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1.
かたつむり紅葉(もみじ)の中に老いにけり
2.
目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ
3.
如何(いか)に倏忽(しゅっこつ)たる生命の形式も、それを生きた誠実は、常に一絶対物を所有するものだ。
4.
「人生建設に絶対的に必要とする生命の力」とはどんなものかというと、次の六つに分類することができる。 @体力 A胆力 B精力 C能力 D判断力 E断行力 である。この六つのいずれか一つでも欠乏し……
5.
数と位置と組み合わせ……(これは)互いに交差しながら区別のある三つの思考領域であり、すべての数学的な考えをこれに結びつけることができる。
6.
「悪とは何ですか。」 「無意識の殴打です。意識的の殴打は、悪ではありません。」
7.
彼は、愛する人のそばにいても、愛している感覚を取り払ってしまうあの居心地の悪さ、あの物足りなさを感じた。
8.
大衆とは、善い意味でも悪い意味でも、自分自身に特殊な価値を認めようとはせず、自分は「すべての人」と同じであると感じ、そのことに苦痛を覚えるどころか、他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出して……
9.
本当の財産は、おカネではありません。何があってもめげない、絶望しない、がんばり続ける、という精神なんです。
10.
やりがいのあることなら苦労してもいい、それが本当のあなたじゃないですか。
11.
不倫(=不倫をしている人)は帰る家があるから、身勝手も喧嘩もできる。
12.
幸せとは、他人が客観的に判定するものではなく、本人が主観的に判定するものである。
13.
自分の生活を批判的に検証することと、他人に生活の仕方を強制することは別問題であり、実際には正反対の事柄です。前者は人間の自由の必須条件であり、後者は人間に自由がないことの表れです。
14.
この一握りの土の中に 億の微生物が 生かされているとは
15.
人間の本当の価値は行動です。もし自分の信念のために行動しないなら、その信念は偽物なんです。
16.
不慮の事態は誰にも起こり得る。身内に不幸が起きることもあるだろうし、親が急病で倒れたら、待ったなしで時間がとられる。そういうロスを吸収できるだけの余裕を本来人間は隠し持っているし、企業も織り込んで……
17.
自信がない男ほど、女にいばりたがる。
18.
川のせせらぎや、潮騒のような連続性の音であっても、その響きはただちに減衰する音の集団である。
19.
群衆、孤独、これは活動的で多産な詩人にとっては同等で相互変換できることばだ。孤独を賑わす術を知らぬ者は、せわしい群衆にまじりながらひとりきりでいる術も知らない。
20.
氷上に転ぶと思ひ転びけり
21.
人生の苦しみは、陣痛のようなものです。新しい自分を産むために、自らが引き受けた痛みなのです。同時に、優しい心遣(づか)いに囲まれていると、痛みは減ってお産が楽になります。だから、ためらわずに助……
22.
吹きぬけてオオカミ消える鳥居道
23.
他人ができる仕事を自分がするな。
24.
皆の好みを入れて建てた家には、屋根がない。
25.
悪い顔をした詐欺師はいない。
26.
ぼくは一度、一粒の飴は口の中でどのぐらい保(も)つのか時間を測ってみたことがある。飴の大きさ、硬さにもよるが、実に平均20分。一種類の食べ物を口に入れてから20分、口の中で独占的地位を保つこと20……
27.
楽しみは他人と共にすべし、独占せば淋しさを生ず。
28.
絵というものは、事前に考え抜かれて定着されるものではない。制作の途中で、思想が変化するように絵も変化する。そして描き上げられた後でも、それを見る人の心の状態にしたがって変化し続ける。
29.
「悦己悦人」という言葉が中国にあるんですが、自分も喜んで人も喜ぶことをしよう、と。自分が楽しく、明るい光を放つと周囲にも光が満ちるものね。
30.
神秘的な偶然を経験すると、すべてのものごとにつながりがあることがわかる。
31.
いじめを黙認することで、負い目を感じている人もいるでしょう。苦しめばいいんです。それが償い。どう償えばいいのか悩んで、進化していけばいいのです。責任逃れをする、卑劣な大人になってはいけません。
32.
