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[ 名言 ]
それまで(=三十代まで)の彷徨(ほうこう)は
必ずしも無意味とは言えませんが、
しかし三十代の後半に入ったら、
いつまでも多きを貪(むさぼ)って彷徨を続けていないで、
ぼつぼつ自己の基礎形成と取り組まねばならぬでしょう。

[ 出典 ]
森信三[もり・しんぞう]
(哲学者・教育者、1896〜1992)

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[ 補足 ]
※標題文の「(=三十代まで)」は七瀬音弥による補足

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[ 全文・続き ]
〈全文〉
三十代の十年は、
人間の生涯において最も大切な時期であって、
事業でも学問でもはたまた芸術にしても、
この期間に、
一生の基盤づくりは、あらかたできると言えましょう。
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したがってそれまでの彷徨(ほうこう)は
必ずしも無意味とは言えませんが、
しかし三十代の後半に入ったら、
いつまでも多きを貪(むさぼ)って彷徨を続けていないで、
ぼつぼつ自己の基礎形成と取り組まねばならぬでしょう。
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