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1.
人間は死に依って完成せられる。生きているうちは、みんな未完成だ。(中略)人間は、死んでから一ばん人間らしくなる、というパラドックスも成立するようだ。
2.
勤勉たれ。時間を空費するなかれ。常に何か益あることに従うべし。
3.
私にとっては、わずかばかりの自分の知識を本にするよりも、独り学ぶ楽しみのほうがはるかに大きい。
4.
音楽は競争じゃない。協調だ。一緒に演奏して、互いに作り上げていくものなんだ。
5.
返り咲くたんぽぽに茎なかりけり
6.
われらの歎(なげ)きは、短き命をもっていることにあるのではなく、瞬間の生命を、よく生かし得ないところに在(あ)る。
7.
チャンスは懐に飛びこんできまへん。自分からつかみとらんとあきまへん。
8.
すべて重大なる問題は、賢さとか、敏捷(びんしょう)さだけでは、決して解決できない。天地に恥じざる行動と相互信頼の公平な心があって、初めて解決する。
9.
「希望」は明日を約束してくれないのに、「希望」にふりまわされて、今という時間を忘れちゃうことってあるよね。
10.
つばなの野あまりあかるく光るゆゑ この世の伴侶はだれにてもよし
11.
人は人生について学び、いったん学んでしまうと、さりげなくふるまってはいても、いつだって気づいてしまう──何に気づくのかって? たぶん、人生なんてそんなものということに。
12.
人にほめられる人よりも、人をほめられる人が賢者。
13.
春愁や女の匂残る鏡のまえ
14.
運は正面から来ない。
15.
あまりにも変化の速い、混迷の現代に生きる私たちは、その時々の多数意見を鵜呑みにするのではなく、未来に対する真剣な憂慮(ゆうりょ)に根ざす少数者の意見にも、耳を傾けることを怠ってはならないで……
16.
戦いとは傷つけること、戦いとは傷つくこと、戦いとは痛みを交換することよ。傷みを通じて、互いの思いに触れ合うの。すなわち、愛に他ならないわ。
17.
善意の過ちは許せ。
18.
着るものがある。食べるものがある。雨露をしのげる家がある。愛する家族に愛を伝えることができる。すべてに感謝。
19.
人間は、欲望を創造するものであっても、必要を創造するものでは決してない。
20.
学問ハオ好キデスカ。無理カモ知レマセヌガ、ソレダケガ生キル道デス。
21.
おれなどは、生来人が悪いから、チャンと世間の相場をふんでるよ。上がった相場はいつかは下がる、下がった相場もいつかは上がる。人間も同じだよ、上がり下がりの時間は長くても十年はかからぬ。
22.
(戦時中)一億一心という言葉が流行っていた。それならば、僕は、一億二心ということにしてもらおう。つまり、一億のうち、九千九百九十九万九千九百九十九人と僕一人とが、相容れない、ちがった心を持っ……
23.
雪の竹直(なお)き即(すなわち)起(た)ちにけり
24.
(自分の)職業に必要な全部のことを勉強しようと思ったら、半端な努力では済まない。でも、マスターしないと、その職業を自分でコントロールすることは不可能なんです。しかし、この過程で得られるものは途方も……
25.
得意げにうんちくばかり垂れる人には、こう言ってやりましょう! 「この、うん畜生め!」
26.
雪の夜の物語めく寺院かな
27.
僕らはみんな、いろんな大事なものをうしないつづける。
28.
白鳥の優雅上(うわ)つら気荒けれ
29.
学校は、同じ金を出せば、同じように誰も一律に扱って、大学だったら、教授先生の意向で生徒がちゃんと守られている、これが学校のいいところですよ。学校のいいところって、それしかないですよ。
30.
白猫のまばたきのごと梅ひらく
31.
人間は安物買いをする動物である。他の動物はそんなことはしない。
32.