大切なことはその都度変わっていきます。だから何が人生で重要だ(=重要なのか¥?)というふうに言われたら(=問われたら)、ずっと一貫して、大切なものと現状の自分との距離について考えていくこ……
33.
美しい村など、初めからあったわけではない。美しく暮らそうという村人がいて、美しい村になるのである。
34.
人生それ自体が何かであるのではなく、人生は何かをするチャンスである。
35.
直言しないで、蔭口の多いところでは決して事業は繁栄しません。
36.
私は日記というものを、つけることが出来ないのである。一日中に起った事柄の、どれを省略すべきか、どれを記載すべきか、その取捨の限度が、わからないのである。
37.
尊大な態度は、昇進が人にねたみを起こさせる以上に敵を作る。
38.
辛い思い出はすべてプラスになります。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開くときが来ます。(ver.0)
39.
「あなたたちの人生を犠牲にしても子供を産むべきだ」などと強要するのは、時代錯誤な人権侵害でしかない。
40.
真理は直接的な知覚や直観においては認識されない。それは外面的感性的な直観においても、また知的直観においても同様である。(なぜなら、いずれの直観も直観としては感性的だからである¥。)
41.
亡びゆくものは亡びていいと云(い)って了(しま)えばそれまでであるが、正しさばかりは続かせたいではないか。
42.
病歴も自慢のひとつ生身魂(いきみたま)
43.
真理は人間を邪悪な人もしくは自惚れ強い人にはしない。真理の現れは常に温和で、謙虚で、純一である。
44.
彼等の大小を知らんとするものは彼等の成したことにより、彼等の成さんとしたことを見なければならぬ。
45.
ゆっくり芽を出せ柿の種
46.
イノベーティブな投資対象ってのは、狂気を感じないとダメなんです!
47.
小説の言葉こそは、われわれにその想像力の全体を賭けて、頭から足さきまですっぽりとその構造のうちにもぐりこむことを要請する、「注文の多い料理店」のような言葉なのである。
48.
泣くものの声みな透る夜の霜
49.
私たちは自分本来の存在のうちで営む人生に満足できない。
50.
人間、何か一つでもできれば、それでいいんじゃないか?
51.
今は個人のクリエイティビティが重視される時代。「だれが作ったものか」が問われている。
52.
むつまじき老の夫婦や日向ぼこ
53.
結婚のための大事な基礎は、お互いの誤解だ。
54.
雨の日は、雨を愛そう、風の日は、風を好もう、晴れた日は、散歩しよう、貧しくば、心に富もう。
55.
時間は常に、まだか、丁度か、もうかの三つの姿をしている。時間を過剰に意識するか、適度に意識するか、まるで意識しないか。意識が散漫な時、時間は遅く、何かに没頭している時には速い。
56.
一日(いちにち)の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり。
57.
(雑談で)最も大切なことは、素早いレスポンスです。勘のよさを感じさせる人は、レスポンスが素早いです。
58.
できるとか、できないが問題ではない。大事なことは、真実に生きたいと欲することである。
59.
物事を巨視的に眺めれば、だれそれがとくに善人であるか悪人であるかといったようなことはどうでもよいことで、美徳が不幸に付きまとわれ、悪事に盛運が付きものだとしても、自然の目から見れば事態……
60.
正しいことをするとき、頃合いを見る必要はないのです。
61.
つらい時こそ顔を上げるんだ。地べたに希望は転がってねえぞ。
62.
私たちは忙しすぎます。ほほえみを交わすひまさえありません。
63.
ある経験に別の呼び名を与えると、それに対する見方が変わる。ただ新しい名前で呼ぶというだけの小さな変化が、時として大変な影響をもたらすのだ。それは物事の「入れ物」が変わるからだ。
64.
この家に福あり燕(つばめ)巣をつくる
65.
けなされたくなければ、相手をけなすな。
66.
ぺちやくちやと乙女椿の咲き殖(ふ)ゆる
67.
