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村(むら)
1.
美しい村など、
初めからあったわけではない。
美しく暮らそうという村人がいて、
美しい村になるのである。
(
柳田国男
)
2.
損得という利害の打算が生活の根柢で、
より高い精神への渇望、
自我の内省と他の発見は
農村の精神に見出すことができない。
(
坂口安吾
)
3.
農村は淳朴(じゅんぼく)だ
という奇妙な言葉が無反省に使用せられてきたものだが、
元来農村はその成立の始めから
淳朴などという性格はなかった。
(
坂口安吾
)
4.
農村の美徳は耐乏、忍苦の精神だという。
乏(とぼ)しきに耐える精神などがなんで美徳であるものか。
(
坂口安吾
)
5.
一口に農村文化というけれども、
そもそも農村に文化があるか。
盆踊りだのお祭礼風俗だの、
耐乏精神だの本能的な貯蓄精神はあるかも知れぬが、
文化の本質は進歩ということで、
農村には進歩に関する毛一筋の影だにない。
(
坂口安吾
)
6.
(農村に)あるものは
排他精神と、他へ対する不信、疑ぐり深い魂だけで、
損得の執拗な計算が発達しているだけである。
(
坂口安吾
)
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