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世間が個人を仮面との一体化のためにおびき出す度合に応じて、個人はまた内部からの働きかけにも身をゆだねる。
「高は低の上にあり」と老子は言っている。 内部から反対のものが湧き起こってくる。 カール・ユング
[カール・グスタフ・ユング] (スイスの精神医学者・心理学者、1875〜1961) 『自我と無意識の関係』(野田倬訳)
《 心理学者・精神医学者・精神科医 》
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( 中川一政 )
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