未来の人間がみずからをどこまで自己支配できるかどうかを予測することは、人間が技術をどこまで高めるかを予測するのとおなじようにむずかしい。
68.
戦争は、いまでは多くが、宣戦布告による国家間の、終わりをめざす戦いではなくなって、パニックによって激発する、終わりのない戦いになっています。
69.
新緑の枝混り合ひ許し合ふ
70.
私には少数ながら、熱心な読者があり、私は、それらの読者を得たことを、たいへん幸福に思い、人生の道づれと喜んでいる。
71.
仕事の報酬は仕事だよ。
72.
猿は、猫の手で火中から栗を取り出す。
73.
筋金入りのビジネスマンを支えるものは、実は、家庭なのだ。後顧(こうこ)の憂いなく存分に活躍するには、家庭にトラブルがあってはならない。
74.
実は、人間の精神は、歳を重ねるにつれ、エネルギーを高めていく。しかし、我々が意識と無意識の境界で抱いている「人間の精神は、歳を重ねると、エネルギーが衰えていく」という強固な「固定観念」によ……
75.
金というものの唯一の欠点は、使うとなくなってしまうということである。これは実際、困ったものであって、使うとなくなるからというので使わずにいれば、なんのために金を持っているのかわからない。
76.
同情はもとめるものではなく、また強いられるものでもない。
77.
自分は自分であることが嬉しい。仕事や私生活でいろいろな問題に遭遇するだろうが、この自分は生涯を共にしたい道連れである。
78.
貝割菜(かいわれ)のひとつひとつが息を吐く
79.
前向きな言葉に圧迫される人間がいるということを、前向きな人たちはほとんどまったく理解しない。
80.
“聖なるもの”に近づき、人類の上に光明をあまねく拡げることより立派なことはあるまい。
81.
ぼくの人生の主人公は 誰でもないぼく自身なんだから 誰からも誘惑されないし 誰からも強迫されもしない 大切なことは ぼくがぼく自身の心と頭で判断し 決断すること そして今を どう生きるかってこと
82.
あまり質問されないようなことについて、自分(自身)に質問してみるといいよね。子どもにそういう癖が付いていると、どんどん精神的にも深くなっていく。
83.
私にとって(ほかの人は、どうだか知らない)最も苦痛なのは、「徒党」の一味の馬鹿らしいものを馬鹿らしいとも言えず、かえって賞讃を送らなければならぬ義務の負担である。
84.
兄弟(けいてい)は両手のごとし。
85.
(心が)静まれば静まるほど、より多くのことが聴こえてくる。(ver.0)
86.
仁という字は人偏に二と書く。夫と妻、兄弟、姉妹、隣人と自分、患者と医者、全部、二人の関係です。人間二人の間に成立する道徳、約束事は、けっきょくのところ相手の立場に立ってものを考えるということ。つま……
87.
医者は、病を治しても病人を死なせる。
88.
あなたを育てるのはお父さんでもお母さんでもない。両親と先生は手助けをするだけです。あなた自身を育てるのはあなたなんですよ。
89.
トレーニングは木と同じ。葉っぱや幹とか、見えている部分よりも根っこが大きいものだし、まずその根っこを大事にしないといけない。
90.
「(自分で自分を)良し」の度が過ぎるとナルシシズムに陥り、「良し」が足りないとコンプレックスにさいなまれる。
91.
冬の山動くものなく径(みち)通ず
92.
ユーモアは、人付き合いでは決定的に重要な意味を持っています。
93.
谷間からは見えなくても、すべての山には道がある。
94.
幸いなるかな、平和ならしむる者。その人は神の子と唱えなれん。
95.
富貴(ふうき)浮雲(ふうん)の如(ごと)し。
96.
様々な物事を愛そうと努めれば、ある程度までは、愛せる。気持ちよく生きていこうと努めれば、ある程度までは気持ちよく生きていける。それ以上のことは運だ。
97.
美しく残れる雪を踏むまじく
98.
嘘をついてその場を繕っていても、無意識の領域では代価を払ってます。
99.
