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[ 名言 ]
ある種の現代詩人たちが、俳諧に興味を抱く気持ちには、そこに現代詩の方向をうち開こうとする興味がひそんでいるようである。
それに反して、ある種の現代俳人には、俳句を現代詩として純粋化しようとする意図が強く、そのためには古色蒼然としたあらゆる俳諧的なものを断ち切ろうとする願いがある。
脱俳諧こそ、彼らのいちずな目標だった。

[ 出典 ]
山本健吉[やまもと・けんきち]
(文芸評論家、1907〜1988)
「俳」と「詩」と
『俳句とは何か』に収載

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[ 補足 ]
(続き)
それは子規の俳句革新以来、彼らの長い長い願望だった。
見果てぬ夢だったといってもよかった。
その一面が昨今ようやくひとびとに意識されだしたのだ。
(山本健吉)

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