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アシニボイネ族の格言
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1.
貧乏人ほど
世間をおそれ、
悪いことを恥じるものはない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
オモシロイ本は、
任意にどの一頁を読んでも面白い。
タメニナル本は、
任意にどの一頁を見てもそこに、
生きるための糧が光っている。
よく熟したメロンは、
どの部分を切り取って食べてもおいしいように。
ホンモノの良質とは、
そういうものではあるまいか。
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
3.
楽園においてすら、
独りぼっちで生きるのは地獄である。
(
セネカ族
)
(
Seneca proverb
)
4.
我々の自己責任の語り方に顕著な特徴の一つは、
個人の行動には関心を向けても、
一連の結果の総体を生み出した広範な構造的変化には無関心、
というものである。
……
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(
ヤシャ・モンク
)
(
Yascha Mounk
)
5.
酒の酔は、男を甘くする。
女性にたいしては、とくに甘い。
なにしろ、やたらに美人に見えるのだから。
ものをネダルなら、このときである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
現代人は何かにつけ、
現実暴露が、
聡明な人間の特権の様な顔をしているが、
暴露された現実には、
もはや人間の影がなくなっているという事は、
あまり気にかけない様である。
……
(→続きはクリック)
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
「真相」なんて、
大ていまやかしものに決っている。
いつでもすばらしいのは事件そのもので、
それだけなのだ。
……
(→続きはクリック)
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
8.
女が、驕慢(きょうまん)の頂点へのぼりつめてしまうと、
もう決して、わが身のことをかえりみなくなる。
物事が正しく見えなくなっちゃうんだな。
自分中心で。
自分の目先のことしか見えなくなって。
大局を見るなどということは
まったくできない。
(
池波正太郎
)
(
Ikenami Shoutarou
)
9.
自分の死は地球より重い。
他人の死は犬(=愛犬)の死より軽い。
(
山田風太郎
)
(
Yamada Fuutarou
)
10.
この世の中で、
いちばん美しく、いちばん強いのは、
愛です、
無条件な愛には、
敵(かな)うものはない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
欲望の川に押し流され、
手に入れた物を失うことを恐れる心には、
たどり着く岸辺などはない。
……
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(
マハトマ・ガンジー
)
(
Mahatma Gandhi
)
12.
今われわれ人間にして、
人生の意義の何たるかを知らず、
したがってまた自己の生涯をいかに過ごすべきかに考え至らないとしたら、
本質的には禽獣(きんじゅう)と、何ら異なるところのないものとも言えましょう。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
13.
百才あって一誠なし、
という言葉がある。
才気だけで渡ってゆけるほど
この世の中は甘くないのである。
世間は案外公平なのかもしれない。
……
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(
谷沢永一
)
(
Tanizawa Eiichi
)
14.
お金ってある程度手にしちゃうと、
家買って、車買って、
生活がそこそこ楽になると、
そのあと使いようがないんだよね。
……
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(
樹木希林
)
(
Kiki Kirin
)
15.
誰からも尊敬されたければ、
自分の知識と能力を
とことん探らせてはいけない。
知り合いになったからといって、
すべてを見せる必要はない。
能力の限界を悟られて、
相手をがっかりさせないためだ。
……
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(
バルタザール・グラシアン
)
(
Baltasar Gracian
)
16.
夕暮時というのが嫌いだった。
昼間の虚勢と夜の居直りのちょうどまん中で、
妙に人を弱気にさせる。
ふっと本当のことを言いそうで
腹が立ってくる。
(
向田邦子
)
(
Mukouda Kuniko
)
17.
人間は環境と条件によって、
いつどう変るかわからないものである。
棺(ひつぎ)の蓋(ふた)をするまで
批判はできない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
18.
諸君は心によって心をしずめる事が出来るか。
言葉という形の手がかりを求めずしては、
これはかなわぬ事である。
……
(→続きはクリック)
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
フランスに「好きな小説の作者に会うな」という諺がある。
会えばきっと失望する、というわけだが、
余計なおせっかいですな。
小説の主任務は、
人の世の虚像を暴くことだ。
読者を失望させて、
再出発を促してこそ文学といえる。
読者は小説家に会って失望すればよい。
小説家は、その手助けをすればよ……
(→続きはクリック)
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
20.
