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自然な世界を服従させるために
人間が発明した技術は、
人間自身に逆らって向きを変えた。
それは高まる自己疎外だけでなく、
むしろ最終的には
人間存在の一種の自己喪失にもつながった。
［ 出典 ］
エルンスト・カッシーラー
（20世紀前半ドイツの哲学者、1874〜1945）
『人文学の論理』（齊藤伸訳）
【 エルンスト・カッシーラーの名言 】
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［ 全文・続き ］
〈全文〉
自然な世界を服従させるために
人間が発明した技術は、
人間自身に逆らって向きを変えた。
それは高まる自己疎外だけでなく、
むしろ最終的には
人間存在の一種の自己喪失にもつながった。
＿＿ Link ＿＿

人間の欲求を満たすように思われた道具は、
その代わりに無数の人工的な欲求を生み出した。
＿＿ Link ＿＿

こうした観点からすると
技術的文化の完成は、
いずれも本当に不吉な贈り物であり、
そうあり続ける。
＿＿ Link ＿＿
［ ランダム名言 ］
1.
最後まで押し通せなかったら、やさしさではない。
やさしさは根性です。
（ 北野武 ）
2.
皆を喜ばそうとしてごらんなさい。
誰も喜ばせることはできないでしょう。
（ イソップ ）
3.
癌ではなく、キャンサーと呼ぼう。
（ 作者不詳 ）
4.
一、「寒すぎる」といって仕事をしない。
二、「暑すぎる」といって仕事をしない。
三、「晩(おそ)すぎる」といって仕事をしない。
四、「早すぎる」といって仕事をしない。
五、「私はひどく腹が空(す)いている」といって仕事をしない。
六（続きはクリック）
（ 「六方礼経」 ）
5.
苦労は買ってでもしろと言われる。
孤独もまた自ら買って損はない。
（ 齋藤孝 ）
6.
どんな場所でも、
流されないで自分の足でしっかり立っていれば、
きれいなまま強くなれるんだよ。
（ アニメ『カーニヴァル』 ）
7.
日本語は主語・主体が曖昧なため、
聞く相手にも理解するための配慮を求める言語である。
（ 榎本博明 ）
8.
本当の恋は一目惚れ以外に無い。
二度も見れば恋など吹き飛んでしまおう。
（ ザングウィル ）
9.
人は、自分以上の仕事もできないし、自分以下の仕事もできない。
働かないものには、権利がない。
人間失格、あたりまえのことである。
（ 太宰治 ）
10.
未来というものが一番ありがたいのは、それは一度に一日しか来ないことだ。
（ ディーン・アチソン ）
11.
私に才能があるとすれば、それは努力する才能。
人の何倍だって努力する。
（ 池田理代子 ）
12.
やはり小説を書くほどの男には、どこか、あっさりしたところがある。
イナセだよ。
モオツアルトを聞けば、モオツアルト。
文学青年と逢えば、文学青年。
自然にそうなって来るんだから不思議だ。
（ 太宰治 ）
13.
愛は妻に捧げよ。
しかし、隠し事は母か姉に打ち明けよ。
（ アイルランドのことわざ・格言 ）
14.
死ぬことを恐れる必要なんてない。
むしろ思いっ切り生きないことを恐れるべきだ。
（ 映画『グリーン・ホーネット』 ）
15.
ナポレオンの欲していたものは、
全世界ではなかった。
タンポポ一輪の信頼を欲していただけであった。
（ 太宰治 ）
16.
雑談は、まとめたとたんに、つまらなくなる。
（ 中谷彰宏 ）
17.
心も風邪をひく。
心が風邪をひいたら、体がカゼをひいたときと同じだ。
静かに休養をとろう。
（ 植西聰 ）
18.
みんながめいめいじぶんの神さまがほんとうの神さまだというだろう、けれどもお互(たがい)ほかの神さまを信ずる人たちのしたことでも涙がこぼれるだろう。
それからぼくたちの心がいいとかわるいとか議論するだろう。
そして勝負がつかないだろう。
（ 宮沢賢治 ）
（ 童話『銀河鉄道の夜』 ）
19.
死の恐怖を味わうことは、その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていないからだ。
（ 武者小路実篤 ）
20.
幸運とは、自ら動かない限りは決して訪れないものだ。
（ スティーヴン・リーコック ）
21.
うそは常備薬、真実は劇薬。
（ 河合隼雄 ）
22.
相手の裏をかく、これはシロウトです。
裏の裏をかく、これはクロウトです。
でも私は裏の裏の、その裏をかく。
（ 輪島功一 ）
23.
学校での成績がよいからといって、
社会で認められるとは限らない
（ イソップ ）
24.
徳は一種の健康であり、美であり、魂のよいあり方なり。
それに反し、悪徳は病気であり、醜であり、弱さなり。
（ プラトン ）
25.
「ベター」「ベスト」というのは、比較するものがある時に使う言葉です。
しかし、新しい領域へ乗り出す開拓者は、真っ暗の中、羅針盤も持たず海岸へ向かう船と同じなのですから、「完全」でなければならないのです。
それは自分以外に頼るも（続きはクリック）
（ 稲盛和夫 ）
26.
人生というものは、窮地におちいってからが面白い。
また、人間の能力がもっとも発揮されるのも、窮地におちいったときである。
（ 植西聰 ）
27.
（読書中の）あらゆる瞬間に私はめざめることができるし、
またそうできるということを承知している。
しかし私はそうすることを欲しないのであって、
読書とは自由な夢に他ならない。
（ サルトル ）
28.
夕蝉(ゆうぜみ)の遠くなりつゝ雨降れり
（ 高浜年尾 ）
29.
我(われ)も又花の絵巻を繙(ひもと)かん
（ 稲畑汀子 ）
30.
事の成り行きを運命の女神のせいにするのは、
大きな心得違いだ。
彼女自身はまったく無力で、
「分別」の神に支配されているからだ。
（ ジョン・ドライデン ）
31.
子供というものは両親の分身ですぞ。
したがって、よい子であろうと悪い子であろうと、われらに生命を与えてくれる魂を愛するように、愛さねばなりません。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
32.
風切つてくるつばくろよお帰りなさい
（ 大木あまり ）
33.
仕事とは選択の連続である。
能力に差がなくとも、
毎日、勝者の言葉を吐くか、敗者の言葉を吐くかによって、
結果に大きな違いが出てきても当然ではないだろうか。
（ 新将命 ）
34.
人のあら捜しで幸せになれるようには人生はできていない。
（ 加藤諦三 ）
35.
詩とは、たんに書かれ、読まれる言葉の表面にとどまるのでなく、それが読まれる場所、耳にする時、そこでつくりだされる新たな感情、つまり一人のわたしがその詩にかかわる状況のいっさいである。
（ 長田弘 ）
36.
馬鹿な客の悪口を言ってはならない。
「別のやり方があるかもしれない」と言わなければならない。
（ ピーター・ドラッカー ）
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