名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
10月11日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
(言葉を)探すというか、
出てくるのを待つんですよ。
自分でも、
なんでこんなのが出てきたの?
という言葉が面白い。
(
谷川俊太郎
)
2.
駄作だの傑作だの凡作だのというのは、後の人が各々の好みできめる事です。
作家が後もどりして、その評定に参加している図は、奇妙なものです。
作家は、平気で歩いて居ればいいのです。
五十年、六十年、死ぬるまで歩いていなければならぬ。
(
太宰治
)
3.
書く前に考え方を学べ。
(
ニコラ・ボアロー=デプレオー
)
4.
純粋の献身を、人の世の最も美しいものとしてあこがれ努力している事に於(お)いては、兵士も、また詩人も、あるいは私のような巷(ちまた)の作家も、違ったところは無いのである。
(
太宰治
)
5.
面白いエッセイ漫画を読むと 「面白い毎日を過ごしてるんだ」 と思ってしまいがちですが、それは違います。
面白いことを描いたから面白いのではない。
面白く描いたから面白いのです。
( 枡野浩一 )
6.
ほととぎす、いまわのきわの一声は、「死ぬるとも、巧言令色であれ!」
(
太宰治
)
7.
前はむしろ、(読者が)引っかかるように書いていた。
でも引っかかるところをそぎ落とした方が文章は早く伝わるな、と。
物語の輪郭がはっきりしている場合は早く伝えた方がいい、立ち止まらせてはいけない、とわかったので、そこからは、基本的に短く簡潔な文章を心がけています。
(
角田光代
)
8.
紀行文は、旅行の記憶を一旦忘れてから書くのが本当だ。
(
内田百
)
9.
文芸はその国の反射鏡のようなものですからね、国が真剣に苦しんで努力している時には、その国から、やはりいい文芸が出ているようです。
(
太宰治
)
10.
碑銘を記し、死者を悼むことは、ふるくから世界のどこでだろうと、詩人の仕事の一つだった。
(
長田弘
)
11.
作家は小説を書かなければいけない──
そのとおりである。
そう思ったら、それを実際に行うべきである。
(
太宰治
)
12.
一人の人間の心に起こる多様な動きを、誰が描き出すことができるか?
(
アウグスティヌス
)
13.
本を書く商売に比べたら、競馬なんて堅実で安定した職業に思えてくる。
(
ジョン・スタインベック
)
14.
悲劇と喜劇は表裏一体だ。
どちらか一方だけで人間を描くのは、
表現者として公正さを欠く。
(
奥田英朗
)
15.
詩人はいつも真実を話す嘘つきである。
(
ジャン・コクトー
)
16.
わたしは一日や二日、飲み食いせずにいても平気だが、すくなくとも一日に一回、机上に辞典を開き、辞、すなわち言葉を、一個か二個、飲み込まないと、どうも按配が悪い。
(
井上ひさし
)
17.
言葉の扱い方に於(お)いては、
各人は他人(ひと)には通じようのない、
又、自分自身にも、はっきりと説明しようのないものを信じている。
(
小林秀雄
)
18.
風景というものを生きる、あるいは風景の語っている言葉でない言葉というものを書き取る。
(
長田弘
)
19.
書くということは、自分を整理することである。
書くということは、自分を確立することである。
(
東井義雄
)
20.
うっとりしてなくて、小説など書けるものか。
(
太宰治
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