一隅を照らす、これすなわち国の宝なり。
(ver.0) 最澄[さいちょう]
(平安初期の僧、天台宗開祖、767〜822) 『山家学生式』 (ver.1)
一隅を照らすもの これすなわち国宝なり。 (ver.2) 一隅を照す者は国の宝である。 (ver.3) 一隅を照らすは国宝なり。 どんなに小さく目立たない仕事であっても、自分の役割(与えられた役割あるいは自分の選んだ役割)に最善を尽くす人こそ、まさに国の宝である。
《類似》
確かに、他より抜きん出て人の上に立ち、人々の賞讃を受ける人間はいつの時代もいるものだ。 しかし、社会が本当に進展していくためには、目立つこともなく、名も知られていない多くの人たちの生き方が多大(以下略)(サミュエル・スマイルズ) 《関連》 名声などというものに、いったい何の価値があるだろうか。 本当に内容も価値もある人間たちが、みな有名になって後世に知られているとでも、あなたは思っているのだろうか。 (ヘルマン・ヘッセ) 《関連》 人はそれぞれの場所にいて、 それぞれに、世に知られない 一人の冒険家のように生きなければならない。 (長田弘) 《関連》 国宝とは何物ぞ、宝とは道心なり。 道心有るの人を名づけて国宝と為す。 (最澄) 一隅を照らすとは、「社会の一隅(片隅)にいながら、社会を照らす生活をする」ということです。
たとえ社会から注目されるような仕事や役割でなくても、自分の持ち場でひたすら打ち込み、努力し、最善をつくすこと。 それが本人の向上につながり、ひいては社会全体を明るく照らすことになります。 「一隅を照らす人」こそ、社会に無くてはならない人なのです。
(七瀬音弥:ななせおとや)
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