|
男性が絶対権力を持って
世の中を支配していた時代、 女は書くことはおろか 寡黙を美徳とされて口を奪われたために、 われわれがいま知る日本の歴史は 男性のみが記した偏頗(へんぱ)なものとなってしまったうらみがある。 宮尾登美子[みやお・とみこ]
(小説家、1926〜2014) 『もう一つの出会い』 ※偏頗(へんぱ)=考え方や立場などが一方に偏ること。
不公平なこと。 またそのさま。 えこひいき。
《 愚かさ 》
《 男 》 《 絶対(絶対的) 》 《 権力 》 《 世の中 》 《 支配 》 《 時代 》 《 女 》 《 寡黙・無口 》 《 美徳 》 《 口 》 《 奪う・奪われる 》 《 現在・今 》 《 知っている 》 《 日本(国) 》 《 歴史 》 〈全文〉
私たちが古い歴史を調べるとき、 いまに残る平安のいくつかの文学を除くと、 女性の書いたものはほとんど残されておらず、 甚だしいのは系図でさえ 単に女、とだけで 名前も記録されていないものもある。 こういうのを見ると 資料のなさに歯ぎしりするほど口惜(くや)しく思うだけでなく、 ただ女、とだけで 歴史のひだのあいだに沈んでしまった女性の 涙の重さを考えるのである。 男性が絶対権力を持って 世の中を支配していた時代、 女は書くことはおろか 寡黙を美徳とされて口を奪われたために、 われわれがいま知る日本の歴史は 男性のみが記した偏頗(へんぱ)なものとなってしまったうらみがある。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
( 作者不詳 )
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
( 作者不詳 )
31.
32.
33.
34.
35.
36.
【 2代目 市川左団次 】
【 河島喜好 】 【 なだいなだ 】 【 五木寛之 】 【 大川博 】 【 ノーマン・E・ブリンカー 】 【 ビル・オハンロン 】 【 列子 】 【 マイケル・ワトソン 】 【 シュヴァリエ・ド・メレ 】 【 オーギュスト・コント 】 【 塩谷信男 】 【 斯波義将 】 【 水木洋子 】 【 イビチャ・オシム 】 【 田中健 】 【 フリードリヒ・マイネッケ 】 【 野崎昭弘 】 【 チャールズ・リンドバーグ 】 【 『孝経』 】 【 城繁幸 】 【 竹内久美子 】 【 ジャンヌ・モロー 】 【 林翔 】 【 コデルロス・ド・ラクロ 】 【 ナンシー・エトコフ 】 【 アテナイオス 】 【 スティーヴン・ソンドハイム 】 【 安楽庵策伝 】 【 アンドレ・プットマン 】 【 ジャニス・ジョプリン 】 【 大塚英志 】 【 石川達三 】 【 野田精一 】 【 黒田杏子 】 【 ヘンリー・キッシンジャー 】 【 引きずり回される 】
【 唯一神 】 【 とんでもないものが出来上がる 】 【 自分の選択肢が狭くなる 】 【 外面に現れる 】 【 友情の欠如 】 【 自分をよりどころにする 】 【 本当に大きなこと 】 【 自分自身に勝てない 】 【 犬を仕込む 】 【 肉体の病気の原因 】 【 組織に属する 】 【 蔦の芽生え 】 【 青春の浪費 】 【 泥を見る 】 【 日々の課題 】 【 社会的な決まりを知らない 】 【 健全な行動 】 【 音声を発する 】 【 真の友を見つける 】 【 天才と孤立 】 【 原理によって生きるものではない 】 【 売る前 】 【 神に走る 】 【 仇敵と共に住む 】 【 大多数の人が大金を払う 】 【 和歌 】 【 逆転しない正義 】 【 周囲のせい 】 【 可愛らしい 】 【 大金を貸す 】 【 国民が貧しくなる 】 【 服装が人を作る 】 【 血を受け継ぐ 】 【 寂しいもの 】 【 好きなことに取り組む 】
|