「生きている価値」といったことは、客観的に「これこれのことをしたら生きてる価値がある」というふうに決められるものであろうか。
ムー(無相)には、どうも、「生きてる価値」といったものは、至って、主観的なものではないかと、思われるんだけれどどうであろうか? 木村無相[きむら・むそう]
(念仏詩人、1904〜1984) 【 木村無相の名言 】
〈全文〉
「生きている価値」といったことは、客観的に「これこれのことをしたら生きてる価値がある」というふうに決められるものであろうか。 ムー(無相)には、どうも、「生きてる価値」といったものは、至って、主観的なものではないかと、思われるんだけれどどうであろうか? __ Link __ 人間というものは、聖人君子でなく、普通の人間というものは、「自分のため」ということを度外視して、無視して、「人のため」ばかりを思って、生きられるものだろうか、ということであります。 私も、かつては、「自分のため」でなく、「人のため」ばかりを思い、「人のためばかりをしよう」と思って、努力したことでありました。 結局は、ムーとしては落第だったのです。 ムーは、「人のため」ばかりというような生き方は出来ず、「自分のため」が中心という生き方しか出来ない人間であると、つくづく思いしらされたのでありました。 普通の人間は、自分のため、といった自己中心的な生き方しか、普通には出来ないのではないだろうか。 たとえ、そうした生き方は、「生きる価値がない」という生き方にしても。 __ Link __ 「生きてる価値」があってもなくても、こうでなければ生きられないのが、私の現実ですと、言わざるを得ないのが、私の生活の事実なのです。 __ Link __ 「生きてる価値」を感じるような生き方の型が、一定して客観的にあるのではなく、「生きてる価値」とか「生きる意義」とか、「生きる価値」とかいったものは、「自分のため」という現実の生活の中で、自分が主観的に見出してゆくほかないものであると、ムーは言いたいのであります。 __ Link __
1.
( 寺山修司 )
2.
3.
( サマセット・モーム )
4.
( ロバート・グリーン )
5.
( ソポクレス )
6.
( 村上春樹 )
7.
( 吉田兼好 )
8.
( アナトール・フランス )
9.
( 太宰治 )
10.
( ジョン・ル・カレ )
11.
( 黒澤明 )
12.
( 『新約聖書』 )
13.
( 『孝経』 )
14.
15.
( ミュリエル・ルーカイザー )
16.
( 杉浦日向子 )
17.
( むのたけじ )
18.
( 西村麒麟 )
19.
( アレックス・カー )
20.
( 藤山寛美 )
21.
( 後藤比奈夫 )
22.
( 作者不詳 )
23.
( リチャード・カールソン )
24.
( 藤井あかり )
25.
( 竹部勝之進 )
26.
( 加藤諦三 )
27.
( 洪応明 )
28.
( 原りょう )
29.
( ジュゼッペ・マッツィーニ )
30.
( 岡本太郎 )
31.
( 川柳 )
32.
( セネカ )
33.
( 太宰治 )
34.
( 宮城 )
35.
( ジェームス三木 )
36.
( 映画『知りすぎていた男』 )
【 ローレンス・スターン 】
【 リチャード・カウパー 】 【 中島敦 】 【 『寒山詩』 】 【 コヴェントリー・パットモア 】 【 フランソワ・ド・カリエール 】 【 スタンリー・ボールドウィン 】 【 尾崎行雄 】 【 エリック・カール 】 【 イングリッド・バーグマン 】 【 三井高利 】 【 ダグ・ラーソン 】 【 老子 】 【 池内紀 】 【 加藤周一 】 【 ヨハン・ホイジンガ 】 【 秋庭道博 】 【 子供に有害 】
【 涙に暮れる 】 【 優雅に恥をかく 】 【 存在する(ある)時 】 【 豊かな心象 】 【 小手先では勝てない 】 【 関係が成り立たない 】 【 世界を真に見る 】 【 古くからの事実 】 【 壊すのではないかと気にする 】 【 決定 】 【 新しい不幸 】 【 リボン 】 【 生まれつき勇気のある人 】 【 自然界と戦う 】 ![]() |