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今日の
詩作品の名言
☆ ６月１９日 ☆
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1.
誰からも愛されないのは、
大きな苦痛だ。
誰をも愛することができないのは、
生の中の死だ。
（ グリューンベルグ ）
2.
胸のドアを開けなくちゃ
ねこが　きみの
こころにはいれるように
胸のドアを開けなくちゃ
（ 長田弘 ）
3.
身から出た
さびとおもえば
こころしずまる
身から出た
さびとおもえど
腹がたつ
どっちもわたし
（ 相田みつを ）
4.
此(こ)の道を行けば
どうなるのかと
危ぶむなかれ

危ぶめば　道はなし

ふみ出せば
その一足が　道となる
その一足が　道である

わからなくても　歩いて行け
行けば　わかるよ
（ 清沢哲夫 ）
5.
人間を動かすものは感動であって理屈ではありません。
だから理動ということばは辞書にありません。
感じるから動くんです。
（ 相田みつを ）
6.
幸福とは、何一つ私有しないことである。
（ 長田弘 ）
7.
詩人の仕事とは、何だろう？
無残なことばをつつしむ仕事、
沈黙を、ことばでゆびさす仕事だ。
（ 長田弘 ）
8.
ねえ、世界って何なの？
下らんことで縁まで一杯の、とても大きなものだよ。
（ 長田弘 ）
9.
喜べ！喜べ！
人生の事業、人生の使命は喜びだ。
空に向かって、太陽に向かって、
星に向かって、
草に向かって、樹木に向かって、
動物に向かって、人間に向かって
喜ぶがよい。
（ トルストイ ）
10.
ちいさい童(こども)が
むこうをむいてとんでゆく
たもとを両手でひろげて　かけてゆく
みていたらば
わくわくと　たまらなくなってきた
（ 八木重吉 ）
11.
悲しいかな、世界は不正を受けいれている。
（ 長田弘 ）
12.
実行できないけれど
わたしの一生の座右銘
自分をかっこよくみせようという気持ちを捨てること
（ 相田みつを ）
13.
ことばが信じられない日は、
窓を開ける。
それから、
外にむかって、静かに息をととのえ、
齢の数だけ、深呼吸をする。
ゆっくり、まじないをかけるように。
そうして、目を閉じる。
十二数えて、目を開ける。すると、
すべてが、みずみずしく変わっている。
目の前にあるものが、とても新鮮だ。
（ 長田弘 ）
14.
素晴らしいものは、誰のものでもないものだ。
「風と砂塵のほかは、何も残らない」
砂漠の歴史の書には、そう記されている。
（ 長田弘 ）
15.
大切なものは何だろうか？
暗闇に明かりがただひとつまたたいていること。
寒さの中で暖かさを感じること。
空虚な中で愛を知ること。
（ ジョーン・ウォルシュ・アングランド ）
16.
子供は、
恐怖の中で育つと、
オドオドした小心者になる。
（ ドロシー・ロー・ノルト ）
17.
美しいものは永遠なる喜びである。
（ ジョン・キーツ ）
18.
しぶとい
この頭がさがったら
浄土の光は
こんなところにあった
（ 榎本栄一 ）
19.
さよなら春　さよなら夏
さよなら秋　さよなら冬
さよならを　くりかえし
さよならを　つみかさね

また　あいたくて　なにかに
きょうも　あるいていく
（ 工藤直子 ）
20.
音楽家は他の人びとのために働かねばならぬ
（ 長田弘 ）
21.
明るい孤独でない自由はない。
（ 長田弘 ）
22.
私は教師。
私の過去は思い出でいっぱい。
私の現在は挑戦、冒険、愉快なことでいっぱい。
なぜなら、私は、子どもという未来と共にあるから。
（ ジョン・W・シュラター ）
23.
小学生が自転車で
得意そうにジグザグ
私もこのようなことを
ふとしているのではないか
仏　照覧の世の中で
（ 榎本栄一 ）
24.
北風がふいて
木は葉を落とし
南風が吹いて
木はまた芽をだす
（ 榎本栄一 ）
25.
しゃれた詩を書く　月曜日
しゃかりき推敲の　火曜日
いきなり消します　水曜日
白紙を見つめて　木曜日
むっつり無口な　金曜日
なんにも書けない　土曜日
どうどうめぐりの　日曜日
出口なし
長田弘　詩人一匹
（ 長田弘 ）
26.
どんなときにも、ひとは旅をしている。
何をしているときも、旅をしている。
旅をしていないときも、旅をできないときでも、旅をしている。
（ 長田弘 ）
27.
あなたの話していることがほんとかどうか、わたしには興味はない。
知りたいのはむしろ、あなたが他人を落胆させることを恐れずに、自分に正直になれるのかどうか、そして裏切ったと非難されても耐え、自分自身の魂を裏切らずにいられるかどうかだ。
（ オリア・マウンテン・ドリーマー ）
28.
花は何故美しいか。
一筋の気持ちで咲いているからだ。
（ 八木重吉 ）
29.
傲慢と卑下
卑屈と尊大
根ッこはひとつ
自我という名の
わたしの根
（ 相田みつを ）
30.
子供は、
憐れみを受けて育つと、
自分を可哀相だと思うようになる。
（ ドロシー・ロー・ノルト ）
31.
不幸を担うことは難しいが、幸福を担うことはいっそう難しい。
（ フリードリヒ・ヘルダーリン ）
32.
人の批判をする時は、自分はいつでも傍観者。
具体的には少しも動かない。
自分では手を汚さず、何一ツしない。
要するに、自分のことは棚上げなんですね。
（ 相田みつを ）
33.
この世には、独りでいることができて、
初めてできることがある。
ひとは
祈ることができるのだ。
（ 長田弘 ）
34.
アノネ
がんばんなくてもいいからさ
具体的に
動くことだね
（ 相田みつを ）
35.
この世　あの世と申すは
人間の我見
ごらんなさい
この無辺の光の波を
境界線はどこにもない
（ 榎本栄一 ）
36.
人生はことばのない物語にすぎない。
（ 長田弘 ）
37.
一期一会の
みんなかなしく
なつかしく
（ 木村無相 ）
38.
悲しみの深さが
そのひとの深さだ
（ 浅田正作 ）
39.
われらたのしくここにねむる。
離ればなれに生まれ、
めぐりあい、
短き時を愛に生きしふたり、
悲しく別れたれどこにまた心となりて、
とこしえに寄り添いねむる。
（ 西條八十 ）
40.
「おはよう」というと　目がさめる
「いただきます」というと　おなかがすく
「行ってきます」というと　元気にいける
「ありがとう」というと　きもちがいい
「ごめんなさい」というと　ほっとする
「おやすみなさい」というと　いいゆめ見られる
あいさつって　うれしいな
（ 福島圭一郎 ）
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