学ぶことに終わりはなく、人は一生学ぶようにできているのだ。
100.
ねたみは、天と地ほど境遇の違う人には向けられず、むしろ自分と同じ希望をもちながらそれを運よく手に入れている人に向けられます。そしてついには相手の不幸が自分の幸福と感じるようにすらなる……。
101.
大きな船には大きな航海。
102.
最近、「人づくり」という言葉がある。人の子を育てるのは大自然なのであって、人はその手助けをするにすぎない。「人づくり」などというのは思い上がりもはなはだしいと思う。
103.
本棚に並べるのは、二回以上読んだことのある本である。一回読んでから、棚の下にいくつもあるダンボールの箱に入れ、二年くらい置いておく。その間にふたたび手に取ったものを、本棚に並べるという寸法……
104.
対話の生活に生きる者は、普通の時間の経過の中で、何かが語りかけられ、応答を引き受けさせられるのを感ずる。
105.
我々の祈りは、一般的に言って、祝福のためのものでなければならない。なぜならば、神は我々にとって何が善であるかを最もよく知っておられるのだから。
106.
国家を最下級の野蛮状態から最高度の富裕に達せしめるには、平和と軽い税金と、正義の寛大な執行の他に不可欠なものはほとんどない。
107.
ささやかな愛は、巨額の施しよりもはるかに価値がある。
108.
おお女性よ。天は男を和らげんとて汝を造れり。汝なかりせば男は野獣なりき。
109.
人の言うことを聞いて、疑いもなく作業する人はいらない。何が一番最適なのか、自分がやるべき仕事が全体から見てどうなのかを考えてもらう。
110.
物語の中でも女たちの思いは、脈々と伝わっている。その思いを引き継いで、今、女も個を発揮し、いきいきと生きられる時代になった。
111.
理屈とガムは、どこにでもくっつく。
112.
弱い者に「私は勇士である」と言わせよ。
113.
ただの石ころは、いくら磨いても石ころ。いかに宝石を見つけてくるか。
114.
世界の、ほんとうに愚かな指導者たちと、その取り巻きが、いまよりさらに愚かになれば瞬時にわが青い星は死の星と化す。なんとか生きのびることが大事だ。青い星を青いまま子孫に引き渡すことが大切だ。
115.
ぞうきんは 他のよごれを いっしょけんめい拭いて 自分は よごれにまみれている
116.
(ネットに書かれた)悪口は、向けられた相手を傷つけるだけではない。その「書き手」をも、確実に毒し、むしばんでいる。
117.
ほんとうに、言葉は短いほどよい。それだけで、信じさせることができるならば。
118.
心中に火の玉を抱き悴(かじか)めり
119.
クヨクヨするな。百年もたてば、そのことを知っている人間は一人もいなくなる。
120.
動物たちは一匹だって所有欲で狂っていない。
121.
ある種の人々にとって愛というのはすごくささやかな、あるいは下らないところから始まるのよ。そこからじゃないと始まらないのよ。
122.
蝶とべり飛べよとおもふ掌(て)の菫(すみれ)
123.
いいこと、悪いことは、コインのように、常に表裏一体を成している。表も裏も幸せでできたコインはありません。生きることには死ぬことが、深い喜びには深い悲しみや苦しみが、光には影が、必ず対になっ……
124.
萩枯れて頬白(ほおじろ)訪(と)はずなりにけり
125.
慈烏(じう)反哺(はんぽ)し親に報いる。 (四字熟語)慈烏反哺(じう・はんぽ)
126.
鯉のぼり忘れしことを思ひ出す
127.
人生もようやくこんなふうに踊ったらいいんだということがわかった時になったら、もう遅いんだよ。人生が先にあって、その意味は後から考えるもの。最初から(人生の意味や生き方が)わかるのはただつ……
128.
桜さく前より紅気(こうき)立ちこめて
129.
走っていれば、前しか見えない。
130.
できることなら、期待されないところへ回る、これがぼくの人生策略である。しかしながら、社会というものは、とかく役割りを期待しがちなものだから、しょうことなしに、そうしたおつとめを、せぬわけに……
131.
