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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ７月２５日 ☆
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1.
人間一生夢の如し。
（ 仏教の教え ）
2.
世間に抱く関心は、必ず自己中心の善悪による関心である。
（ 信国淳 ）
3.
願が成就することが救いではないのです。
逆に願を持つことが救いなのです。
願いが成就してはじめて得られる満足などというものはないのです。
（ 宮城顗 ）
4.
智恵にとぼしき愚かなる人は、
官能のままにおぼれしたがう。
されど心ある人は、
上なき財産のごとく、
精進を尊び守るなり。
（ 『法句経』 ）
5.
人の真実は何にて知りぬべき。
涙の外(ほか)あるべからず。
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
6.
人びとの苦しみには原因があり、人びとのさとりには道があるように、すべてのものは、みな縁(条件)によって生まれ、縁に滅びる。
雨の降るのも、風の吹くのも、花の咲くのも、葉の散るのも、すべて縁によって生じ、縁によって滅びるのである。
（ 『勝鬘経』 ）
7.
理解してないことを理解し始めたとき、人は向上する。
（ ドラマ『バビロン５』 ）
8.
答えをもつということは、人間は答えに照らして理解するよりも、判定することに夢中になる。
判定するということは、そこにレッテルをはるということです。
（ 宮城顗 ）
9.
仏教において智慧というのは、いろいろなことを知っていることではない。
事実を事実として受け止めていく勇気です。
それがどんなにつらいことであろうと、どんなに厳しいことであろうと、それが事実であるならば、事実としてうなずいていくという勇気。
それを表すのが「忍」ということばです。
（ 宮城顗 ）
10.
なにごとも　ぼんぶ(凡夫)のたのしみ　みずのあわ
（ 浅原才一 ）
11.
この
不思議ないのち
それを　今
生きさせてもらっている
（ 東井義雄 ）
12.
たかぶりの血
あまり頭にのぼらず
ここ　底辺にいるおかげ
（ 榎本栄一 ）
13.
栄(さかえ)あるものも久しからず、いのちあるものもまた愁(うれ)いあり。
（ 法然 ）
14.
きれいな花をほめる人はあっても、花を生かしている土中の根を思う人は少ない。
（ 作者不詳 ）
15.
さかなひと切れ
胡瓜わかめ　酒すこし
私の今日が終わる
これが一生の
終わりであってもよろしい
（ 榎本栄一 ）
16.
生者に対するのとまったく同じ心づかいと敬意をもって死者を扱えということです。
死んだからといって気にかけなくなり、埋めて忘れ去ってしまうわけにはいきません。
（ ディーン・Ｒ・クーンツ ）
17.
如何(いか)なる境遇にも満足し得る人こそ、たとえ逆境に在(あ)っても、恵まれている自分を見出すことができよう。
（ 九条武子 ）
18.
心をやすらかに静かに持つのは、心を養う第一の方法である。
（ 仏教の教え ）
19.
おしえの中にすむ、――おしえのままに生くるものこそ、如何(いか)なる運命の戯れにも、之(これ)に打ち克つものであろう。
（ 九条武子 ）
20.
ある人のためになることでも、他の人には害になる。
月が出れば睡蓮(すいれん)は、開くけれども蓮(はす)は閉じる。
（ サキャ・パンディタ ）
21.
すべての人が進むべき道を知っているが、わずかな人だけがその道を歩く。
（ 達磨 ）
22.
どんな平凡な日々でも、宗教心があれば、いつも新しく生きていける。
（ 米沢英雄 ）
23.
避くべきを避けず、
避くべからざることを避く。
かかる人々は邪(よこしま)な見解をいだいて、
悪いところ（＝地獄）に行く。
（ 『法句経』 ）
24.
衆生としての救いというのは、苦悩がなくなることではないのです。
人間は苦悩しているがゆえに、苦悩がなくなれば救われると思うのですけれども、ただ苦悩がなくなったというだけならば、退屈というより深い問題がかならずそこに出てくるのです。
人間の命は、苦悩がなくなっても満たされないものとして生きているのでしょう。
（ 宮城顗 ）
25.
我がこころにまかせずして、
心を責めよ。
（ 蓮如上人 ）
26.
浄土は
死んでからの問題ではなく
今の私に
真実の生き方を呼び覚まし
真実に生きる方向性を
示してくれる
（ 仏教の法語 ）
27.
是非をあげつらわない事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
28.
我は後世(ごせ)たすからんと云(い)う者には非(あら)ず。
ただ現世に先(ま)づあるべきようにあらんと云(い)う者なり。
（ 明恵上人 ）
29.
この肉体に聖なる川がある。
ここに太陽と月があり、
巡礼地のすべてがある。
自分の肉体ほど恵みに満ちた寺を私は知らない。
（ サラハ［サラハパーダ］ ）
30.
「要領よく」という考えは、人生を意義あるものにしてくれない。
（ 藤原東演 ）
31.
貪欲は必ず身を食う。
（ 『源平盛衰記』 ）
32.
富はなせば仁ならず、
仁すれば富まず。
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
33.
佛(ほとけ)は常にいませども、現(うつつ)ならぬぞあはれなる、人の音せぬ暁(あかつき)に、ほのかに夢に見え給ふ。
（ 『梁塵秘抄』 ）
34.
自分と対決することが肝心なんで、他人と対決したって意味ないよ。
（ 今東光 ）
35.
真実の心から語られた言葉には、いまだ虚妄なものはない。
そのような言葉から数限りない功徳(くどく)が生じてくる。
（ 『華厳経』 ）
36.
自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
37.
愚者は口数が少なければよく、王は隠れていたらよく、手品はたまに見るのがよい。
宝石は稀だから高価である。
（ サキャ・パンディタ ）
38.
所詮人間は弱いものである。
自己に囚(とら)われがちな半面には、
何物か僥倖(ぎょうこう)を祈ろうとする。
それは野蛮人たると、文明人たるとを問わない。
畢竟(ひっきょう)自己をたのみ得ないゆえに、
迷信の世界に踏み迷ってしまう。
（ 九条武子 ）
39.
修行とは、
よいと思うことを
一生懸命くり返し行なうこと。
（ 菅原義道 ）
40.
いまの世の中は報恩感謝の気持ちの籠(こも)ったまつりごとという先祖孝行と、親孝行という縦の人倫の道をおざなりにしているところに混乱と混迷の原因があると思います。
（ 高田好胤 ）
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