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美術ないし芸術は、人々が自分自身に対する不満を揉(も)み潰(つぶ)さんがために、これに馳(は)せ寄れば馳せ寄るほど、ますます大きな要求をそこに感ずるところの娯楽として役立つにすぎない。

[ 出典 ]
カント
[イマヌエル・カント]
(18世紀ドイツの哲学者、1724〜1804)

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〈全文〉
どんなに華やかな美しい美術品や芸術品でも、もしそれが人々をひとつに結びつける唯一の手段であるところの万人に相通じる道徳的概念によって浸透されていないならば、そういう美術ないし芸術は、人々が自分自身に対する不満を揉(も)み潰(つぶ)さんがために、これに馳せ寄れば馳せ寄るほど、ますます大きな要求をそこに感ずるところの娯楽として役立つにすぎない。
しかしながらこれによって、人々は絶えず、自分をよりいっそう無益な、よりいっそう不満に悩む存在にするのだ。


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