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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ４月１４日 ☆
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1.
善悪は人にあらず、自らの心にあり。
（ 仏教の教え ）
2.
人間なんて、ほんとに弱い者だということを自覚しておいたほうがいいし、だからといって、自分の弱さに甘えないことです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
3.
悩みからぬけ出(い)でたと思った人は、その日から寂しい日を送らねばならなかった。
そしてそれは、真実に悩みからぬけ出でたのではなく、ただ悩みを逃避していること。
（ 九条武子 ）
4.
恵みをたえずもとめてやまぬのは、可憐(いじ)らしいことである。
しかし常凡な日々のいとなみのなかにも、ゆたかな恵みを見のがしているのは、寂しいことである。
（ 九条武子 ）
5.
朝　起きて水をつかい
夜　電灯を消して寝るまで
世の中の
無数の人のちからに
助けられている私である
（ 榎本栄一 ）
6.
潜行密用(せんこうみつよう)、
愚の如(ごと)く魯(ろ)の如し
［潜行密用、如愚如魯］
（ 洞山良价 ）
7.
最下鈍の者も、十二年を経れば必ず一験を得。
（ 最澄 ）
8.
この世　あの世と申すは
人間の我見
ごらんなさい
この無辺の光の波を
境界線はどこにもない
（ 榎本栄一 ）
9.
浄土は言葉の要らぬ世界である。
人間の世界は言葉の必要な世界である。
地獄は言葉の通じない世界である。
（ 曽我量深 ）
10.
ただこえにいだして
念仏ばかりをとなうるひとは、
おおようなり。
それは極楽には往生せず。
この念仏のいわれをよくしりたるひとこそ、
ほとけにはなるべけれ。
（ 蓮如上人 ）
11.
砂金を得るには砂利(じゃり)を捨てないことだ。
（ 藤原東演 ）
12.
内側から生まれてくる幸せは失われることがない。
（ ブッダ［シャカ］ ）
13.
知識人すべて善人とはかぎらない。
知識は悪用もできるから。
（ 豊島学由 ）
14.
君子とても欲無きにはあらず。
取るべき物をば取り、取るまじきをば取らず。
（ 浅井了意 ）
15.
松も時なり、竹も時なり
（ 道元 ）
16.
一日一日を大切に過ごして下さい。
そして、
「今日はいい事がある。
　いい事がやってくる」
「今日はやりたい事が最後までできるんだ」
この事を思って生活してみて下さい。
（ 瀬戸内寂聴 ）
17.
私がまいにちいきるのに
どれだけ多くの
動物や植物のいのちを
頂戴していることか
（ 榎本栄一 ）
18.
知恵の光を見るには、まず自分を空(くう)にするのだ。
（ 映画『2012』 ）
19.
泥に酔った鮒が
新しい水に入れられて
どれだけ泥を吐いても
泥が出て来るので
泥が自分だったと
呆れている
（ 浅田正作 ）
20.
鉄の錆(さび)が鉄から出て鉄自身を喰うように、
悪は人から出て人を喰う。
（ 『法句経』 ）
21.
如何(いか)なる憬れにも充(み)たされぬところに、
慾望の波に喘(あえ)ぐ人間の悩みがある。
慾望からのがれることのできない憧れは、
次から次へと消えて、
所詮、あてもなき漂泊の旅をつづけなければならない。
（ 九条武子 ）
22.
死も、別れも、人の一生には避けて通れない。
愛別離苦。
釈迦はこれを、人のどうしても受け入れなければならぬ悲しみと説いている。
（ 斎藤茂太 ）
23.
門松(かどまつ)は　冥土(めいど)の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし
（ 一休禅師 ）
24.
仏道をならうというは
自己をならうなり
（ 道元 ）
25.
いっさいの迷いなど生まれつきでも何でもない。
我欲で迷っているにすぎませんぞ。
（ 盤珪永琢 ）
26.
ある行いをした後で、
悩まされ、眼に涙をためて泣き叫ぶ。
そのような報いを受ける行為は、してはならない。
（ 『法句経』 ）
27.
起こったことを全部ふまえて、
現在できうる最高の判断をする。
（ 玄侑宗久 ）
28.
難しいと思う心が、物事を難しくする。
（ 仏教の教え ）
29.
絶対に救われることのない私の自覚において、はじめて救済される。
（ 水島見一 ）
30.
この古い畳の上で
しずかに　いのちのながれに
心耳(みみ)をすまし
ここが私の
一ばんだいじな棲処(ところ)としり
（ 榎本栄一 ）
31.
貪欲を離れる、自己固執を離れるというのは自己固執しなくなることではなく、自己固執を一歩も出ないことを悲歎することなのです。
（ 宮城顗 ）
32.
智者はすみやかに正法を知ること、
あたかも舌のあつものの味におけるが如し。
（ 『法句経』 ）
33.
おばあさんのいる動物は
ヒトのほかには、
ゴンドウクジラだけだそうです。
（ ひろさちや ）
34.
世に埋もれた
今のままが
こころやすらかで
つきぬ醍醐味があるようです
（ 榎本栄一 ）
35.
日本では人を教化しようとする意識が常識になっとるんです。
夫は妻を教化しようとし、妻は夫を教化しようとする。
親は子供を教化しようとし、子供は親を教化しようとする。
先生ばっかりで、生徒は一人もおらんのです。
（ 和田稠 ）
36.
賢者は自分で観察するが、愚者は名声に従う。
老犬が吠えると、他の犬は理由もなく動く。
（ サキャ・パンディタ ）
37.
目が覚めるためには目が覚める材料を持っていなければならない。
なんにもない人が気づくわけにはいかない。
そうすると、もがくしか手がない。
つまり苦しむのです。
そしてまた迷うのです。
そして業をつくり、そして苦しむ。
苦しんでまた迷う。
（ 宮城顗 ）
38.
明日(あす)ありと思ふ心の仇桜(あだざくら)
夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは
（ 親鸞 ）
39.
辱(はずかし)められて怒らないことは難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
40.
人間は所詮百八の煩悩を持っている凡夫なのだから、
まず、他の動物たちのように、
総てを捨て去って自然のままの姿になりなさい。
（ 明庵栄西 ）
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