名言ナビ



[ 名言 ]
(農村に)あるものは
排他精神と、他へ対する不信、疑ぐり深い魂だけで、
損得の執拗な計算が発達しているだけである。

[ 出典 ]
坂口安吾[さかぐち・あんご]
(昭和前半の小説家・エッセイスト、1906〜1955)
『続堕落論』

ページ内メニュー

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ テーマ別の全名言 ]

[ 全文・続き ]
〈全文〉
一口に農村文化というけれども、
そもそも農村に文化があるか。
盆踊りだのお祭礼風俗だの、
耐乏精神だの本能的な貯蓄精神はあるかも知れぬが、
文化の本質は進歩ということで、
農村には進歩に関する毛一筋の影だにない。
__ Link __

あるものは
排他精神と、他へ対する不信、疑ぐり深い魂だけで、
損得の執拗な計算が発達しているだけである。
__ Link __

農村は淳朴(じゅんぼく)だ
という奇妙な言葉が無反省に使用せられてきたものだが、
元来農村はその成立の始めから
淳朴などという性格はなかった。
__ Link __


[ ランダム名言 ]
1.
( 漫画『忍空』 )

2.

3.

4.
( 宋慶齢 )


5.

6.

7.

8.

9.

10.

11.

12.

13.

14.

15.

16.

17.
( ウィリアム・ボイド )

18.

19.

20.
( 夢枕獏 )

21.

22.

23.

24.

25.
( 池田洋一郎 )

26.

27.

28.

29.
( 梅原大吾 )

30.







LINK  LINK  LINK