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多数決原理は、
個人的選好と外的選好を区別できません。 これはきわめて重要な事実です。 つまり、多数決に従うかぎり、 差別的偏見を持った人が多ければ、 差別は永遠に解消されないのです。 永井均[ながい・ひとし]
(哲学者、1951〜) 『倫理とは何か』
〈全文〉
多数決原理は、 個人的選好と外的選好を区別できません。 これはきわめて重要な事実です。 つまり、多数決に従うかぎり、 差別的偏見を持った人が多ければ、 差別は永遠に解消されないのです。 __ Link __ 権利の本質は、 多数決や功利性原理によっては守られず、 逆に侵害される恐れのある、 少数派の選好を守ることにあります。 それゆえに、権利は ふつうの功利主義的計算を超えた 特別の意味があるのです。 __ Link __
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