企業を基盤とする社会は、個々の企業が自らの社会的意識にかかわらず、社会の目的と安定に貢献することによってのみ機能する。
33.
「一体この人はなにを考えて、なにを書いているのだろう? この本で大切なことはなんだろう?」と考えながら探り探り読んで行くと、〈智解〉という読解能力も身について、「めんどくさい歴史の本」である『日本……
34.
君が自分の音楽にもしも自信があるなら、(誰かにプロデュースしてもらうんじゃなくて)自分でレコードを作るべきだ。自分で自分をプロデュースするべきだ。
35.
人情は移ろいやすく、世渡りの道は厳しい。だからこそ、険しい難所でも一歩退いて道を譲り、楽に通れる所でも、三分(さんぶ)は人に譲る心がけが必要だ。
36.
才能ある人は賛辞にのぼせない。
37.
人をだます人間は、いつか必ずだまされる。また、自分をも惨めにする。
38.
長き夜のところどころを眠りけり
39.
失敗は誰にもいつでも起こり得る。これに対しては、最後の瞬間まで望みを捨てぬ心構えが大切である。
40.
楽に書けるものを楽に書けばいいじゃないかと思うことがあります。そういう文章を接ぎ合わせても小説のていは成すし、売れ行きはむしろいいかもしれない。
41.
スターほど、「できない」と「駄目」が多すぎて、みんな自分(自身)の短所をよく知ってる。でも、もう駄目なんだからって半分ぐらいはあきらめて、そこのところは無理しないで、さりげなく出していく。……
42.
世間の価値に身をまかすのははしたないが、さりとて自分ひとりの価値で生きようとするのも気負いすぎ。そのぶんだけ、一つの価値から身をずらす、加減のよさがいる。
43.
本当の貢献を必要とするのであれば、それらの貢献を行った人たちに報いなければならない。
44.
民を貴(たっと)しと為(な)し、社稷(しゃしょく)これに次ぎ、君を軽しと為す。
45.
私は純粋にちかづきたい。そして、人びとを動揺させたい。
46.
節倹を守らんよりは、むしろ奢侈(しゃし)を禁ぜよ。(ver.0)
47.
社会が決める法律には正しさは必ずしもないとすれば、正しさはどこにあるか、わかるね。そう、自分にあるんだ。善悪を正しく判断する基準は、自分にある、自分にしかないんだ。
48.
根さえしっかりしていれば 枝葉はどんなにゆれたって いいじゃないか 風にまかせておけばいい
49.
誰でも毎日少なくとも五分くらいは大馬鹿になる。分別とは、この限界を超えないことにある。
50.
作者は小説の奴隷である。
51.
不条理な悪には大笑いしよう。
52.
知識とは専門化である。
53.
いちずに 一本道 いちずに 一ツ事
54.
社会的存在としての引退はあっても、心の引退は生命ある限りないのです。いつも何か目標を定め、それに挑戦していくことが大切です。
55.
小説と云(い)うものは、本来、女子供の読むもので、いわゆる利口な大人が目の色を変えて読み、しかもその読後感を卓を叩いて論じ合うと云うような性質のものではないのであります。
56.
好きなことから逃げたら、後悔するぞ。
57.
試験地獄なぞという事はあたりまえの話であって、試験極楽なんていう事があってはならぬ。
58.
真のマーケティングは、顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する。
59.
遊びの魅力というものは、子供には大変強いもので、飢えや渇きを呼び覚ます果物どころではない。
60.
自分が変わるつもりがないんだから相手だって変わらない。相手を尊敬するつもりがないんだから自分が尊敬されることもない。本当は自分さえ変えればいくらでもやり方があるのに原因を外部に求め、苛立ちの人生が……
61.
日本のいわゆる知識人たちは、奈良朝以降のことでもってしか、「日本国」や「日本人」のことを考えないんです。それは、当然、「おかしい」ということになるわけです。
62.
