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［ 名言 ］
壊(こわ)るこの世の物を失うは
壊(こわら)ざる天に宝を積まんためなり。
［ 出典 ］
内村鑑三［うちむら・かんぞう］
（明治〜大正のキリスト教思想家・作家、1861〜1930）
『内村鑑三所感集』
【 内村鑑三の名言 】
【 Uchimura Kanzou 】
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［ 全文・続き ］
〈全文〉
一友人を失うは
さらに他により善き友人を得んがためなり、
＿＿ Link ＿＿


一事業に失敗するは
さらに他により貴き事業に成功せんがためなり、
＿＿ Link ＿＿


壊るこの世の物を失うは
壊ざる天に宝を積まんためなり。
＿＿ Link ＿＿

失うは得ることなり、
損失なくして利徳あることなし。
損失はつねに利徳の前駆なり。
損失のわれらに臨むときに、
われらは感謝して、
希望をもってこれを迎うべきなり。
＿＿ Link ＿＿
［ ランダム名言 ］
1.
男は年をとると与えるものがなくなり、ただ受け取るばかりだ。
恋人を愛するにも、恋人の裡にある自分を愛する。
若い頃には自分の裡(うち)にある恋人を愛する。
（ バルザック ）
（ Honore de Balzac ）
2.
似た者同士がいがみ合うのは、自分の欠点を相手の中に見つけるから。
家族でも他人でも、一定の距離を保ち、相手の人格を立てて、自然体で付き合えば楽になります。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
3.
謙遜というものは自分を罪深き人間と認めて、自分の善事善行を自分の徳に帰せしめないことである。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
4.
詩人は、動かされる力でなく、
動かす力である。
（ パーシー・ビッシュ・シェリー ）
（ Percy Bysshe Shelley ）
5.
反省の“省”は、「省く」という文字。
本当の反省とは、振り返って確認して、必要のないものを心の中から捨て去るというポジティブな行為なのです。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
6.
心をいつも平(たい)らかに保つ事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
7.
もう八十歳にもなると、別にモンダイみたいなものはなく、一日一日が平凡に過ぎてくれればそれでよい。
健康であれば有り難いと思うべきで、そのほかのことを夢見ろといわれても、ハナクソぐらいしか出てこない。
（ 水木しげる ）
（ Mizuki Shigeru ）
8.
「家族」は、理屈ではなく情緒に訴えることで相手を説得しようとするときには最強のキーワードなのだ。
（ 香山リカ ）
（ Kayama Rika ）
9.
すべての人間に共通な一つの心というものがあります。
それぞれの人間は、
その同じものが流れ込み、
また流れ出す入り江なのです。
一度その入り江に通じた者は、
あらゆる時代の知識を相続する自由人になることができます。
（ エマーソン ）
（ Ralph Waldo Emerson ）
10.
和解というのは、おたがいが少しずつ譲歩しあって話をまとめることだ。
（ 漫画『特上カバチ』 ）
（ Tokujou Kabachi ）
11.
美徳は二つの悪徳のちょうど中間である。
（ アリストテレス ）
（ Aristotle ）
12.
必要な条件をすべて与えられながら、即座に決断を下すことのできない人は、いかなる決断も下すことはできない。
（ アンドリュー・カーネギー ）
（ Andrew Carnegie ）
13.
富も力も空(むな)しかぞ。
人の死ぬ時は一人だけたい。
（ 遠藤周作 ）
（ Endou Shuusaku ）
14.
四十歳を過ぎると、自分の習慣と結婚してしまうのだ。
（ メレディス ）
15.
病人・心弱い人・困っている人・老人・子供は特に大切にせよ。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Judea ）
16.
重要なことは、できないことではなく、できることである。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
17.
人は何らかの行動をおこしたり何らかの判断や決断をしようとするとき、過去を参考にして未来への影響をも考えるわけですが、その度がすぎ、過去や未来にとらわれすぎて、目の前のことができなくなってしまう。
（ 山口真美 ）
（ Yamaguchi Masami ）
18.
すべては、リーダーの一念と行動から始まる
（ 作者不詳 ）
19.
あらゆる芸術は言葉を持っている。
（ ポール・ヴァレリー ）
（ Paul Valery ）
20.
言語には公共性、開放性も必要であるが、難しさ、複雑さ、取りつきにくさも必要不可欠である。
前者は新しいものを取り込んで自己を豊かにするため、後者は他言語の影響に耐えて生き残るためである。
（ 中井久夫 ）
（ Nakai Hisao ）
21.
同じ立場に立ってみるまで、人を裁いてはいけない。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Judea ）
22.
ひとたび嘘が社会を支配しはじめると、
真理を語る人は大変な目に遭う。
嘘は人々の意に沿うような甘言として取り入るのが上手いので、
無愛想で冷厳な真理は嘘ほど人気がないからだ。
（ 重田園江 ）
（ Omoda Sonoe ）
23.
女の高齢は男のそれよりも陰気かつ孤独である。
（ ジャン・パウル ）
（ Jean Paul ）
24.
自分を低く評価している人を高く評価する人はいない。
（ アンソニー・トロロープ ）
25.
与えつくす積もりで、与えてみよ。
死ぬまでかかっても、与えつくせぬ豊富におどろく。
（ 後藤静香 ）
（ Gotou Seikou ）
26.
本を愉しむには色々あって、
必ずしも読むばかりが能ではない。
（中略）本がだんだんにたまるのも愉快だし、
読まない本をいたずらに積んでおくのでも、
当人にとってはちっとも恥ではない。
（ 福永武彦 ）
（ Fukunaga Takehiko ）
27.
もっと早く終わるように、
少し休め。
（ ジョージ・ハーバート ）
（ George Herbert ）
28.
母親がいない家庭とは何であろうか？
（ アリス・ホーソン ）
29.
ハリウッドには住みません。
あそこに行くと、
スターだけ目指して
視野が狭くなる。
（ ニコール・キッドマン ）
（ Nicole Kidman ）
30.
諸々(もろもろ)の事象は過ぎて去るものなれば、怠ることなく修行を実現すべし。
（ 『大般涅槃経』 ）
31.
夏蜜柑のぼりきれば坂せんぶ見える
（ 佐藤文香 ）
（ Satou Ayaka ）
32.
赤い花は赤く咲け、白い花は白く咲け。
（ ある中学教師 ）
33.
生け花と言うのは、
自然の草や木を自然にあるままに活かそうというので、
そのためにいろいろ工夫をする。
料理も自然、天然の材料を人間の味覚に満足を与えるように活かし、
その上、目もよろこばせ、愉しませる
美しさを発揮さすべきだと思う。
（ 北大路魯山人 ）
（ Rosanjin ）
34.
「ふるさと」などは、所詮(しょせん)は家出少年の定期入れの中の一枚の風景写真に過ぎないのさ。
それは、絶えず飢餓の想像力によって補完されているからこそ、充(み)ち足りた緑色をしているのだ。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
35.
神は人間を流れに連れていくが、けっして溺れさせはしない。
彼らを清めるのである。
（ ジョン・アウゲー ）
36.
元来、酒という奴は気の好(よ)い奴だから、素直に呑まれると、決して悪さをしない。
（ 永井龍男 ）
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