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[ 名言 ]
白壁に蜻蛉(とんぼう)過(よぎ)る日影哉(かな)

[ 出典 ]
黒柳召波[くろやなぎ・しょうは]
(江戸時代中期の俳人、1727〜1772)

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[ 補足 ]
※「蜻蛉」の読みを4音の「とんぼう」としたが、「せいれい」と読む可能性も多少残っている。

※「日影」(ひかげ)=日の光。
太陽の光。
陽光。
ひなた。

※「過る」の読みとしては、「よぎる」の他に、「すぎる」「すぐる」も考えられるが、最も情趣が感じられる表現である「過(よぎ)る」を暫定的に採用。

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