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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １月１２日 ☆
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1.
此(こ)の道を行けば
どうなるのかと
危ぶむなかれ

危ぶめば　道はなし

ふみ出せば
その一足が　道となる
その一足が　道である

わからなくても　歩いて行け
行けば　わかるよ
（ 清沢哲夫 ）
2.
このあたりまえのことの中に
ただごとでない
しあわせがある。
（ 東井義雄 ）
3.
悪い行いをなざず怒ってもいない人に対して怒るならば、
この世においても、かの世においても、
その人は苦しみを受ける。
（ 『ウダーナヴァルガ』 ）
（ 『法句経』 ）
4.
子は三界(さんがい)の首枷(くびかせ)
（ 日本のことわざ・格言 ）
5.
「後悔のない生き方をしよう」
とか言うでしょう。
後悔のないような生き方があったら
教えてほしいです。
（ 平野修 ）
6.
見えないところで
見えないものが
見えるところを　ささえ
生かし　養い
あらしめている
（ 東井義雄 ）
7.
真実のところ、悪は自分自身によってなされるのである。
人は自分自身によって汚れる。
だが、自分自身によって悪を避けることもできる。
（ ブッダ［シャカ］ ）
8.
人を思うは身を思う、人を憎むは身を憎む。
（ 仏教の教え ）
9.
人と人との間の愛は、みずから之(これ)を専有しようとするときに、もろもろの悲しみが生ずる。
（ 九条武子 ）
10.
一所懸命はたらいて、それを恩にきせない、それが仏恩報謝の念仏であろうと思う。
つまり、空気が、太陽が、心臓がはたらいている、それらが一切我々に恩に着せないじゃないか。
少しも恩に着せていない。
そういうことが如来大悲というもんだろうと思う。
（ 米沢英雄 ）
11.
冬の葱(ねぎ)は
きびしい寒気の中で
かたくならずに
柔らかくなる
（ 榎本栄一 ）
12.
人生は旅そのもの
旅であるからには
帰る世界を
持たねばならぬ
（ 仏教の法語 ）
13.
貧富に関係なく、すべての人間に苦楽は交互にやってくる。
（ 仏教の教え ）
14.
子供の気持を一番よく知っている、
と思いこんでいる親が、
実は一番子供の心から遠く離れており、
子供の気持がわからないと悲しんでいる人のほうが、
はるかに子供の気持に近くよりそっているのです。
（ 宮城顗 ）
15.
如何(いか)なる憬れにも充(み)たされぬところに、
慾望の波に喘(あえ)ぐ人間の悩みがある。
慾望からのがれることのできない憧れは、
次から次へと消えて、
所詮、あてもなき漂泊の旅をつづけなければならない。
（ 九条武子 ）
16.
自力にて往生(おうじょう)せんとおもうは、闇夜にわがまなこのちからにて、ものをみんとおもわんがごとし。
さらにかなうべからず。
（ 『安心決定鈔』 ）
17.
物の興廃必ず人に由(よ)る。
人の昇沈定めて道に在り。
（ 空海［弘法大師］ ）
18.
煩悩のすべては執着である。
執着くらい人の心がふりまわされるものはない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
19.
あすがある
あさってがあると考えている間は
なんにもありはしない
かんじんの
「今」さえないんだから
（ 東井義雄 ）
20.
われわれが“因”と考えているものは“縁”である。
縁は無量。
因は一つ。
病気や交通禍は死の縁であって因でない。
死の因は生である。
病気によってはじめて死ぬのでない。
生まれることが死の因だ。
生れた時に死ぬことは決まっている。
これを生死無常という。
（ 曽我量深 ）
21.
「自由」とは、
自らに在(あ)り、
自らに由(よ)り、
自らで考え、
自らで行為し、
自らで作ることである。
（ 鈴木大拙 ）
22.
なければ
ないで
苦しみ
あれば
あるで
苦しむ
（ 仏教の法語 ）
23.
「うまくやる」より「普段通りやる」
（ 藤原東演 ）
24.
生物的にはあたりまえのことを、罪と自覚し、痛みと感ずるところに、人間であることが唯一保たれる、と言っていいかも知れません。
（ 宮城顗 ）
25.
問題は常にある。
問題は常に内にある。
問題は自己にある。
それがわかることが仏法に入る門である。
（ 細川巌 ）
26.
忍んで終(つい)に悔いず
（忍終不侮）
（ 『讃仏偈』 ）
27.
償い切れるような罪は罪というに値しない。
（ 宮城顗 ）
28.
大いなる炬(ひ)あらむとする時には、まず蘭松(らんしょう)を備（もう）く。
（ 景戒 ）
29.
如何(いか)に小さな存在であっても、われらは疑うこともなきたしかな存在であるところに、一瞬の生命のいよいよ尊きことが知られる。
（ 九条武子 ）
30.
国宝とは何物ぞ、宝とは道心なり。
道心有るの人を名づけて国宝と為す。
（ 最澄 ）
31.
ものほしげなキョロキョロした目
おちつきのないイライラした目
うるおいのないカサカサした目
何かに頭を縛られた偏った目では
しあわせのどまんなかにいても
しあわせなんか見ることもいただくこともできないまま
せっかく恵んでいただいた二度とない人生を
むなしく過ごしてしまうことになるのだ
（ 東井義雄 ）
32.
哲学者や宗教家が何というとも、人生は苦に相違ないのである。
事実をいえば、この苦があるがために、哲学も生れ、宗教も出来るのである。
この苦観は必ずしも厭世［世を厭う］の義［意味］にはならぬ。
（ 鈴木大拙 ）
33.
人の世の栄華(えいが)は、一日でしおれるむくげの花のように、実にはかない。
（ 仏教の教え ）
34.
ここまでくると
逆境も
おかげさまでございました
（ 榎本栄一 ）
35.
何ごとがおきようとも
ここに
いのちいただく限り
道はひらける
（ 榎本栄一 ）
36.
天地間一切の事物は、
自然の大法の具体的顕現だ。
（ 芦田恵之助 ）
37.
「こんなはずではなかった」ということが、人間にとって一番つらいことかもしれない。
（ 田口弘 ）
38.
人間は病の器。
（ 『ウダーナヴァルガ』 ）
（ 『法句経』 ）
39.
人間が、最も醜い瞬間とは、いやしさが理性を支配したときである。
（ ブッダ［シャカ］ ）
40.
一、おれが　こうした　こうした
二、　ああいたしました、こういたしました
ました、ましたのあまり重なる
（ 良寛 ）
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