世の中(=社会)というのは、
これ、生きものだよ。
……
(→続きはクリック)
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
21.
十のうち九つのウソをつくものより、
九つホントを言って一つウソをつくものの方が
危険である。
前者はたいていの人にあてにされないが、
後者はここ一番の大事なときに、
たいていの人をだます。
(
むのたけじ
)
(
Muno Takeji
)
22.
私たち小説家が本を出版してもらう場合、
その編集者が本つくりに愛情をもっているかどうかによって、
ずいぶんと出来栄えが違ってくる。
造本装幀(そうてい)などの、
ほんのちょっとしたことについての心づかいによって、
大きく変わってくるものなのである。
……
(→続きはクリック)
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
23.
格式は詐欺師(かたり)の外出着(よそいき)である。
(
谷沢永一
)
(
Tanizawa Eiichi
)
24.
動かないものを動かそうとするのは
「徒労」であり、
動くものに手をつけないのは
「怠慢」である。
(
中内功
)
(
Nakauchi Isao
)
25.
したくないことはしない一生であれ。
(
山田風太郎
)
(
Yamada Fuutarou
)
26.
刻々の完成が
永遠の完成である
今の今なる自己の完成が
永遠の自己の完成である……
(→続きはクリック)
(
後藤静香
)
(
Gotou Seikou
)
27.
思想とは本来、
人間が考えだした最大の虚構──大うそ──であろう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
28.
智恵を守るには
控え目な性格が必要だ。
口の堅さが脅かされるのは、
厳しく問い詰められたときである。
相手は矛盾を突いて
巧みに手がかりをつかもうとしたり、
辛辣な皮肉を浴びせて
うっかりしゃべらせようとしたりする。
これを避けるには、
賢者はますます無口にならなければならない。
(
バルタザール・グラシアン
)
(
Baltasar Gracian
)
29.
相手を征服するのに
相手を真に理解し尽くすという武器より強い武器はない。
これは文化の発達の定法(じょうほう)である。
……
(→続きはクリック)
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
30.
このごろ「八百長(やおちょう)」ということがしばしば問題になるが、
「八百長」そのものよりも、
それをとりあげていきりたつ側のほうが、
私にはひどく興ざめに感じられる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
31.
武士の喧嘩(けんか)というのは、
条文にはなっていないけれども
「両成敗」ときまったものなんだよ。
それでないと、
どちらがよくてどちらが悪くても
恨みが残るだろう、家族たちに。
だから潔く両方とも死んでもらう。
それによって後に恨みが残らぬようにする
というのが武士の掟なんだ。
(
池波正太郎
)
(
Ikenami Shoutarou
)
32.
仕事を頼まないときに一回御馳走するのは、
仕事を頼まなければならないときにする御馳走の
十回に匹敵する。
(
渡部昇一
)
(
Watanabe Shouichi
)
33.
お互い人間は、
何人(なんぴと)も親から生まれるより他ない以上、
「孝」の真理というものは永遠に不変なわけです。
……
(→続きはクリック)
(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
34.
自分の母語のレベルを超えるような外国語習得は、
絶対に不可能だ。
……
(→続きはクリック)
(
黒田龍之助
)
(
Kuroda Ryuunosuke
)
35.
子供のころ、「自分は政治家にはなれないな」と思ったことを覚えている。
だが、なれないから駄目だとは思わなかった。
政治家になれなければ、
じゃあ何にならなれるのか。
そういうふうに考えることで、
本気の志というものが固まっていったのである。
そういう意味で、
「なれない」と悟ることも大切……
(→続きはクリック)
(
渡部昇一
)
(
Watanabe Shouichi
)
36.
意志は道の前に謙虚である。
理性の声に従順である。
意志は調和し、
新しい道を開いて、
楽しい世界を作る。
……
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(
後藤静香
)
(
Gotou Seikou
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