伝統行事というものは、めんどうくさいようだが、一種のゆとりのようなもので、自然や祖先の霊と共生しているような和やかな気分にさせてくれる。しかし、これも、しだいに衰えたり、画一化したりして……
63.
競争なんかしなくても生きられるよ〜。みんなは近道に殺到して見逃してるけど、その裏道もあるんだよね。欲をかかなかったら、裏道にも目がいくよ。誰も知らない細い裏道を探していったほうがラクだし、疲れない……
64.
何事も抑制があるからこそ型から出ようとし、個性的な仕事をしようとするエネルギーが生まれてくる。
65.
先生が死んでおられた冬麗(ふゆうらら)嫌(や)だ
66.
蛾と蜂の一戦二戦夕永き
67.
遊ぶということは、人生を過ごすためには絶対必要だ。
68.
友人は友人が前進するのをサポートするものです。敵ではそういうわけにはいきません。(交渉で)前進したければ、友人になることです。
69.
あのそばの味 あのパンの味 本当のところはね だれにも 説明できないんだよ ことばは 不完全だから
70.
人間にも企業にも、試練に耐えるためにだけ生きている時期がある。
71.
物のように目には見えないけれど、自分を磨くために費やしたお金と時間は、絶対に無駄にはなりません。その分、必ずどこかで役に立ち、やがて目に見えて、人生を豊かにしてくれます。
72.
多くの場合、今の自分の状態は「自然にこうなった」わけではなく、ある部分はお互いの努力の結果であり、ある部分はお互いの努力を怠った結果である。
73.
世界中で生み出される面白い製品の中心にはいつも人がいる。人を中心に考えてもの作りをする。
74.
美しさは「自然」が女に与える最初の贈り物であり、そしてまた「自然」が女から奪い取る最初の贈り物である。(ver.0)
75.
(競馬の予想が)はずれたら? うーん、いいじゃないですか。競馬で最もすばらしいのは、明日があるってことですよ。
76.
事業には、それ以上成功することは自らにとって有害であるという分岐点がありうる。
77.
来るとはや帰り支度(じたく)や日短(ひみじか)
78.
冬真昼わが影不意に生れたり
79.
失敗したとは思わない。うまくいかないやりかたをもう一つ見つけたのだと思う。
80.
お互い腹を割ってじっくり語り合うことができる人数は3人まで。
81.
この世に在ることは、切ないのだ。そうであればこそ、戦争を求めるものは、なによりも日々の穏やかさを恐れる。
82.
(日本には)新しい憲法を作る力はあるが、わざわざそんな手間をかけないでも、げんに日本国憲法があるのだから、それで間に合わせておいていいのじゃないか。
83.
自由は人間的な現象である。しかし無限定な自由は、あまりに人間的すぎる。人間的な自由とは、むしろ制限を持った自由である。
84.
ひとが誤るのは、いつでも言葉を過信してだ¥。きれいな言葉は嘘をつく。この世を醜くするのは、不実な言葉だ。
85.
用心もまた勇気なり。
86.
誰かとくらべて 落ち込むなんて ひまだね。誰かとくらべて 喜ぶなんて ちいさいね。
87.
スポーツ大会に出る人は、優勝する自分をイメージしたら、そこで感激の涙を流したり、躍り上がって喜ぶくらいのところまでいったほうがいい。先に感動まで体験してしまうのは悪いことでも恥ずかしいことでもなく……
88.
我々は、親や、教師や友人から、自分自身になる方法ではなく、社会に適合し世間の基準に自分を合わせる方法を教え込まされてきた。
89.
草の実をつけたる犬に甘えられ
90.
身の丈に合わせて行動している限り、身の丈はそれ以上伸びない。
91.
絶望しないことだ。(中略)もうすべてがおしまいになったように見えても、それでもまだ新しい力が押しよせてくるものだ。それこそ、おまえが生きている、ということなのだ。
92.
