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[ 名言 ]
身体がままならないときに身体を意識するように、空気のように漂っていた安心感が備給されなくなったとき、私たちは社会や国と、むき出しで対峙せざるを得なくなる。
より弱い存在ほど自分に向けられた暴力に敏感になる。

[ 出典 ]
信田さよ子[のぶた・さよこ]
(臨床心理士、フェミニスト、1946〜)
『家族と厄災』

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