人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている者が、「心の専門家」である。これに反して素人は「わかった」と単純に思いこみすぎる。というよりは、「わかった」気になることによって、心……
132.
戦争中の私は、軍国主義に対して無抵抗であった。残念ながら、積極的に抵抗する勇気はなく、適当に迎合し、或(ある)いは逃避していたと云(い)わざるを得ない。これは、恥(はずか)しい話だが、正直……
133.
この世界を美しく見たいのは人類の意志である。本能である。美の世界は善の棲家(すみか)である。人類は自己の完成とともに、美しくなった自己を棲まわすべき棲家を欲している。これが美の本能、美の……
134.
創造するということは、過去の体験や記憶を、組み合わせを変え、結びつきを変えて、アウトプットすることです。
135.
良い手を指そうとするよりは、悪い手を指さないように自戒する。
136.
科学以外の問題を考えるとなれば、科学者であろうがそのあたりのおっさんであろうが、ちっとも違ったところはないとぼくは思います。
137.
不寛容な時代と言われるし、言いたいことが言えない世の中になってきたという主張や分析は流行る。
138.
親子兄弟が仲良ければ、(家族に関わる)ほとんどのことは解決します。
139.
事が起きても無心である事は難しい。
140.
人間は他の動物なみに概して、安心せしめられるよりも、おどかされやすい動物である。特に群集心理が手伝った場合には、常軌を逸(いっ)して、狂態をすら演ずる。
141.
連想力を働かせ、関連性のあるものをたくさん思い浮かべて、それらの中から創造的で面白い組み合わせを見つけることが、アイデアを生み出す秘訣である。
142.
ミスを犯してくれて大変嬉しい。「あまりに慎重でほとんど何もしない」のではなく、「迅速に動き、たくさんのことをする」会社を私は経営したい。もしこうしたミスをまったく犯さないとすれば、私たちは十分なリ……
143.
我々を価値あるものにするのは、熱意のない願望でなく生涯を通しての苦闘である。
144.
数学は頭脳のあらゆる創造物の中でも、外からの借り物が最も少ない。
145.
人生に悩みや迷いがあるのが問題なのではなくて、問題があるのにちゃんと悩んだり迷ったりしないことが問題なんですね。葛藤に耐えられないんじゃなくて、葛藤しない人が増えている。
146.
貴殿は必要物か拙者は必要物かと論じる日には、国家に取って必要でござると威張れる人間は、そうたんとあるまい。よしんば威張って呉(く)れたにした所で、それは自己存在の弁護に止まるのであるから、傍(はた……
147.
日本人は、英語ができないから国際交渉に弱いのではない。日本語ができないからだ。
148.
炎天の隙間を風の来たりけり
149.
「○○したい」という願望のままでは、いつまでたっても実現しません。「○○する」という目標にすることが大切です。
150.
赤ん坊が生まれれば誰もがめでたいと言い、人が死ねば誰もが泣く。しかし人生が終わる時も、始まる時以上にとまでは言わないものの、同じように喜んでしかるべきだ。赤ん坊にはこの先どんな人生が待ち受けている……
151.
唖蝉(おしぜみ)の強(こ)はき双眼(そうがん)濡れ居たる
152.
(永遠平和は)経験に教えられた我々が、絶対に努力すべきであるし、またそれが可能なことは、「理想としての戦争」という考え方のいかなる残骸をも駆逐し、それを完全に根絶することである。
153.
私には分かっている この輝かしい望みに私一人でも忠実でさえあれば 永遠の眠りにつく時 私の心は平和で安らかであることを そして世界は素晴らしくなっていくはず
154.
イエスの苦しみは一日で終わった。たが自分たちの苦痛や飢えはいつ終わるともわからぬのだ。
155.
小骨とる箸まで美味し初秋刀魚
156.
国民の自由というものは、彼らを統治する法が、必ず彼ら自身の同意を得て発布されるという点にあること、──これは最も反論が少なく、最も広く承認された基本原則である。
157.
智恵は豊かな清い心から生まれる。