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この世は四苦八苦の苦しみがあって、いろいろ心に満たされないことも多く、常に悩みに取り囲まれているけれども、やはりこの世は生きるに足る美しい世界であり、そして人の心というものは、甘く優しいものだ。
そういう喜びがある。 瀬戸内寂聴[せとうち・じゃくちょう]
(小説家・天台宗の尼僧、1922〜2021) 『寂聴 般若心経 生きるとは』 〈全文〉
お釈迦さまは、「この世は苦しみだ」ということばかりおっしゃったんですね。 じゃ、その苦しいことばかりの世の中に、なんでわれわれは生きなきゃならないのかと思うでしょう。 でもお釈迦さまは八十年生きて、そのうち四十五年を説法して歩いて、そしてとうとう亡くなる時になんて言ったかというと、「この世は美しい、人の世は甘美である」そうおっしゃったんです。 この世は四苦八苦の苦しみがあって、いろいろ心に満たされないことも多く、常に悩みに取り囲まれているけれども、やはりこの世は生きるに足る美しい世界であり、そして人の心というものは、甘く優しいものだ。 そういう喜びがあるということを、お釈迦さまはおっしゃいました。
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