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101−111
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101.
僕が翻訳するときに一番気をつけているのは、同じ文章を二度読ませないっていうことなんですよね。
文章があって、「え、これどういうこと?」と思ってもう一回読み直すことってあるじゃないですか。
あれはやっぱりまずいと思うんです。
(
村上春樹
)
(
Murakami Haruki
)
102.
文章を書くというのは、
自分を表現するということです。
自分の考えと、
世の中の多くの人間の考えとが
一致していれば、
わざわざ、文章などという
面倒なものを書く必要はありません。
(
清水幾太郎
)
(
Shimizu Ikutarou
)
103.
詩は、小説や論文などと比べると、
文章表現としては異常なものである、
といえるかもしれない。
行分けも、リズムも、
そこでつかわれることばも、語りの順序も、
散文とは異なり、
とても個人的な感覚や判断に基づく。
(
荒川洋治
)
(
Arakawa Youji
)
104.
散文詩とは何だらうか。
西洋近代に於(お)けるその文学の創見者は、
普通にボードレエルだと言はれてゐるが、
彼によれば、
一定の韻律法則を無視し、
自由の散文形式で書きながら、
しかも全体に音楽的節奏が高く、
且(か)つ芸術美の香気が高い文章を、
散文詩と言ふことになるのである。
(
萩原朔太郎
)
(
Hagiwara Sakutarou
)
105.
人は他人の言うことや、
他人が書いたものを吸収して、
それで受信したと錯覚しがちなんだけど、
それは聴覚や視覚のみの受信でね、
真の受信の半分にも達してないという気がするんです。
(
倉本聰
)
(
Kuramoto Sou
)
106.
若いころは
文章を書くのに難しい言葉ばかり使っていた。
難解なものほど凄いという風潮もあり、
よけいそうなっていたと思う。
でもそのうち
「難解」がただのスタイルだとわかり、
自分で恥ずかしくなってやめた。
(
赤瀬川原平
)
(
Akasegawa Genpei
)
107.
ただ「分かりやすい文章を書く」ということだけを考えて、
既にある日本語の多様な表現を忘れてしまうのは、
損です。
そういうことも考えて、私は
「古典を読んでみましょう」と言うのです。
(
橋本治
)
(
Hashimoto Osamu
)
108.
随筆というものについてはいろんな見方があるが、
ひとことでいうと、
文章そのものを味わうことに尽きるのかもしれない。
もちろん随筆のなかには、
知識がおりこまれていなくてはならない。
思考ものぞかせなくてはならない。
(
荒川洋治
)
(
Arakawa Youji
)
109.
この世をふかく、ゆたかに生きたい。
そんな望みをもつ(平凡な)人になりかわって、
才覚に恵まれた人が
鮮やかな文や鋭いことばを駆使して、
ほんとうの現実を開示してみせる。
それが文学のはたらきである。
(
荒川洋治
)
(
Arakawa Youji
)
110.
私の狙い(=文章を書く際に気をつけていること)は、
見たことや感じたことを
最もうまく単純に書くことだ。
(
ヘミングウェイ
)
(
Ernest Hemingway
)
111.
時評を
「同時代の精神史の光景」という次元に還元すると、
表層現象から消えずに残る文章は
あまりに少ないことに驚く。
(
山口昌男
)
(
Yamaguchi Masao
)
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