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1.
いいワインができたら畑のおかげ。
悪ければ自分のせいだ。
（ ）
2.
勇気の最高段階は、危険に際しての大胆さである。
（ ヴォーヴナルグ ）
3.
知識人の声はたしかに孤独である。
だが、その声は、
なんらかの現実の運動や、民族の願望、
あるいは共有された理想の集団的追求と
自由自在にむすびつくことによって
はじめて、高らかに響きわたる。
（ エドワード・サイード ）
4.
利益や収支だけを追求する経営は、テニスをするときに、ボールを見ないで得点表示板ばかり見ているようなものだ。
（ ケン・ブランチャード ）
5.
人の悲しみがわかること、そして自分もまた悲しいと感じることが、宗教の本質ではなかろうか。
（ 岡潔 ）
6.
世の中は明るい。
暗いと思うか。
心窓(しんそう)をひらけ。
世の中は美しい。
きたないと思うか。
心眼をきよめよ。
世の中はひろい。
せまいと思うか。
心壁(しんぺき)をくだけ。
（ 後藤静香 ）
7.
医者の不養生
（ 日本のことわざ・格言 ）
8.
現実はつまらない。
その現実を前にして、人には三つの選択肢がある。
つまらない現実に慣れるか、つまらない現実から逃げるか、それとも、つまらない現実を変えてしまうか、だ。
（ ドラマ『夢散幻想』 ）
9.
上品、というのは、何でも初めて出くわす、というような、慣れぬ風情(ふぜい)で対応することである。
（ 田辺聖子 ）
10.
人生の成功の窓を開けるには、三つのキリが必要だ。
踏み切り、割り切り、思い切り。
踏み切りとは、思い煩わず一歩飛び出してみること。
割り切りとは、欲を張らないこと。
思い切りとは、早めに決断すること。
（ 作者不詳 ）
11.
真理は、その正反対も同じく真理である。
言いかえれば、つねに真理は、それが一面的である場合にのみ口に言われ、ことばの衣装に包まれることが出来る。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
12.
母は、私にこう言った。
「あなたは、軍人になれば、いずれ将軍となるでしょう。
　修道士になれば、最後には法王となるでしょう」私は、その代わりに画家になり、結局ピカソとなった。
（ パブロ・ピカソ ）
13.
タベモノなんて少ない目にあるほうが、うまい気ィするのんとちがいますか。
（ 田辺聖子 ）
14.
人生の意義は
偽を憎み、真を愛することを学ぶにある。
（ ロバート・ブラウニング ）
15.
活動は必ずしも幸福をもたらすものではないが、活動のない幸福はない。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
16.
己の心を捨て、世のため、人のために施すのが仏の心。
（ 仏教の教え ）
17.
人は瞬時を失えば、永久にこれを回復することができない。
（ シラー ）
18.
煩悩のすべては執着である。
執着くらい人の心がふりまわされるものはない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
19.
朧より朧へうつし世の列車
（ 吉本宣子 ）
20.
不可避なことを嘆いてはいけない。
（ 「マハーヴァーラタ」 ）
21.
汝らの妻たちは、汝らの畑である。
（ ムハンマドと『コーラン』 ）
22.
学問なり技術があるということは立派なことにはちがいないが、それを人間のために有効に使って初めて、すぐれた人間だということができるのだと思う。
何よりも大切なのは人を愛する心ではないだろうか。
（ 本田宗一郎 ）
23.
言葉の中に言葉あり、雌牛(めうし)の腹の中に子牛あり。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
24.
スピードへの情熱は、情熱的恋愛にも少し似ています。
全エネルギーを投入し、自分の情熱の完全な虜になっているわけですから。
（ フランソワーズ・サガン ）
25.
失恋は、あなたを苦しめない。
あなたが、失恋という現象に加えている意味づけだけが、あなたを押し消す。
（ 伊藤守 ）
26.
新しい出発は決して楽しいだけのものではない、旧い人の凋落をうしろにのこして行く心。
……歩いて行く小路々々も自分も疲労と寂寥に澱んでいる。
一日一日は移って行く。
（ 幸田文 ）
27.
いずれにしても、大事なのは、自分の責任は自分でとること。
これができれば何をしてもいいんです。
むちゃくちゃなことをしておいて、あとで困ったら人に泣きつく。
これが一番みっともないことですね。
（ 瀬戸内寂聴 ）
28.
月に飛び月の色なり草かげろふ
（ 中村草田男 ）
29.
会社を良くする特効薬はない。
もしあったら良い会社ばかりになるはずだ。
（ エーバーハート・フォン・クーンハイム ）
30.
心の時代と言いますけどね。
心が良いとは限りません。
悪いことするのも心ですから。
（ 永六輔 ）
31.
黄連雀(きれんじゃく)一羽こぼれて収まりぬ
（ 永田耕一郎 ）
32.
ことわざは
一人の機智であり、
万人の智恵である。
（ ジョン・ラスキン ）
33.
貧乏であることは恥ずかしいことではない。
貧乏を恥ずかしいと思っていることが恥ずかしいことである。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
34.
まあ僕の話を一つ聞いてくれ、と坐られて、
うんざりした経験を、誰も持っていながら、
やがて忘れて相手をうんざりさせる側に廻(まわ)る。
（ 小林秀雄 ）
35.
理性は情緒の単なる奴隷であり、
そうであるべきであり、
情緒に奉仕し、服従する以外の役目を望むことはけっしてできない。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
36.
悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。
成り行き任せの人間は、気分が滅入りがちになる。
（ アラン ）
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