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［ 名言 ］
じぶんの生きた時代をひとはもう一つの故郷としてもっている。
［ 出典 ］
長田弘［おさだ・ひろし］
（詩人、1939〜2015）
『小道の収集』
章「もう一つの故郷」
【 長田弘の名言 】
【 Osada Hiroshi 】
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【 長田弘の名言 】
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《 長田弘 》
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〈全文〉
故郷というのは、変わらない風景のことだろうか。
ほんとうは、変わってしまった時代のことなのではないか。
＿＿ Link ＿＿

心の中に風景として記憶に残る故郷とは、じぶんがそのときそこで呼吸してそだった、いまは失われた時代の空気のことだ。
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じぶんの生きた時代をひとはもう一つの故郷としてもっている。
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［ ランダム名言 ］
1.
私のしたことは外交官としては間違ったことだったのかもしれない。
しかし、私には頼ってきた何千人もの人を見殺しにすることはできなかった。
そして、それは人間として正しい行動だった。
（ 杉原千畝 ）
2.
不幸な人間は、いつも自分が不幸であるということを自慢しているものです。
（ バートランド・ラッセル ）
（ Bertrand Russell ）
3.
場を察知　呆(ぼ)けたふりして　なごませる
（ 池田くるみ ）
4.
朝の１０時までは気分よく過ごしなさい。
そうすれば、残りの時間はなんとかなるから。
（ エルバート・ハバード ）
（ Elbert Hubbard ）
5.
結局、人間の欲望を満たす、あるいは解放する方向にしか、
文明は進んでいかない。
都市はその象徴的な場所なんですよ。
（ 吉本隆明 ）
（ Yoshimoto Takaaki ）
6.
紅茸(べにたけ)や毒あるもののうつくしき
（ 高橋将夫 ）
7.
我々の願い通りになることなんて、
そうそうあることじゃないんだよ。
たいていの人間の生涯は、
未完成なエピソードの続きじゃないか？
（ トルーマン・カポーティ ）
（ Truman Capote ）
8.
数学は、人間の共通かつ根本的な認識のための手段にほかならない。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
9.
二十歳の顔は自然が与える。
三十歳の顔は人生が作る。
しかし五十歳の顔は自分次第だ。
（ ココ・シャネル ）
（ Coco Chanel ）
10.
病的心理（＝神経衰弱や強迫観念）によって、
一般の精神修養の着眼点を得ることができる。
（ 森田正馬 ）
（ Morita Masatake ）
11.
私、あなたの愛人になりたかったのに、女房になっちゃったのよね。
やっぱり間違っていたわ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
12.
闘いは、人にあっては、
自衛のため立ち上がる時雄々しく、
それが人類のためである時は神々しい。
（ イワン・ヴァーゾフ ）
（ Ivan Vazov ）
13.
愛したり恨んだりするには他人が必要だ……だが、ぼくはまだ他人らしい他人に逢(あ)ったことがない……
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
14.
一人の女は夫に幸福な二日を与える。
彼が彼女と結婚する日と、彼女を埋葬する日。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
（ Duits saying ）
15.
他人が、自分のことをどう思うかなんて気にしないことです。
気にしたところで、相手の気持ちをコントロールすることなんてできないのですから。
（ アン・ウィルソン・シェイフ ）
（ Anne Wilson Schaef ）
16.
どんな精神的な人間でも、
四十五時間以上食べ物のことを忘れることはできぬ。
数時間ごとに間違いなく脳裏に起こる不変不動のくりかえしは、
「いつ食べようか」ということである。
（ 林語堂 ）
（ Rin Godou ）
17.
作品はいつも解読されることを待ち続けている言葉であり、解読に着手されただけで遠のいてゆく言葉である。
（ 吉本隆明 ）
（ Yoshimoto Takaaki ）
18.
恋というものは、生まれる前がいちばんすばらしい。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
19.
塩効いて秋風冷す握り飯
（ 秋元不死男 ）
（ Akimoto Fujio ）
20.
仕事の成功に対する報酬は、その仕事を成し遂げた、ということである。
（ エマーソン ）
（ Ralph Waldo Emerson ）
21.
人口が減ること自体を悲観する必要はない。
大事なのは、生産性を高める方向に変化できるかどうかだ。
（ 堺屋太一 ）
（ Sakaiya Taichi ）
22.
「普通の人」と言われるより、
「変人」と呼ばれたい。
「変人」は、ほめ言葉です。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
23.
恋という奴は一度失敗してみるのもいいかも知れぬ、そこで初めて味がつくような気がするね。
（ 若山牧水 ）
（ Wakayama Bokusui ）
24.
今日何も彼(なにもか) もなにもかも春らしく
（ 稲畑汀子 ）
（ Inahata Teiko ）
25.
見ずや君　あすは散りなん　花だにも　力のかぎり　ひと時を咲く
（ 九条武子 ）
（ Kujou Takeko ）
26.
「純真な思考」は、穏やかさと自制の習慣として、ひいては静寂と平和に満ちた環境として具現化する。
（ ジェームズ・アレン ）
（ James Allen ）
27.
春に百花(ひゃっか)あり、秋に月あり、夏に涼風(りょうふう)あり、冬に雪あり。
もし閑事(かんじ)を心頭に挂(か)くる無くんば、すなわちこれ人間の好時節。
（ 『無門関』 ）
（ Mumonkan ）
28.
自尊心の低い人は、自尊心の高い人よりも説得されやすい。
何かを要求された時、「こう答えたら、どう思われるだろうか」と顔色をうかがってしまい、強く出られると承諾してしまうことが多い。
（ 樺旦純 ）
（ Kanba Wataru ）
29.
実地演習に失敗はない。
（ デイル・ドーテン ）
（ Dale Dauten ）
30.
知恵の霊魂における作用は、健康の肉体における作用と同じである。
（ ラ・ロシュフコー ）
（ La Rochefoucauld ）
31.
善の栄光は、
彼ら（＝善を行う者）の良心にあり、
人々の言葉にはない。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
32.
愛するとは少し死ぬこと。
愛する者のためゆえ、少し死ぬこと。
（ 作者不詳 ）
33.
どうやら人間は物を造ることより、
物を捨てることの方が、
本当は苦手のようである。
これからのデザインは、
物を捨て去った後のことまで
考えねばならないだろう。
（ 柳宗理 ）
（ Yanagi Souri ）
34.
愛を知ることは、無形の財産を得ることである。
（ 西岡光秋 ）
（ Nishioka Koushuu ）
35.
現代人の欠点は、自分の職業に愛と誇りを持っていないことである。
多くの人が職業を必要悪、のろうべき苦役と考えている。
（ ロダン ）
（ Rodin ）
36.
俺の心の男雛は運命がいつかめぐり合わせてくれる女雛を待っている。
（ 遠藤周作 ）
（ Endou Shuusaku ）
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