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今日の
日本の文豪の名言
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8月29日
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1.
だめな人間をだめだというふうに打っちゃって置いても、
そいつが一人で歩いて行くのをさまたげてはならない。
(
室生犀星
)
2.
たいていの男は意気地なしね、いざとなると。
(
夏目漱石
)
3.
人間の、又人性の正しい姿とは何ぞや。
欲するところを素直に欲し、
厭な物を厭だと言う、
要はただそれだけのことだ。
好きなものを好きだという、
好きな女を好きだという。
(
坂口安吾
)
4.
女性の最も高い精神も、最も低い精神も、
いずれも肉体と不即不離の関係に立つ点で、
男の精神とはっきりちがっている。
(
三島由紀夫
)
5.
他に才能のない、行く道のない、我が儘(まま)な私にしては、芸術にすがって、どうにかして行くより他に仕方がなかった。
それが、その簡単な理由が、その排水の陣を布いた形が、こうして私を長く文壇に残して置いたと思うと、不思議な気がしてならない。
(
田山花袋
)
6.
健康はもとより大切だが、
健康に見えるということはもっと大切だ。
(
三島由紀夫
)
7.
新しき友を探して廻る者は遂に真の友を得る時なけん。
(
国木田独歩
)
8.
社交の秘訣は、真実を語らないということではない。
真実を語ることによってさえも、相手を怒らせない技術である。
(
萩原朔太郎
)
9.
人間は、一緒に旅行をすると、その旅の道連れの本性がよくわかる。
(
井伏鱒二
)
10.
せつなる恋の心は
尊きこと神のごとし
(
樋口一葉
)
11.
自分の作品が批評の対象になり、
非常に客観的な物体になっているような、
自分の作品が大理石になり、
それがすばらしいのみさばきでどんどん彫刻されてゆくような、
そういう批評にぶつかると、
よろこびを感ずる。
(中略)そういうよろこびを感じさせない批評というものは
悪い批評だろうと思う。
(
三島由紀夫
)
12.
視(み)ること、それはもうなにかなのだ、自分の魂の一部分或(ある)いは全部がそれに乗り移ることなのだ
(
梶井基次郎
)
13.
道徳に加勢する者は
一時の勝利者には違いないが、
永久の敗北者だ。
自然に従う者は
一時の敗北者だが、
永久の勝利者だ。
(
夏目漱石
)
14.
吾人(ごじん)の生涯中尤(もっと)も謹慎すべきは全盛の時代に存す。
(
夏目漱石
)
15.
二人の結婚は美しかった。
なぜなら彼女は離婚する力を持っていたから。
二人の離婚もまた美しかった。
なぜなら彼女は友達となれる心を持っていたから。
(
川端康成
)
16.
健全な愛は健全な人にしか宿らないものだよ。
(
川端康成
)
17.
私はこの自己本位という言葉を自分の手に握ってから大変強くなりました。
彼等何者ぞやと気概が出ました。
(
夏目漱石
)
18.
我々人間の特色は、神の決して犯さない過失を犯すということである。
(
芥川龍之介
)
19.
旅はどんなに私に生々としたもの、新しいもの、自由なもの、まことなものを与えたであろうか。
旅に出さえすると、私はいつも本当の私となった。
(
田山花袋
)
20.
一つの考えというものは正しいか正しくないかだけでは評価出来ない。
(
志賀直哉
)
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