名言ナビ
→ トップページ
今日の
言葉に関する名言
☆
3月21日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
精神にとっての食物、つまり言語。
言葉をしゃべったり、書いたりするのは、
精神が喰(た)べてることだ。
(
吉本隆明
)
2.
他者に誠実であるということは、
言葉に誠実であるということだ。
(
谷川俊太郎
)
3.
用いられているのは自然の非情の事物を指示する語であっても、
これが前後の対比的な語と相互に作用し合うと、
独得な抒情効果を出すことができる。
(
外山滋比古
)
4.
時は金なりということばを、
私は好きではない。
とても時間を大切にして
無駄のない時間を使う人を、
立派だなあと思っても、
できたら私は、
時間を無駄に過ごしたいと思うし、
時間に追いかけられたり、
時間を追いかけたりしたくない。
(
佐野洋子
)
5.
言葉と同じように、
想像は十分つつしむべきなんだよ。
想像をかりそめにも、
怒りや悲しみや怖れはもちろん、
憎しみや妬みや、さらに貪欲や、
身のほどを忘れた不当、不正な希望というような、
人生を泥塗るような汚い毒汁で汚さないこと。
(
中村天風
)
6.
商人が漢字や難しい言葉でものを考えるようになると、
現場から遠くなっている。
(
伊藤雅俊
)
7.
自分は今、あることをノートに書こうとしていると思うと、
そうでない時より特に注意深く見るし、
書きながら、実際当を得た言葉も生まれてくる。
(
サマセット・モーム
)
8.
じぶん一人でもいい、
踏止(ふみとど)まろう。
踏止まることがなんの効果のないことでも、
それでいい。
法燈をつぐという仏家の言葉がある。
末世の混濁のなかで、
一人無上の法をまもって、
次代に引きつぐことをいうのだ。
僕も、人間の良心をつぐ人間になろうと考えた。
(
金子光晴
)
9.
言葉は薬でなければならない。
さまざまの心の痛手(いたで)を癒すための薬に。
(
寺山修司
)
10.
人はその言(げん)をもってその賢愚を知る。
(
『曽我物語』
)
11.
言語という便利な道具を、有効に生活する為に、どう使うかは後の事で、
先(ま)ず何を措(お)いても、
生(なま)の現実が意味を帯びた言葉に変じて、語られたり、聞かれたりする、
先ずそれだけで、
私達にとっては充分な、又根本的な人生経験であろう。
(
小林秀雄
)
12.
人と何かを比較するときに、
すべては言葉で表現される。
隣の家のほうが「立派」である。
俺が乗っている車のほうが「高級」であると。
そう表現することで差別化を図ったり、上下関係が生まれたりする。
挙句の果てに幸福を感じたり、
不幸になったりする。
何ともアホらしいことです。
(
黒鉄ヒロシ
)
13.
言葉の中に、
話し手の心の状態と人格と気質が見える。
(
プルタルコス[プルターク]
)
14.
歴史的な言葉というものは、
偉大な人物がその死後口にした言葉である。
(
アンドレ・プレヴォ
)
15.
長い年月を生き長らえた言葉の
なんという簡明、なんという率直。
(
小林秀雄
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