巣は鳥次第、住まいは妻次第。
93.
私を苦しめたのは、死への恐怖ではなく、むしろただひとつ、人生の無常さが人生の意味を無に帰してしまうのではないのか、という問いであった。そして、その問いに対する答え、わたしが最終的に到達できた答えは……
94.
雪はげし抱かれて息のつまりしこと
95.
霜踏んで行くや悪夢は昨夜の事
96.
心の穴は他の皆(みんな)が埋めてくれるもんなんだよ。(ver.0)
97.
勇気の感じられる言葉には、人の心と運をつかむ力がある。
98.
あなたがスポーツ選手でなくても、コーチがいると人生はガラッと変わります。ビジネスでも、勉強でも、家事でも、コーチの助けがあれば、最高の状態を引き出す手伝いをしてもらえるからです。
99.
現実に触れないで生きてくると、(トラブルが起きた時)どうしたらいいかわからなくなります。
100.
私は、神様はケチではないと思います。「両方ください」っていったら「もちろん!そういうのを待っていたよ」といって、与えてくれるんじゃないかと思うのです。
101.
組織の精神とは、訓戒、説教、善意ではない。実践である。
102.
太陽は夜明けを待って昇るのではない。太陽が昇るから夜が明けるのだ。
103.
謙虚になろうとする心こそが謙虚さというものです。謙虚になったと自分で思ったら、実はそのときはもう謙虚ではなくなっているのです。
104.
弱き身の冬服の肩とがりたる
105.
100万枚売れるアーティストが1組出るより、1万枚売れるアーティストが100組出たほうが文化的には正しい。
106.
どんな困難な戦局でも、必ず理論的な最適解はある。混乱して自棄になりそうな時ほど、それを忘れてはいけないよ。
107.
めぐりあい 嗚呼(ああ)にんげんは 五十億
108.
手当たり次第なんでもかんでもやたらと食う人は常に精神状態が穏やかでない。色々のことが乱れ調和しないことばかりになる。
109.
半世紀生き堪えにけり汗を拭く
110.
人間の力は必要に迫られてこそ十分に発揮される。従って退路を断つなど、部下たちがやむを得ず戦わなければならないように仕向ける必要がある。
111.
強いってことは泣かないことじゃない。泣いてもまた、笑えること。
112.
魔の六日(むいか)九日(ここのか)死者ら怯(おび)え立つ
113.
(本当に)好きな人であれば、いくら欠点があっても、その人を愛しているという気持ちがあるかぎり、ずっとつきあっていられる。
114.
努力する者は希望を語り、怠惰な者は不平を述べる。
115.
他山(たざん)の石
116.
辱(はずかし)められて怒らないことは難しい。
117.
懐疑は信仰の敵だとは言われるが、そうではない。信仰の敵は軽信である。
118.
芸術家が精神的に強いのは、孤独というものの力を自分で技にできているからだ。
119.
人に頼むすべさえ身に付けておけば、人生を切り抜けられる。
120.
人間の到達し得る最高のものは驚きである。もし根本現象によって驚かされたら、それで満足するがいい。それ以上のものは与えられない。しかし人間は根本現象を見ただけでは通例満足しない。なおもっと先に行かな……
121.
風雪に 耐えねば咲かぬ 梅の花
122.
販売員は3秒間同じところにいてはダメ! お客様がいなくてもテキパキと動き回り、とにかく手を休まず動かす。
123.
生きていくということは、見えないものを信じて生きる勇気が必要なんです。たとえ自分が進む先が見えなくても、自分を信じて進む勇気が必要なんです。
124.
最も偉大な人たちの人生は、その人たちが実現した結果よりも、その人たちの目的と努力との中において、より多く表現されている。
125.
ユーモアや笑いは、心のいい休憩になる。
126.
怒られたときは、実は(こちらを)好きにさせるチャンスだ。
127.
