉の枝も切るとそこからいくつもの連想の新芽が出る。
それで表現に立体的多元性ともいうべきものが具わるし、表現の生命も強まるのである。
（ 外山滋比古 ）
26.
水仙花よくよく冬に生れつき
（ 加賀千代女 ）
27.
白い幽霊世界の住人なんかになるよりも、
わたしは死ねば
一羽の白鳩か一茎のアネモネの花になりたいのであります。
そう思う方が
生きている時の心の愛が
どんなに広々とのびやかなことでありましょう。
（ 川端康成 ）
28.
明日開く莟(つぼみ)ばかりのバラを挿す
（ 大久保橙青 ）
29.
生きることは、
バランスを求めることであり、
美しくなろうとすることだ。
人間だけでなく、
花でも動物でも。
（ 平山郁夫 ）
30.
花は　ただ咲くんです
それをとやかく言うのは人間
ただ　ただ　ただ──
それで全部
それでおしまい
それっきり

人間のように
〈のに〉なんてぐちは
ひとつも　言わない
だから　純粋で
美しいんです。
（ 相田みつを ）
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