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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ６月１０日 ☆
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1.
自らを拠り所とせよ。
他人を拠り所とするな。
法を拠り所とせよ。
真理を拠り所とし、どこまでも向上せんとする自らを灯(あかり)とせよ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
2.
出会わねばならない
ただひとりの人がいる
それは私自身
（ 廣瀬杲 ）
3.
私のウヌボレを
気づかせる材料を
次からつぎへ
そっと並べてくださる
如来さま　無言のままで
（ 榎本栄一 ）
4.
茶は養生の妙薬なり、
廷齢の妙術なり。
（ 明庵栄西 ）
5.
聞いてくれる人のおかげで
ぐちもこぼせる。
あなたのぐちを聞いてくれる人は、
あなたにとって観音さまです。
（ 相田みつを ）
6.
避くべきを避けず、
避くべからざることを避く。
かかる人々は邪(よこしま)な見解をいだいて、
悪いところ（＝地獄）に行く。
（ 『法句経』 ）
7.
（君主に）知恵があり過ぎ、仕事が多過ぎると（国は）だめになる。
考え過ぎる国王が国を滅ぼしたためしは多い。
（ サキャ・パンディタ ）
8.
数珠は実にみごとな発明だ。
なぜなら、数珠を繰(く)ることで指が占拠されるだけでなく、心も占拠されるからだ。
（ タタルケビッチ ）
9.
償い切れるような罪は罪というに値しない。
（ 宮城顗 ）
10.
よく死ぬには、
一日一日をよく生きること。
（ 関牧翁 ）
11.
苦しみには必ず原因がある。
原因があって、それが苦しみになる縁があって、そして苦しいという結果があるわけ。
だから苦しみを逃れたければ、その原因を消せばいいということなんですね。
（ 瀬戸内寂聴 ）
12.
知識も、用いる目的が善でなければ、害あるものとなる。
（ 仏教の教え ）
13.
命を運ぶと書いて運命。
つまり運命とは、定められて仕方なくたどるものではない。
みずからの命を自分の力で運んでこそ運命といえるのではないか。
（ 大谷徹奘 ）
14.
仏法が分かるということは、今まで当り前にしておったことが、ひじょうにありがたいことになるということ。
（ 米沢英雄 ）
15.
人はみな本来純白であることを信じてゆけ。
（ 盤珪永琢 ）
16.
あなたはどこに行こうが、
そこにいる。
（ 仏教の言葉 ）
17.
みずからの悪をかえりみ得ないものは、ともすれば自我の小善を高ぶりがちである。
（ 九条武子 ）
18.
いずれにしても、大事なのは、自分の責任は自分でとること。
これができれば何をしてもいいんです。
むちゃくちゃなことをしておいて、あとで困ったら人に泣きつく。
これが一番みっともないことですね。
（ 瀬戸内寂聴 ）
19.
難しいものは教えの側にあるのでなくて
かえって私たちの側にある
（ 仲野良俊 ）
20.
自力の生活というのは、自分が生きていることをあたりまえと考えるところから出発する生活です。
自分のした努力を頼みにし、自分のした努力を誇る生活です。
（中略）自分の努力を誇る人は、その努力が人から正当に評価されなければ努力ができなくなるのです。
（ 宮城顗 ）
21.
自己に閉じ込められ、自己にこだわっている間は、世界を真に見ることができない。
自己が自由に、自在に動くとき、世界もいきいきと生動する。
（ 道元 ）
22.
いいことも長く続かなければ、悪いことも長く続かないはずです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
23.
人の情けは世にある時。
（ 仏教の教え ）
24.
人、生まれて学ばざれば冥冥(めいめい)として、夜行くが如し。
（ 仏教の教え ）
25.
普通一般の人は、仏法を聞いて極楽へ参ろうと思うてるんでしょうし、また極楽へ往けると思うてるんでしょう。
そういうもんでないでしょう、そりゃ逆でさあね、仏法聞いて地獄へ往くんでしょう、地獄へよろこんで往ける身になるんでしょうて…。
（ 曽我量深 ）
26.
慈悲の眼に憎しと思うものあらじ
とがある者をなおもあわれめ
（ 古歌 ）
27.
自分で自分の始末をつけ得ないのが人間の悲しさである。
（ 高光大船 ）
28.
枯草は
次のいのちのために
土に伏して
その実を抱いている
（ 浅田正作 ）
29.
一、「寒すぎる」といって仕事をしない。
二、「暑すぎる」といって仕事をしない。
三、「晩(おそ)すぎる」といって仕事をしない。
四、「早すぎる」といって仕事をしない。
五、「私はひどく腹が空(す)いている」といって仕事をしない。
六、「私はひどく満腹だ」といって仕事をしない。
（ 「六方礼経」 ）
30.
百千の灯あらんも
われを待つ
灯はひとつ
（ 東井義雄 ）
31.
本当の救いとは何か。
性質が違い、考え方が違い、生き方が違い、年齢が違い、学歴が違い、性別が違う。
その違った者同士がどこで一つ世界を共有するか。
こういうことが一番大事なんです。
（ 和田稠 ）
32.
一大事と申すは今日、只今(ただいま)の心なり。
それをおろそかにして翌日あることなし。
（ 道鏡慧端 ）
33.
子ども叱るな、来た道じゃ。
年寄り笑うな、行く道じゃ。
（ 作者不詳 ）
34.
興奮して書いた手紙は、
翌日必ず読み直して、
それからポストに入れましょう。
（ 作者不詳 ）
35.
己(おの)れの愚かさを知るものは、
既に智者である。
愚者でありながら、自ら智者と称するは、
愚中の愚である。
（ 『法句経』 ）
36.
眼横鼻直（がんのうびちょく）──目の前にある物事をありのままに見ることが大事だということ。
（ 道元 ）
37.
私一人を
生かしている背景に
天地総力をあげての
おはたらきがある
（ 仏教の法語 ）
38.
一切は心より転ず。
（ 『華厳経』 ）
39.
物の興廃必ず人に由(よ)る。
人の昇沈定めて道に在り。
（ 空海［弘法大師］ ）
40.
ぬけぬけと　「鬼は外」とは　その口で
（ 仏教の法語 ）
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