料理というものは、どんなに有名美味と世に宣伝されても、食べる人間の好みや舌、そして年齢によって味が決まる。例えば入れ歯の有無によっても評価もかなりちがってくるのが当然だ。
128.
どんなものでもキラキラしているんですよ。黎明期というのは。だけどそれが現実に資本や国家の論理の中に組み込まれたり、地上のいろんな利害関係の中に組み込まれて、いつの間にか汚れてくるんです。
129.
人は、国の少子化防止のために子どもを持つのではない。「幸福」のために子どもを持ったり持たなかったりするのだ。その幸福とは、自分の幸福とは限らない。
130.
成敗(せいはい)は天に在(あ)り。
131.
人間の会話って、互いにどんどん相手の(語尾の)音程に同調していくの。 だから、子どもを叱るときは、語尾を高くしないと。
132.
すべては過程だ。結果ではない。
133.
聞くことからは知恵が得られるが、話すことは後悔につながる。
134.
何があっても、結婚相手は親友でなければいけない。
135.
よく遊びよく働きし年送る
136.
桜が咲いた、ヒマワリが咲いた、柿はどうした、野菜はどうしたというような話が(被災地の)人々の励みになっている。もしそれがなかったら、みんな自分を支えることは非常に難しいのではないか。
137.
この世に足りないものなんて、何もないのだ。
138.
(山の頂点へ)一足跳びにあがるより、一歩ずつ登るほうが途中の草木や泉や、いろいろな風物を見ることができるし、それよりも、一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になる……
139.
寂しさは書かず鏡を磨く夏
140.
シングル女性にとっては「心を一歩出ればあとはライバルや敵ばかり」。
141.
雨だれも、ついには石をうがつ。
142.
なんで思い込みが起きるかって? そりゃ人生で次々と出会う相手や事件について、いちいち考えるのは、疲れるからじゃな。あいつは短気だの、こいつは便利だの、パターンにはめこみゃ、次に(同じよう……
143.
春待つや時計鳴るたび時計見て
144.
(美の)根本は愛なんです。美しいから愛してるのではなくて、愛してるから美しい。
145.
答えをもとめるためではなく、ここにいない人(=死者)へ問いかけるのは、そうすることで、自分をはげます。自分がはげまされる、ということのためです。
146.
人生は庭のようだ。完璧な瞬間は経験できても、記憶以外で保存することはできない。
147.
女がおんなら、心配ない。男はほおっとこう。
148.
迎え火に気付いてますか消えますよ
149.
母在(ま)せり青蚊帳(あおがや)といふ低き空
150.
成功するのにたいした秘訣はない。他の人が理屈をこねている間にさっさと粉をこねればいいだけのことである。理屈をこねても時間の無駄になるだけだが、粉をこねれば団子になる。理屈をこねる人を見ていると、や……
151.
大根が先生で 私は弟子 なんの驕りもない ありふれた この大根のようになれと 先生は 教えてくれる
152.
難しいと思う心が、物事を難しくする。
153.
世界はまず、人たちの想像力の中で亡(ほろ)びる。そしてそれを防ぐためには、政治的手段など何の役にも立たないのである。
154.
誰にでもわかりきっているようにみえるが、それでいて平生は気づかずにすごしている。叡智(えいち)とはそれを指摘するからこそ叡智ではないか。
155.
ダイエットは必要なのだろうけれど、いつもカロリーを計算して毎日エクササイズするなんて好きじゃない。
156.
生きている間は照れくさくて言えないことがある。亡くなって初めて分かる親の愛がある。
157.
新らしさが「発見」であるとするならば、発見ほど既存を強く意識させるものはない筈だ。発見は「既存」の革命であるが、それは既存そのものの本質的な変化ではなく、既存の現象的相対的変化に他ならない。既存の……
158.
押し合つてゐる海と川初ざくら
159.
わては無学やさかい、白なら白一色でいきます。ほかの色のことは考えまへん。